[週刊ファイト09月03日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼長州力が「男磨きハウス2」に降臨!プロレスの厳しさと熱意を伝えた特別コーチ
PR TIMES/(C)AbemaTV,Inc. 編集部編
・「リングの中で笑顔を出すな、叩き出すぞ」長州力が18歳YouTuberを一喝
・「一睡もできてない」長州力が翌朝に語った本音
・長州力の本気にSNSも反応「リングへの思いは誰よりも強い」
・13年間引きこもった加瀬オレオの変化も描かれる
・長州力の登場で「男磨きハウス2」が見せたプロレスの意味
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「リングの中で笑顔を出すな、叩き出すぞ」長州力が18歳YouTuberを一喝

ABEMAオリジナルリアリティショー「男磨きハウス2」の第2話が2026年8月20日に放送され、プロレス界のレジェンドである長州力が合宿特別コーチとして初登場した。SNS総再生数1.3億回超を記録したシリーズの第2シーズンで、人生を変えたい5人の男性が共同生活を送りながら、さまざまなミッションを通して自分自身を鍛えていく番組である。
今回、メンズコーチのジョージが参加者たちに経験させようとしたのが、プロレスのトレーニングであった。これまで人生の中で痛みを避けてきた参加者たちに対して、自ら痛みを受ける覚悟で相手とぶつかっていくプロレスラーの精神を体験させることが狙いであり、その特別コーチとして登場したのが長州力である。
長州力とともに現れたのは、現役女子プロレスラーの上福ゆき、山下美優であり、参加者たちはプロレスの基礎的なトレーニングからリング上での実践的な練習へと進んでいくことになった。普段のリアリティショーとは異なる緊張感が漂う中、長州力の登場によって番組は一気にプロレス色を強めることになった。
この回で最も大きなインパクトを残したのが、18歳のYouTuber・ひかぴーに対する長州力の叱責である。
参加者たちがリング上でトレーニングを行う中、ひかぴーが笑顔を見せたり、ふざけたような態度を取ったことに対して、長州力は一気に表情を変えた。
「お前絶対にリングの中で笑顔を出すな。本当に。叩き出すぞ。ヘラヘラしないでちゃんと教われ。二度と笑顔を出すな」
長州力が発したこの言葉によって、それまでの空気は一変した。番組として用意された企画であっても、リングに上がる以上はプロレスに対する最低限の敬意と覚悟が必要だという、長州力自身の価値観がそのまま表れた瞬間である。
プロレスラーにとってリングは単なる撮影場所ではなく、身体を張って相手と向き合う場所であり、そこでふざけた態度を取ることを長州力は許さなかった。特に長州力は、長年にわたってリング上で厳しい戦いを経験してきた人物であり、プロレスを単なるテレビのコンテンツとして扱うのではなく、そこに立つ人間が覚悟を持つことを求めたのである。
しかし、この回における長州力の印象的な場面は、ひかぴーへの叱責だけではない。撮影スタッフから参加者に逆エビ固めをかけてほしいと依頼された際、長州力がそれを拒否した場面も大きな意味を持っていた。
長州力は「しんどい。この子たちがかわいそうだ」と語り、さらに「プロレスラーになりたい子たちがいるって聞いてた」と説明して、技をかけることを頑なに拒んだ。
ここには長州力自身が番組の趣旨をどのように理解していたのかという問題もあった。長州力は、参加者たちがプロレスラーを目指して本格的なトレーニングを受ける企画だと考えていた部分があり、実際には人生を変えることを目的としたリアリティショーであることとの間に認識の違いが生じていたのである。
そのため「まだこの撮影をやるのか?」という言葉まで飛び出し、撮影現場には緊張感が漂った。結果的に撮影を早めて終了する事態となり、長州力の特別コーチとしての登場は、単なる盛り上げ役では終わらない展開となった。
「一睡もできてない」長州力が翌朝に語った本音

さらに印象的だったのが、撮影の翌朝に長州力自身がジョージへ語った言葉である。
「僕、昨夜一睡もできてないんです」
そう切り出した長州力は、前日の自分の対応について「後悔している」と明かした。
「番組内容をエンタメっぽくこなせばよく、めちゃくちゃラクな仕事だと思って…舐めていた。でも違った。ジョージさんが最後に自ら激しくぶつかっていく姿を見て、一生懸命この子たちをどうにかしようという熱意が自分に伝わってきた。変なギャップを作ってしまったのはこっちだったと、反対に後悔している」
ここで長州力は、単に自分の怒りを正当化するのではなく、自分自身にも認識の違いがあったことを認めたのである。
前日のリングでは参加者の態度に対して厳しい言葉をぶつけた長州力だったが、時間を置いて自分自身の行動を振り返り、ジョージが参加者たちを本気で変えようとしている姿を見たことで、番組そのものに対する理解を深めていった。
この場面によって、長州力の「怖いレジェンド」という側面だけではなく、相手や状況を見て自らの考えを修正する人間的な一面も浮かび上がったのである。
前日の厳しい態度から一転して、翌朝に「後悔している」と語ったことも視聴者の心をつかんだ。
長州力は、番組を簡単なエンターテインメント企画だと思っていた自分自身の認識を「舐めていた」と率直に表現し、ジョージの熱意を目の当たりにしたことで、自分が作ってしまったギャップについて反省していると語った。
SNSでも、この部分について「本音が出ていていい」「ジョージの熱意が伝わったのが良かった」といった好意的な反応が見られた。
長州力はリング上で参加者を厳しく叱っただけではなく、その後、自分自身の考えを振り返り、番組側の意図を理解したうえで向き合い直したのである。この流れがあったことで、単純な「怖い長州力」という構図ではなく、長州力自身も参加者たちと同じように、この企画を通して何かを考えさせられたという構造になった。