[ファイトクラブ]全日2025世界最強タッグ:綾部&タロースvs.ザイオン&オデッセイに決定

[週刊ファイト12月18日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼全日2025世界最強タッグ:綾部&タロースvs.ザイオン&オデッセイに決定
 (C)全日本プロレス公式 編集部編
・2025年最強タッグ後半戦!激闘の記録
・大阪大会:熱狂の中で交差した意地と信念―リーグ終盤戦の大一番
・ザイオン&オデッセイ、圧巻の全勝突破で優勝決定戦進出へ
・綾部&タロースが激戦を制し、Aブロックの覇者に名乗り
・「勝ったぞ、決定だろ!」安齊勇馬、三冠王者・宮原から衝撃の直接勝利


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2025年最強タッグ後半戦!激闘の記録

■ 世界最強タッグ決定リーグ戦2025
日時:12月6日(土)
会場:大阪・エディオンアリーナ大阪 第2競技場

<第6試合 メインイベント 世界最強タッグ決定リーグ戦2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
○鈴木秀樹 真霜拳號
 13分53秒 ダブルアームスープレックス⇒片エビ固め
●芦野祥太郎 潮﨑豪

<第5試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
宮原健斗 ○デイビーボーイ・スミスJr.
 14分14秒 ブルドッグボム⇒エビ固め
青柳亮生 ●ライジングHAYATO

<第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○ザイオン オデッセイ
 13分03秒 ダイビングヘッドバット⇒片エビ固め
斉藤ジュン ●“ミスター斉藤”土井成樹

<第3試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
●MUSASHI 吉岡世起
 11分34秒 パワーボム⇒エビ固め
○田村男児 佐藤光留

<第2試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
○本田竜輝 野村直矢
 10分02秒 飛行機投げ固め
●他花師 黒潮TOKYOジャパン

<第1試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負>
綾部蓮 タロース ○安齊勇馬 小藤将太
 9分08秒 ギムレット⇒片エビ固め
大森北斗 羆嵐 ●井上凌 立花誠吾

■ 世界最強タッグ決定リーグ戦2025
日時:12月7日(日)
会場:愛知・ポートメッセなごや 第2展示館

<第6試合 メインイベント 世界最強タッグ決定リーグ戦2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
○綾部蓮 タロース
 18分00秒 デスルーレット⇒片エビ固め
●芦野祥太郎 潮﨑豪
※綾部蓮&タロースが勝ち点8でAブロックを通過し、優勝決定戦へ進出

<第5試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
●鈴木秀樹 真霜拳號
 12分05秒 カサドーラ⇒エビ固め
○MUSASHI 吉岡世起

<第4試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2025 Bブロック公式戦 30分1本勝負>
○ザイオン オデッセイ
 11分19秒 ダイビングヘッドバット⇒片エビ固め
●本田竜輝 野村直矢
※ザイオン&オデッセイが勝ち点10でBブロックを通過し、優勝決定戦へ進出

<第3試合 世界最強タッグ決定リーグ戦2025 Aブロック公式戦 30分1本勝負>
大森北斗 ○羆嵐
 11分12秒 ダイビングセントーン⇒体固め
●田村男児 佐藤光留

<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
●宮原健斗 ○デイビーボーイ・スミスJr.
 14分11秒 シャットダウンスープレックスホールド
斉藤ジュン ○安齊勇馬

<第1試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
青柳亮生 ○井上凌 小藤将太
 9分08秒 バズソーキック⇒片エビ固め
他花師 村瀬広樹 ●ジャック・ケネディ

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大阪大会:熱狂の中で交差した意地と信念―リーグ終盤戦の大一番

 2025年12月6日、全日本プロレスの伝統を背負う「世界最強タッグ決定リーグ戦2025」が佳境を迎える中、エディオンアリーナ大阪第2競技場にて開催された公式戦4試合の中でも、とりわけ注目を集めたのが第5試合と第6試合の2試合であった。いずれも優勝決定戦への生き残りを懸けた一戦であり、闘いに込められた選手たちの思いが試合を熱狂的な空気で包み込んだ。

 セミファイナルに登場したのは、宮原健斗とデイビーボーイ・スミスJr.の“最強ブルドッグス”と、青柳亮生&ライジングHAYATOの“アツハヤ”コンビによるBブロックの公式戦である。先に4戦を終えた宮原組は、すでにザイオン&オデッセイに直接対決で敗れており、この大阪大会での勝利は最低条件でありつつも、自力での優勝決定戦進出は不可能な状態であった。一方の青柳亮生&HAYATOも現状では優勝戦線から脱落しているが、若きジュニア勢が持つ爆発力と勢いは、決して侮れない。試合は開始早々から宮原とスミスが経験と力で主導権を握り、相手の連携を寸断する構えを見せる。しかし、HAYATOはスミスの膝に狙い澄ましたドロップキックを打ち込み、亮生へとスイッチ。亮生は得意のハンドスプリング式レッグラリアットで宮原の流れを断ち切るなど躍動し、試合を拮抗させていく。

 終盤、青柳亮生が宮原をラリアットで場外へ排除し、HAYATOがスミスに対して渾身のシド&ナンシーを放つも、宮原がカットに成功し形勢は一変。スミスは2人をまとめてラリアットでなぎ倒し、最後はHAYATOに強烈なブルドッグボムを決めて3カウントを奪取。勝ち点8に到達した宮原組は、後楽園での優勝決定戦進出へ希望を繋いだ。試合後、宮原は「これで4勝だ。もう文句ねえだろ」と声を張り上げ、「メインイベントでトロフィーを掲げるのは俺たちだ」と堂々とアピール。スミスも「今夜、大阪で最強ブルドッグスは勝利した」とパワーと技巧に自信を示し、ベルト獲得への意欲を燃やした。

 そしてメインイベントに登場したのは、Aブロックで無敗街道を突き進んでいた芦野祥太郎&潮﨑豪のHAVOCコンビと、ここまで苦戦しつつも粘り強く勝利を重ねてきた鈴木秀樹&真霜拳號である。芦野と潮﨑は、すでにリーグ後半の台風の目となっており、強豪ひしめくAブロックにおいて頭一つ抜けた存在感を示していたが、この日はタフな職人タッグを相手に真価が問われた。

 序盤は芦野と潮﨑が息の合った連携で試合をリード。特に潮﨑の逆水平チョップと芦野のジャーマンが冴えわたる場面では、観客からもどよめきが起こった。一方の鈴木も、芦野の動きを見極めながらツームストーン・パイルドライバーやペディグリーといった破壊力抜群の技を投入し、流れを引き戻す。芦野が執拗に狙ったアンクルロックを振りほどいた鈴木は、強烈なエルボーバットからのダブルアーム・スープレックスで遂に芦野から3カウントを奪い、会場を大きく沸かせた。

 試合後、秀樹は「とにかく勝たなければしょうがない。最後は運で頑張りたい」と語りつつ、場内では“ましもん締め”なる独特なコールを観客に要求するなど、勝利の余韻にユーモアを添えた。一方の芦野は「俺が勝たなきゃいけなかった」と悔しさをあらわにしつつも、潮﨑とともに「明日がある」と前を向き、「俺たちがHAVOCだからだ」と強い言葉で意地を見せた。両チームが持ち味を出し切った好勝負であり、リーグ終盤にふさわしい激戦であったと言える。

 この2試合が示したのは、タッグの強さは単に個々の実力ではなく、信頼関係と闘志の重なり合いによって磨かれていくということだ。激動のリーグ戦がさらに混沌とした情勢へ突入していく中、勝ち残ったチームたちがどのように優勝戦線を駆け抜けていくのか、12月10日の後楽園ホールでの決着が、今から待ち遠しい。

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ザイオン&オデッセイ、圧巻の全勝突破で優勝決定戦進出へ

 ザイオン&オデッセイが今シリーズにおけるBブロックの本命として、ついに全勝突破という偉業を成し遂げた。12月7日、愛知・ポートメッセなごや第2展示館にて行われた公式戦最終日、第4試合に登場したのは、既に4勝無敗で首位を走るザイオン&オデッセイと、3勝1敗で後を追う本田竜輝&野村直矢のタッグ。勝てば逆転で優勝決定戦に進出できるという大一番であったが、そこには世界タッグ王者としての格を証明するような完璧な試合運びがあった。

 序盤からザイオン&オデッセイは徹底したコンビネーションで試合をリードした。サイドバスターとネックブリーカーを組み合わせた合体技など、相手に反撃の隙を与えない冷徹な展開で試合を掌握した。対する本田&野村も黙ってはおらず、後半にはダブルスピアーや野村のフロッグスプラッシュといった怒涛の攻勢を仕掛け、試合の流れを変えんとするも、そこはチャンピオンチームの余裕と底力が際立った。オデッセイは圧巻のパワーで二人まとめてのサイドバスターを決め、会場を大きくどよめかせた。

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