ショーン・ストリックランド新王者!アメリカはキリスト教の国

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UFC 328:チマエフ vs. ストリックランドは、5月10日(日)に米ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターからアジア地域向けに生中継された。報道用として、以下に試合結果と関連資料を掲載する。

<UFC世界ミドル級選手権>

 UFC世界ミドル級王者カムザット・チマエフは、いつも通りのスタイルで試合をスタート。元王者で現ミドル級3位ショーン・ストリックランドを開始直後からテイクダウンすると、そのままバックを奪い、第1ラウンドの大半を支配した。

 第2ラウンドでは、ストリックランドがチマエフのタックル失敗を2度利用し、上のポジションを奪うことに成功。これによりチマエフは戦術変更を余儀なくされ、最終ラウンドまで打撃戦に切り替える展開となった。ストリックランドは鋭いジャブを次々とヒットさせ、流れは何度も入れ替わった。

 判定はスプリットデシジョンとなり、勝利はストリックランド。試合後、ストリックランドは以下のように語った。

「ファンのみんなには謝りたい。試合前にちょっとやり過ぎた(ファイトウィーク中の発言について)。チェチェンには素晴らしいファイターがいる。もっと良い手本になるべきだったけど、試合を盛り上げようとしていたんだ。俺は持てるもの全部をぶつけたけど、あいつは前に出続けてきた。鼻を折られたかもしれない。今の自分があるのはファンのおかげだ。これは夢のようだ」

<UFC世界フライ級選手権>

 アジア系同士による初のUFCタイトルマッチ、さらに両者とも2000年代生まれという歴史的な一戦が実現した。ミャンマー出身のUFC世界フライ級王者ジョシュア・ヴァンが、日本の同級3位・平良達郎を相手に初防衛戦を行った。

 この試合はファイト・オブ・ザ・ナイトに選出され、両者には10万ドルのボーナスが贈られた。

 4ラウンドにわたり、両者は異なるスタイルが激突する壮絶な打撃戦とグラウンド戦を展開。ヴァンの打撃は正確かつ美しく、さらに強烈だった。一方の平良はキャリア最多となるテイクダウンを成功させ、多くの時間でトップポジションを支配した。

 第4ラウンド、ヴァンはダメージが蓄積していた平良のボディへパンチを集中的にヒット。レフェリーが試合を止め、TKO決着となった。

 初防衛に成功したヴァンは試合後、次のようにコメントした。

「また王者としてここに立てて最高の気分だ。3ラウンド以内に仕留めると言っていたし、あと少しでその通りになるところだった。でも彼は本当にタフだった。コーチのダニエル・ピネダに『ボディを狙えば終わる』と言われて、その通りになった。これで終わったんだ。

 平良と日本のファンに感謝したい。そしてミャンマーのファンのことも忘れてはいけない。これで世界が俺たちの存在を知ることになる。君たちには王者がいるんだ。もう俺を疑えないだろう!(元UFC世界フライ級王者のアレッシャンドリ・)パントージャ、コンディションを整えておけ。望むなら再戦してやる」


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