Aジョシュアがジェイク・ポールにKO勝ち!AシウバUFC王者対決制すJake vs. Joshua

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 12月19日(現地時間)にフロリダ州マイアミで『Jake vs. Joshua: Judgement Day』が開催された。


 メインイベントでは元世界ヘビー級3団体統一王者のアンソニー・ジョシュアが、YouTuberでWBAクルーザー級15位のジェイク・ポールと激突。ジョシュアは6回1分31秒、4度目のダウンを奪った直後にレフェリーストップでKO勝ちを収めた。試合は終始ジョシュアがプレッシャーをかける展開で、ポールは序盤から距離を取りながら耐えるボクシングに終始したが、中盤以降はダメージの蓄積によりクリンチが増え、5回にはボディブローと右ストレートで2度ダウンを喫した。6回には鋭い右ストレートが直撃し、立ち上がったものの明確に戦闘不能と判断され試合は終了した。試合後、ジョシュアは「思っていたより長くかかったが、最後は期待されていた結果を出すことができた。ポールはとてもよく戦った。彼の挑戦に敬意を払いたい」と語り、リング上で敗者にも拍手を送った。


 また、元UFCミドル級王者アンデウソン・シウバと、同じく元UFCウェルター級王者タイロン・ウッドリーがクルーザー級195ポンド契約で拳を交えた。試合は2回1分33秒、シウバの放った強烈なアッパーが炸裂し、ウッドリーが崩れ落ちるようにダウン。立ち上がったもののダメージは明白で、レフェリーがストップを宣言した。1ラウンドは互いに様子見の展開が続いたが、2ラウンドに入りシウバが一気に距離を詰めて主導権を握ると、その一撃で試合を決めた。試合後、シウバは「これは最後の試合じゃない」と次戦継続の意志を示し、さらにはビバリーヒルズ警察アカデミーへの参加を明かすという異例の展開で観客を驚かせた。

 興行全体としては、SNS発のスターと本物の王者との対決という構図が大きな注目を集め、興行収入も過去最高を記録したとされており、ボクシングという競技がいかに多様な魅力を持つかをあらためて証明した一夜となった。

■ Jake vs. Joshua: Judgement Day
日時:2024年11月15日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国フロリダ州マイアミ

<ヘビー級ボクシングマッチ>
○アンソニー・ジョシュア(英国)
 6R 1分31秒 KO
●ジェイク・ポール(米国)

<クルーザー級ボクシングマッチ>
○アンデウソン・シウバ(ブラジル)
 2R 1分33秒 KO
●タイロン・ウッドリー(米国)