Dストシッチ悲願のFNCヘビー級王座獲得!Hモエイルとの激戦を判定制すFNC 33

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 クロアチアのFight Nation Championship(FNC)最大規模となる「FNC 33 Powered by SuperSport」が9月12日、ザグレブのアリーナ・ザグレブで開催された。満員となった会場で10試合が行われ、メインイベントではダルコ・ストシッチがハテフ・モエイルを5R判定で破り、FNCヘビー級新王者となった。FNC公式は1万8000人の観客を集めた歴史的大会と伝えている。


 メインイベントはFNCヘビー級王座戦。王者ハテフ・モエイルに、過去にKSWやFNCでタイトル戦を経験してきたダルコ・ストシッチが挑戦した。試合はモエイルが組みの圧力をかける一方、ストシッチが打撃で対抗する展開となった。5Rをフルに戦い抜いた結果、判定は3者とも49-46でストシッチを支持。ストシッチが悲願のFNCヘビー級王座を手にした。FNC公式記録では試合時間25分、判定勝ちとされている。ストシッチにとっては、2025年9月のFNC 24でイヴァン・ヴィタソヴィッチとの空位王座決定戦に敗れて以来の再挑戦。今回は5Rを戦い抜いて勝利し、FNCの頂点に立った。FNC公式はこの一戦を大会の「ファイト・オブ・ザ・ナイト」に選出。ザグレブの満員の観客を前に、新王者が誕生する歴史的なメインイベントとなった。

 コ・メインでは、スロベニアのミラン・ファビャンとクロアチアのイヴァン・エルスランが対戦。地元ザグレブで大きな注目を集めた地域対決となった。試合は1Rから激しい打撃戦となり、ファビャンがエルスランを2度ダウンさせる展開に。最後はパンチによる連打からレフェリーが試合をストップし、ファビャンが1R3分19秒でTKO勝ちを収めた。FNC公式も「Fabjan defeats Erslan」として、この勝利を大会の大きなトピックとして紹介している。ファビャンは41歳ながら、UFCからFNCに復帰したエルスランを地元の大舞台で撃破。ライトヘビー級戦線に改めて存在感を示す結果となった。エルスランは地元クロアチア勢として期待を集めたものの、1Rでのストップ負け。FNC公式記録ではファビャンの勝利が1R3分19秒、決まり手はパンチによるTKOとなっている。

 ザグレブのアリーナ・ザグレブを満員にしたFNC 33。最大の注目はFNCヘビー級王座戦だった。モエイルは長身とフィジカルを生かしてプレッシャーをかけ、ストシッチが打撃で応戦する展開。5Rにわたる攻防の末、ストシッチが判定をものにした。3者とも49-46という判定で、ストシッチがFNCヘビー級王座を初めて手にした。FNC公式によれば、このメインイベントには大会のファイト・オブ・ザ・ナイト賞が贈られた。新王者誕生という結果とともに、FNC史上最大規模の大会を締めくくる試合となった。

 一方、ライトヘビー級のファビャンvs.エルスランは対照的な結末となった。地元クロアチアのエルスランを相手に、ファビャンが序盤から攻撃を集中。2度のダウンを奪い、1R3分19秒でレフェリーストップを呼び込んだ。FNC公式記録でもパンチによるTKOとされている。FNC 33は、ストシッチのヘビー級王座獲得とファビャンの衝撃的な1R勝利という、2つの大きな結果を残して終了。1万8000人を集めたザグレブ大会で、FNCの欧州における存在感を強く印象づける一夜となった。

■ FNC 33:ストシッチ vs. モエイル
日時:9月12日(土)
会場:クロアチア共和国ザグレブ・アリーナザグレブ

<FNCヘビー級王座戦>
[挑戦者]○ダルコ・ストシッチ(セルビア)
 判定3-0(5R 5:00)
[王者]●ハテフ・モエイル(ドイツ)

<ライトヘビー級>
○ミラン・ファビヤン(スロバキア)
 1R 3分18秒 TKO(パンチ)
●イヴァン・エルスラン(クロアチア)

<FNCミドル級王座戦>
[挑戦者]○ジャニ・バルビル(クロアチア)
 1R 2分09秒 TKO(パンチ)
[王者]●ピョトル・ストルス(ポーランド)

<ライトヘビー級>
○フルヴォイェ・セプ(クロアチア)
 判定3-0(5R 2:00)
●アンテ・ビリッチ(クロアチア)

<ライト級>
○F・バリオ(クロアチア)
 判定3-0(3R 5:00)
●ファビアノ・シルヴァ(ブラジル)