[ファイトクラブ]上坂すみれ新王者!荒井優希が頂点に立ち、上福ゆき&上原わかな敗れた東京女子両国!

[週刊ファイト04月09日]期間 [ファイトクラブ]公開中
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▼上坂すみれ新王者!荒井優希が頂点に立ち、上福ゆき&上原わかな敗れた東京女子両国!
 Photo:buffy0628  編集部編
・東京女子プロレス GRAND PRINCESS ’26両国大会
・荒井優希が渡辺未詩を仕留め、王座を奪取して“夢を見るチャンピオン”を宣言
・上福ゆき&上原わかながジ・インスピレーションに敗れ王座転落!新章開幕
・上坂すみれが時間差入場バトルロイヤルを制し、王座を奪りプロレス界制圧!
・鈴芽がMIRAIを破り、インターナショナル・プリンセス王者として再び世界へ向かう
・両国国技館の東京女子プロレスは“最初から最後まで最高”


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東京女子プロレス GRAND PRINCESS ’26両国大会

■ 東京女子プロレス GRAND PRINCESS ’26
日時:3月29日
会場:両国国技館 観客3089人(主催者発表)

<第10試合 プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
[挑戦者]○荒井優希
 21分20秒 Finally⇒片エビ固め
[王者]●渡辺未詩
※渡辺が5度目の防衛に失敗。荒井が第17代王者。

<第9試合 プリンセスタッグ選手権試合 30分1本勝負>
[挑戦者組]ジェシー・マッケイ ○キャシー・リー
 12分14秒 アイドライザー⇒片エビ固め
[王者組]上福ゆき ●上原わかな
※Ober Eatsが4度目の防衛に失敗。ジ・インスピレーションが第20代王者組。

<第8試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分1本勝負>
[挑戦者]○鈴芽
 15分24秒 スプリング・リング・ア・ベル⇒片エビ固め
[王者]●MIRAI
※MIRAIが2度目の防衛に失敗。鈴芽が第17代王者。

MIRAIにあった「悔しいだけじゃない」感情/ハットリ桜が“巻物”で挑戦表明
<第7試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
○坂崎ユカ KONOSUKE TAKESHITA
 21分29秒 マジカル魔法少女スプラッシュ⇒片エビ固め
●ハイパーミサヲ スーパー・ササダンゴ・マシン

<第6試合 20分1本勝負>
Sareee ○彩羽匠
 18分44秒 ランニング・スリー⇒エビ固め
山下実優 ●遠藤有栖

<第5試合 15分1本勝負>
○瑞希
 8分4秒 ダイビング・フットスタンプ⇒体固め
●アンドレザ・ジャイアントパンダ

<第4試合 20分1本勝負>
○中島翔子 愛野ユキ 風城ハル w/ニンジャレッド ゲキレッド ゴーオンレッド
 13分8秒 ダイビング・セントーン⇒片エビ固め
アジャコング VENY ●原宿ぽむ

<第3試合 20分1本勝負>
○HIMAWARI 鈴木志乃
 10分46秒 サン・フラワーテンペスト⇒片エビ固め
凍雅 ●小夏れん

<第2試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル 時間無制限勝負>
[挑戦者]○上坂すみれ<11>
 26分55秒 ビクトル式ヒザ十字固め
[王者]●桐生真弥
※桐生が防衛に失敗。上坂が第1817代王者。
退場順()数字入場順=魅仁夢(1)、さとうもも(4)、らく(2)、七瀬千花(5)、ハットリ桜(8)、キラ・サマー(6)&マッチャ(9)、芦田美歩(3)、辰巳リカ a.k.a グレート若林くん(7)、アントーニオ本多(12)、桐生(10)

<オープニング>
アプガのミニライブ

荒井優希が渡辺未詩を仕留め、王座を奪取して“夢を見るチャンピオン”を宣言

 3月29日の東京女子プロレス両国国技館大会「GRAND PRINCESS ’26」のメインイベントは、王者・渡辺未詩に荒井優希が挑んだプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合であり、21分20秒、荒井優希がFinallyから片エビ固めで3カウントを奪い、第17代王者となったのである。大会は2年ぶりの両国国技館開催で、観衆3089人を集めたビッグマッチであったが、その最後に立っていたのが荒井優希だったという事実は、この日の東京女子プロレスを象徴する結末だった。

 試合はゴング前の握手から始まり、序盤はグラウンドとバックの奪い合い、渡辺未詩の腰攻め、そして荒井優希のビッグブーツとサソリ固めが交錯する、互いを知り尽くした者同士ならではの緊張感に満ちていた。渡辺未詩はバックブリーカー、ショルダータックル連発、雪崩式パワースラム、カナディアンバックブリーカー、さらにはリバースジャイアントスイングまで繰り出し、王者らしく重厚に押し込んだが、荒井優希はフルネルソンバスター、サソリ固め、ビッグブーツ、新人賞で食らいつき、最後はFinallyでついに王者を沈めたのである。


 この試合が特別だったのは、荒井優希がただ大舞台で勝ったのではなく、渡辺未詩という存在そのものを乗り越えて頂点へたどり着いた点にある。試合後、荒井優希は渡辺未詩をリングに呼び戻し、デビュー戦で一緒に闘った相手であり、練習でも背中を追い続けてきた存在だったからこそ、ここまで辞めずに上を目指してこれたと感謝を伝えたうえで、「今日からがまた私たちの最初の日」として、今度は自分がチャンピオンとして挑戦を受けて立つと宣言した。さらにエンディングでは、東京女子プロレスをもっと多くの人に愛してもらい、選手みんなで東京ドームで興行することが夢だと語り、自らを“夢を見るチャンピオン”と位置づけたのである。

 この言葉は単なる勝者の感傷ではなく、東京女子プロレスの未来そのものを王座とともに背負う覚悟の表明であり、両国の大舞台を締めくくるにふさわしい、強くて大きなビジョンであった。渡辺未詩もまた、一戦目は自分が敗れたが、これからも一生逃さず闘っていくと返しており、この新王者誕生はゴールではなく、新たなライバル物語の始点としても非常に豊かな意味を持っていた。

上福ゆき&上原わかながジ・インスピレーションに敗れ王座転落!新章開幕

 セミファイナルのプリンセスタッグ選手権試合は、第19代王者組Ober Eatsこと上福ゆき&上原わかなが、挑戦者組ジェシー・マッケイ&キャシー・リー、すなわちジ・インスピレーションを迎え撃った一戦であり、12分14秒、キャシー・リーが上原わかなにアイドライザーを決めて片エビ固め、Ober Eatsは4度目の防衛に失敗し、ジ・インスピレーションが第20代王者組となった。王者組は合体関節技や、上福ゆきの湘南台卍、上原わかなのスナップスープレックス、スペースローリングエルボー、さらには2人の連係によるバナナ・ピローまで繰り出し、これまで培ってきた“かわいい”と“実戦性”を高い次元で両立するタッグワークを見せたが、ジ・インスピレーションは双子のようにシンクロした動きと、絶え間ない2人同時攻撃で流れを奪い取った。

 ジェシー・マッケイのブルーサンダーボム、キャシー・リーのスピンキック、上福ゆきの技を真似た湘南台卍まで飛び出す展開の中で、最後は2人の合体技アイドライザーが上原わかなを直撃し、王座交代となったのである。

 この王座戦は、単に海外勢がベルトを奪ったという図式ではなく、東京女子プロレスのタッグ戦線がより広い世界へ開いていることを見せた試合でもあった。上福ゆきはジェシー・マッケイの挑発に怒りを露わにし、上原わかなも懸命に試合を立て直そうとしたが、ジ・インスピレーションの完成度は高く、ツープラトン攻撃と間合いの取り方が絶妙で、王者組の魅力を消すのではなく、その魅力ごと飲み込んでいくタイプの強さを見せた。

 Ober Eatsの4度防衛は、ビジュアル、キャラクター、チームワークを兼ね備えた王者像として十分な存在感を放っていただけに、その終わりがここまで鮮やかだったことは逆にこのベルトの価値を押し上げたとも言える。東京女子のプリンセスタッグ王座は、ここからまた新しい景色を見せていくことになるが、その扉を開いたのがジェシー・マッケイとキャシー・リーだったことは、両国という大舞台に非常にふさわしかった。

上坂すみれが時間差入場バトルロイヤルを制し、王座を奪りプロレス界制圧!

 第2試合で行われたアイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤルは、この大会の中でもっとも自由で、もっとも東京女子らしい混沌が凝縮された一戦となった。結果は26分55秒、挑戦者=11番目に登場した上坂すみれが、王者=10番目に登場した桐生真弥をビクトル式ヒザ十字固めでギブアップさせ、第1817代王者となった。バトルロイヤルの中では、らくがアントーニオ本多から体固めで王座を奪い、辰巳リカ a.k.a グレート若林くんがらくを破り、桐生真弥が辰巳リカから首固めで奪還するなど王座が次々と移動し、さらに魅仁夢 with 矢口真里、原宿学園のさとうもも、七瀬千花、ハットリ桜、キラ・サマー、マッチャ、芦田美歩、アントーニオ本多まで入り乱れる大騒ぎとなった。そこへサーベルを持った上坂すみれが、上田馬之助に扮した稲田徹を伴って現れたことで、試合は完全に別の次元へ突入したのである。

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