[週刊ファイト08月13日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼どうなる夏の主役 東京プリンセスカップ荒井優希・渡辺未詩2回戦敗退
photo & text by buffy0628 編集部編
・今大会最大の波乱:大怪獣・中島翔子35歳-●プリプリ王者・荒井優希
・新宿FACE大会は、東京プリンセスカップの流れを大きく変えた転機に
・大会最初の波乱!愛野ユキ16:51愛と炎のフルネルソンZ-渡辺未詩
・虫取り網、防護服と原宿ぽむワールド全開も試合巧者のIP王者・鈴芽
・意地のぶつけ合い!凍雅、先輩・桐生真弥越え-優勝候補へ名乗り上げ
・辰巳リカ-遠藤有栖-上原わかな-高見汐珠vs.Hミサヲ-らく-HIMAWARI-芦田美歩
・翌金曜から3日間TOKYO IDOL FESTIVAL野外灼熱闘い上原わかな
・瑞希&アップアップガールズ鈴木志乃復帰 山下実優&風城ハル十六夜
・上福ゆき-前締裏ハットリ桜-さとうもも6 tag瀬千花-小夏れん-神嵜志音
東京プリンセスカップ2回戦が行われた新宿FACE大会は、今大会最大の波乱と言っていい一夜となった。
プリンセス・オブ・プリンセス王者・荒井優希、そして優勝候補の一角・渡辺未詩が揃って敗退。トーナメントは一気に混戦模様となり、「誰が優勝してもおかしくない」状況へ突入した。
■ 東京女子プロレス 第13回東京プリンセスカップ
日時:7月30日
会場:新宿FACE 観衆361人(満員)
今大会最大の波乱:大怪獣・中島翔子35歳-●プリプリ王者・荒井優希
<第7試合 トーナメント2回戦 30分1本勝負>
○中島翔子
15分32秒 サソリ固め切り返しエビ固め
●荒井優希


メインは現プリンセス・オブ・プリンセス王者・荒井優希と、「全長1.47メートルの大怪獣」中島翔子による注目の一戦。
荒井はパワーと高さを生かして試合を優位に進めるが、中島はスピードと経験で切り返し続ける。王者相手にも一切引かない中島は一瞬の隙を逃さず勝機をつかみ、そのまま3カウントを奪取。現王者撃破という大殊勲で準々決勝進出を決めた。
今大会最大の波乱。
V4を達成したばかりの王者・荒井優希が2回戦で姿を消したことで、トーナメントは一気に混沌とした。

もちろんタイトルは失っていないものの、「現王者がシングルで敗れた」という事実は非常に重い。中島は改めてトップ戦線で戦える実力を証明し、優勝争いの中心へ躍り出た。
中島「7月で35歳になったんです。年齢を重ねるごとに団体が年を重ねるごとに、勝ちにくくなっているのが寂しくもあり楽しくもあり・・・。前に試合した時と違う荒井ちゃんがいて、これだから東京女子は楽しいなと思いました」
バックステージ
中島「こんな状態ですが勝ったのは勝ったので。つまり、荒井優希を制したので、私が実質、東京女子のチャンピオンみたいなもんです。ちょうど今の鈴芽と闘いたいと思っていた。悩み多きチャンピオンですね。そんなんじゃ中島さんには勝てません!」
新宿FACE大会は、東京プリンセスカップの流れを大きく変えた転機に

現王者・荒井優希、そして優勝候補・渡辺未詩がともに2回戦で敗退するという予想外の結末。これまで本命視されていた二人が姿を消したことで、優勝争いは完全に横一線となった。
一方で、凍雅、中島翔子、愛野ユキ、鈴芽といった勝ち上がり組は、それぞれが強いインパクトを残した。特に凍雅は勢いそのままに”夏の主役”へ躍り出る可能性を感じさせ、中島は王者撃破という最大級の実績を手にした。
また、鈴木志乃の復帰、神嵜志音の話題性など、トーナメント以外にも今後へつながるトピックが数多く生まれた大会でもあった。
新宿FACE閉館まで残された東京女子プロレス興行もあとわずか。
その歴史あるリングで生まれた大波乱は、2026年の東京プリンセスカップが近年屈指の混戦トーナメントになることを強く印象付けた一夜だった。
大会最初の波乱!愛野ユキ16:51愛と炎のフルネルソンZ-渡辺未詩
<第6試合 トーナメント2回戦 30分1本勝負>
○愛野ユキ
16分51秒 愛と炎のフルネルソンZ
●渡辺未詩

両者が真正面からぶつかる真っ向勝負のパワーファイト戦となり、場外戦やエプロンでのショルダータックル合戦など消耗戦へと発展。
最後は愛野ユキが新技「愛と炎のフルネルソンZ」で渡辺未詩からギブアップを奪う大金星となった。
前年度覇者で優勝候補筆頭と見られていた渡辺が2回戦敗退。愛野にとってはキャリア最大級の勝利であり、トーナメントの勢力図を一気に塗り替える結果となった。

愛野ユキ「やっぱりZって最高なんですよ」
渡辺未詩「ニレプリは無理だけどオワプリじゃないから一生プリンセス、イショプリです!」
虫取り網、防護服と原宿ぽむワールド全開も試合巧者のIP王者・鈴芽
<第5試合 トーナメント2回戦 30分1本勝負>
○鈴芽
9分23秒 リング・ア・ベル⇒片エビ固め
●原宿ぽむ



虫取り網、防護服と原宿ぽむワールド全開。
鈴芽も翻弄されるが、冷静さを失わず流れを引き戻し、最後はリング・ア・ベルで勝負を決めた。コミカルな要素の中にもトーナメントの緊張感を失わない好試合。
IP王者鈴芽の試合巧者ぶりが際立った。
▼中島翔子&山下実優vs.渡辺未詩&鈴芽メイン15分33秒Skull Kick締め
▼東京女子プロレス荒井-上福トリ堪能プリンセスタッグ白昼夢 IP鈴芽V3