2026年5月31日、カザフスタン・アルマトイ:世界で最も急成長を遂げるグローバル総合格闘技団体BRAVE Combat Federation(BRAVE CF)は5月31日、Alash Pride Leagueとの提携によりBRAVE CF 105を開催した。大会はアルマトイのバルアン・ショラク・スポーツ・パレスで行われ、全14試合が実施された。

メインイベントでは、ニコラス“ザ・セイント”ウェンデが暫定王者オマール“スコーピオン”ソロマノフを相手に劇的な一本勝ちを収め、空位となっていたBRAVE CFフェザー級世界王座を獲得した。
元BRAVE CFバンタム級王者のウェンデは序盤、ソロマノフの卓越したグラップリングに苦しめられた。ウクライナのソロマノフは何度もテイクダウンを奪い、サブミッションを仕掛けて主導権を握った。しかしウェンデは徐々に流れを引き寄せる。終盤になると自身のグラップリングを機能させ、5ラウンドにはダースチョークを極めてソロマノフを失神させた。この勝利によりウェンデは、BRAVE CF史上2人目となる2階級制覇王者となった。

セミファイナルでは、アシルジャン・タスケットがアレクセイ“スヒスト”メシュコフとの再戦を制し、Alash Prideフェザー級王座を獲得した。タスケットは試合開始から重いスラムとトップコントロールでペースを支配。4ラウンドにスイッチスタンスから放った左フックでメシュコフを失神KOし、雪辱を果たした。
ヘビー級戦ではカザフスタンのラスール・ハタエフがロシアのウラジーミル・ペトレンコと対戦。序盤から鋭い攻撃で優位に立ったが、第2ラウンドはペトレンコが巻き返し接戦となった。それでも最終ラウンドにクリンチワークで主導権を握り、判定勝利を収めた。
フライ級上位ランカーのディアス“サン・オブ・ザ・ステップス”イェレンガイポフは、63.5kg契約でリスカルベク“キルギスタニ・クラーケン”イブライモフと対戦。イブライモフが序盤にレスリングで優勢となったが、イェレンガイポフが修正し、グラップリングとポジションコントロールで試合を支配。判定勝利を飾った。
フェザー級1位のラウアン“シムル”ベクボラトは、ウズベキスタンのサルドル“タイガー”フドイベルディエフを1ラウンドで一本勝ち。積極的に攻める相手を相手に三角絞めを極め、キャリア4度目の一本勝利を記録した。
カザフスタンのジャニベク“ワイルド”ティニシュティクは、63kg契約でアシルベク・ルスタンベク・ウールと対戦。試合を終始支配し、第3ラウンドにギロチンチョークで一本勝ちを収めた。
ミドル級戦ではアブドゥラフマン“サカイ”ウミルザコフがウズベキスタンの新鋭アサドベク“ゴールデンボーイ”ラブシャノフを相手にTKO勝利。珍しいスロエフ・ストレッチで一本寸前まで追い込むなど圧倒し、第2ラウンドにバックを奪って連打を浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。
ライトヘビー級ではムラド“ウォリアー”アブドゥラフマノフがBRAVE CFデビュー戦でマナス・テミルベコフを撃破。レスリングで主導権を握り続け、1ラウンド終了間際にアームトライアングルチョークを極めた。
バーレーン代表で元IMMAF世界王者のクルバン・イドリソフは、74kg契約でルステム・クダイベルゲノフと対戦。得意のレスリングとトップコントロールを武器に無敗記録を守り、判定勝ちを収めた。
メインカード第1試合では、キルギスのニザンベク・アブドラシトフがアルメニアのアルトゥル・アルチュニャンに判定勝利。打撃と寝技の両面で優位に立ち、終始プレッシャーをかけ続けた。
プレリムでは、エルハン“カラ・バラ”ジュマバエフがブラジルのエドゥアルド“クリリム”カストロとの68kg契約戦を判定で制した。
無敗同士のライト級戦では、スルタン“ザ・グラディエーター”タギエフがタラント・ムサケエフを相手に第2ラウンド、強烈なボディキックでTKO勝利を収めた。
また、キルギスのフェザー級選手アルゲン・マラトベク・ウールは、ジョージー・マイスラゼとの激闘を判定で制した。
大会オープニングマッチでは、カディルベク・シンバエフがウズベキスタンのアフメドフ・シャリフジョンを相手に、第2ラウンドに強烈なハイキックでKO勝利を収め、地元ファンを沸かせた。