プロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(PFL)は土曜日、“スチール・シティ”ことピッツバーグで初開催を行い、UPMCセンターに集まった観客は圧巻の試合の数々を堪能した。

メインイベントでは、元ベラトール世界王者でPFLミドル級1位のジョニー・エブレンが、キャリア初黒星からの復帰戦で圧巻のパフォーマンスを披露。PFL初参戦となった同級9位ブライアン・バトルを相手に、1ラウンド一本勝ちを収めた。この勝利によりエブレンは、現PFLミドル級王者コステロ・ヴァン・スティーニスとの再戦に向けて絶好のポジションにつけた。

地元ペンシルベニア出身で同級4位のダルトン・ロスタは、ピッツバーグ全体の声援を背に、同級3位インパ・カサンガニーと対戦。しかしその後押しも勝利にはつながらなかった。両者は激しい打撃戦を展開し、互いにダメージを与え合ったが、最後はカサンガニーの連打がロスタを前のめりに倒し、レフェリーが試合をストップした。
女子フライ級では、同級10位のアリアーニ・リプスキ・ダ・シルバがPFLデビュー戦で存在感を発揮。同級5位スミコ・イナバを相手にスタンドの攻防で優位に立ち、試合全体のペースを掌握した。鋭い打撃と冷静な試合運びで距離を支配し、イナバの攻撃を封じ込め、説得力のある判定勝利を収めた。
フェザー級では、ランキング8位と9位の対決が期待通りの激闘となり、アレクセイ・ペルガンデとフリオ・アルセが打撃戦とグラウンドでのスクランブルを繰り広げ、キャンバスを血に染める死闘となった。最終的に勢いに乗るペルガンデが判定勝利を手にした。
バンタム級では、キューバ出身で同級9位のラザロ・ダイロンが無敗記録を維持。ジェイコブ・スラルを相手に3ラウンドで7度のテイクダウンを奪うなどレスリング力を発揮し、判定勝利を収めた。
■ PFL Pittsburgh: Eblen vs. Battle
日時:2026年3月28日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ・UPMCセンター
<ミドル級>
○ジョニー・エブレン(米国)
1R 4分10秒 リアネイキッドチョーク
●ブライアン・バトル(米国)
<ミドル級>
○インパ・カサンガニー(米国)
1R 3分18秒 KO
●ダルトン・ロスタ(米国)
<女子フライ級>
○アリアーニ・リプスキ・ダ・シルバ(ブラジル)
判定3-0(30-27、30-27、29-28)
●スミコ・イナバ(米国)
<フェザー級>
○アレクセイ・ペルガンデ(米国)
判定3-0(29-28、29-28、29-28)
●フリオ・アルセ(米国)
<バンタム級>
○ラザロ・ダイロン(キューバ)
判定3-0(30-27、29-28、30-27)
●ジェイコブ・スラル(米国)