[ファイトクラブ]全日2025世界最強タッグ:綾部蓮&タロースが“最強”の名を証明!

[週刊ファイト12月18日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼全日2025世界最強タッグ:綾部蓮&タロースが“最強”の名を証明!
 photo by テキサスロングホーン 編集部編
・ザイオン&オデッセイを制して綾部蓮&タロースが「世界最強タッグ2025」優勝!
・宮原健斗が勝利も、試合後に安齊勇馬が急襲!大晦日に向け三冠戦へ火花
・ゼンニチと我蛇髑髏が激突、加藤良輝が因縁晴らす勝利でアジアタッグ挑戦を要求
・関本大介、全日本復帰戦で豪腕に沈むも圧巻の存在感を放つ


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■「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」【優勝決定戦】
日時:2025年12月10日(水)17:30開場/18:30開始
会場:東京・後楽園ホール

ザイオン&オデッセイを制して綾部蓮&タロースが「世界最強タッグ2025」優勝!

<第6試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2025優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
[Aブロック1位]○綾部蓮 タロース
 24分9秒 デスルーレット⇒片エビ固め
[Bブロック1位]●ザイオン オデッセイ
※綾部&タロースが初優勝

 2025年12月10日、全日本プロレス冬の名物シリーズ「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」の優勝決定戦が後楽園ホール大会のメインイベントとして開催され、Aブロック1位の綾部蓮&タロースが、Bブロックを無敗で通過したザイオン&オデッセイの勢いを真正面から受け止め、見事に勝利を収めて堂々の初優勝を果たした。

 この一戦は、全日本プロレスの現在と未来を左右すると言っても過言ではないほどのインパクトを持つ試合であった。全勝で勝ち上がったザイオン&オデッセイは、世界タッグ王者でもある実力者コンビであり、ここまでのリーグ戦ではダイビングヘッドバットや高い連携力で相手をねじ伏せてきた。だが、そんな連携と勢いを真っ向から受け止めたのが、タロースと綾部の“巨獣”タッグである。

 試合序盤は、ザイオン&オデッセイがスピードとコンビネーションでペースを握り、綾部を場外に追いやる場面も見られたが、タロースがその重圧で流れを断ち切ると、綾部もすぐに立て直しに成功。徐々に体格差とパワーの優位を押し出す展開に持ち込む。特に中盤以降、綾部の的確なカットと、タロースの圧倒的な肉体攻撃が機能しはじめ、ザイオンを分断する戦法が功を奏す形となった。

 終盤には、タロースがオデッセイを強烈なタックルで吹き飛ばすと、綾部がそのままデスルーレットでザイオンをマットに突き刺し、片エビ固めで3カウントを奪取。試合時間は24分9秒、激闘の末に綾部蓮&タロースが“世界最強”の称号を掴み取った。

 試合後、綾部はリング上で「デビューしてからいろいろあったけど、やっと結果を出せた。支えてくれた人たちに感謝します」と静かに喜びを噛みしめると、タロースもその横で静かにうなずいた。試合を終えた後の2人の表情には、リーグ戦を通じて築いた絆と、戦い抜いた者にしか得られない達成感がにじんでいた。

 一方で、敗れたザイオン&オデッセイは、リーグ戦全勝の勢いを持って臨んだにもかかわらず、一歩及ばず頂点に届かなかったものの、試合後は潔く引き上げ、試合内容そのものにおいては十分な存在感を見せた。今後のリベンジに期待がかかる。

 今年の最強タッグは“怪物級の破壊力”が支配した。綾部蓮&タロースが全日本のタッグ戦線に新たな歴史を刻み、来る2026年の戦いへの布石を打ち立てたことは疑いようもない。彼らが次に標的とするのは、もちろん現在の世界タッグ王座であろう。今後の全日本タッグ戦線の中心に躍り出た彼らから目が離せない。

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宮原健斗が勝利も、試合後に安齊勇馬が急襲!大晦日に向け三冠戦へ火花

<第5試合 30分1本勝負>
○宮原健斗 鈴木秀樹 本田竜輝
 10分46秒 回転エビ固め
●デイビーボーイ・スミスJr 真霜拳號 野村直矢

 後楽園ホールで開催された「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」最終戦において、セミファイナルとして行われた6人タッグマッチで宮原健斗、鈴木秀樹、本田竜輝のトリオがデイビーボーイ・スミスJr.、真霜拳號、野村直矢組を相手に10分46秒、回転エビ固めで勝利を収めた。公式リーグ戦を通してコンビを組んできた面々が敵味方に分かれての対戦となり、意地と意地のぶつかり合いがリング上で火を噴いた。

 序盤から本田竜輝と野村直矢による力強い攻防が展開され、互いのタッグパートナーとしてリーグ戦を戦い抜いてきた関係性が、逆に火花を散らす形となった。本田が得意の反則スレスレの攻撃で主導権を握ると、野村もノーザンライト・スープレックスで応戦。さらに鈴木秀樹とスミスJr.という重量級のぶつかり合いも見応えがあり、両者が互いの技を読み合いながら技術戦を繰り広げた。

 宮原健斗と真霜拳號の対決では、顔面の張り合いから始まり、緊張感あふれる展開が続いた。だが、試合中盤以降、各チームの連携に綻びが見え始め、誤爆が相次ぐ。本田が宮原にラリアットを叩き込み、鈴木の延髄斬りが誤って宮原にヒットするなど、同士討ちの連鎖が観客のどよめきを誘った。試合の終盤、スミスJr.がフィニッシュを狙って宮原をブルドックボムで追い詰めるが、宮原は最後の力を振り絞って回転エビ固めで大逆転の3カウントを奪取。リング上は混乱のまま試合終了となり、宮原だけが状況に戸惑いを見せていたが、鈴木と本田は何事もなかったかのように笑顔で勝ち名乗りを上げた。

 そして、試合後のリング上にさらなる衝撃が走る。先日、12月7日の名古屋大会で宮原からシャットダウン・スープレックスを奪い、三冠ヘビー級王座挑戦を決めた安齊勇馬が突如現れ、宮原を奇襲。マイクを握り「来年から全日本プロレスの顔は俺だ」と高らかに宣言した。だが、すぐさま宮原が応戦し、安齊に再びシャットダウン・スープレックスを炸裂させて完全KO。「やられたらやり返す」「やってしまったなら、やられる覚悟を持ってこい」と言い放ち、12月31日の代々木大会での三冠戦に向けて、挑戦者への警告を突き付けた。

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