[週刊ファイト03月05日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼追悼・デスマッチを支えた職人、武内正義さん死去 大仁田厚も惜別
(C)大仁田厚 編集部編
・有刺鉄線の神様、逝く:武内正義さん77歳 裏方レジェンドに追悼広がる
・邪道を支えた大将:武内正義さん死去 大仁田厚が涙の追悼
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有刺鉄線の神様、逝く:武内正義さん77歳 裏方レジェンドに追悼広がる

“有刺鉄線の神様”として知られた凶器職人、武内正義さんが2026年2月22日、脳梗塞による闘病の末に急変し、77歳で亡くなった。訃報は24日頃に各メディアが一斉に報じ、プロレス界に静かな衝撃が走った。
FMWをはじめとするデスマッチ路線を裏から支え続けた職人の死に、ネット上では追悼の声が広がっている。大仁田厚は「FMWになくてはならない人でした」「大変お世話になった」とコメント。長年の盟友による言葉は多く引用され、拡散された。
Xでは、関係者やファンから「神様」「本当にお世話になりました」「有刺鉄線といえばこの人」といった弔意が相次いだ。派手な選手ではなく裏方でありながら、その存在感は大きかったことがうかがえる。
全日本プロレス時代に交流があった関係者からは「無理難題を聞いてくれた」「現場で支えてくれた」といった具体的なエピソードも投稿され、写真付きの思い出話も共有された。ニュース記事のリンクを添えた投稿が多く、リポストや引用で静かに広がる追悼ムードが形成されている。
全体のトーンは落ち着いており、炎上や批判的な反応は見られない。派手さよりも職人としての功績に焦点が当たり、「裏方のレジェンド」「プロレス史を陰で支えた存在」という評価が目立つ。
5ちゃんねるでは芸スポ速報+などにスレッドが立ち、「有刺鉄線といえば武内さん」「FMW黄金期を支えた功労者」「凶器職人として唯一無二」といった書き込みが中心。レス数は爆発的ではないが、知る者が静かに惜しむ空気が漂っている。
大仁田のコメントに対しても「泣ける」「本当に必要な人だったんだろう」といった反応が見られ、軽いノリを交えつつも根底は敬意である。
表舞台に立つレスラーではなく、リングを“戦場”へと変える装置を作り上げてきた裏方の職人。デスマッチ文化の象徴ともいえる有刺鉄線リングや数々の凶器は、武内正義さんの手仕事なくしては成立しなかった。
ネット上の反応は派手ではない。だが、それは軽視ではなく、長年の功績を知る者たちがそれぞれの記憶の中で静かに手を合わせている証でもある。
武内正義さんの歩みは、リングの傷跡とともにプロレス史に刻まれている。心よりご冥福をお祈りする。
邪道を支えた大将:武内正義さん死去 大仁田厚が涙の追悼

“有刺鉄線の神様”武内正義さんの訃報を受け、改めて注目されているのが大仁田厚との深い結びつきである。
武内さんは1993年からFMWでヒールバス運転手を務め、やがてノーロープ有刺鉄線デスマッチの設営や凶器製作を担当するようになった。リング上で“邪道”を体現する大仁田の思想を理解し、その意図を具現化する存在として、爆発物や有刺鉄線など過激なギミックを支え続けた職人であった。
大仁田は武内さんを「大将」と呼び慕い、著書『フロンティアは終わらない:有刺鉄線に捲き込まれた「神様」とFMWの日々』でもその関係性を詳しく記している。リングを戦場へと変える裏方の存在なくしてFMWは成立しなかったという認識は、関係者の間で共有されている。
2026年2月22日に武内さんが逝去すると、大仁田はすぐに追悼コメントを発表。「俺のリングに対する想いを理解して、工夫していろんな凶器を作ってくれた。武内さんはFMWになくてはならない人でした。本当にお世話になりました」と深い感謝を綴った。
Xでも本人がその言葉を引用投稿し、涙の絵文字を添えた姿は、多くのファンの胸を打った。