BRAVE CF99リトアニア大会:Pダイリドコが圧勝、地元勢が世界舞台で存在感

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 2025年10月18日(土)、リトアニア・ヴィリニュスのツインズベット・アリーナにて、BRAVEコンバット・フェデレーション(BRAVE CF)はリトアニア初開催となる記念大会「BRAVE CF 99」を開催した。
 ユニーク&タレンテッド・マーシャル・アーティスツ(UTMA)との共同開催により行われたこの大会は、10試合が行われ、メインイベントではヘビー級世界タイトルマッチが実施された。


<メインイベント:BRAVE CFヘビー級世界タイトルマッチ>

リトアニアのパベル“ザ・エクスペリメント”ダイリドコは、フランスのグレゴリー“ロブソン”ロビネを圧倒的なパフォーマンスで下し、見事王座を防衛した。
序盤からダイリドコは圧力をかけ、強烈な打撃を連打。鋭いコンビネーションでロビネを追い詰め、レフェリーが試合をストップ。1ラウンド3分15秒、TKO勝利でリトアニアの観客を熱狂させた。
これでダイリドコは7連勝、全試合フィニッシュという驚異的な記録を継続した。


<コ・メインイベント:ヘビー級>

ジョージアのショタ・ベトレミッゼが、リトアニアのトマス“ランバージャック”パクティンスカスに反則勝ちを収めた。
両者は序盤から激しい打ち合いを展開したが、1ラウンド開始90秒でパクティンスカスがベトレミッゼの後頭部に反則打撃を行い、ベトレミッゼが続行不能に。レフェリーが失格を宣告した。

<キャッチウェイト(58kg)>

ジョージアのビジナ・ガヴァシェリシヴィリが、トルコのアルペレン・カラブルトを圧倒。
序盤からテイクダウンを連発し、相手の攻撃を完全に封じ込めた。終始主導権を握ったガヴァシェリシヴィリが、フルマークの判定3-0(30-27、30-27、29-28)で勝利。

<ライトヘビー級>

リトアニアのラウリナス“キャプテン・リトアニア”ウルボナヴィチウスが、モロッコのサリム“バイゾン”エル・オアサイディに判定勝ち。
ウルボナヴィチウスは初回から得意のグラップリングで優勢に立ち、2Rではエル・オアサイディがパンチで反撃したものの、最終Rに再びテイクダウンを奪い流れを取り戻した。
ジャッジは3者とも29-28を支持し、ウルボナヴィチウスの勝利を宣告。

<ライト級>

リトアニアのジギマンタス・ラマスカが、フランスのゲイシム・デルーイシェを1R4分08秒、アームバーで一本勝ち。
序盤から積極的に攻め、打撃でプレッシャーをかけた後、グラウンドに持ち込み見事なサブミッションで仕留めた。

<キャッチウェイト(63kg)>

リトアニア出身のアイルランド人ナウリス“ザ・ナイトメア”バルトスカが、ポーランドのヤクブ・ドロズドフスキに逆転TKO勝利。
序盤はドロズドフスキがグラップリングで主導権を握るも、ラウンド終了間際にバルトスカの肘打ちがヒットし、相手がダウン。ドクターの判断により試合続行不可能となり、1R終了時TKO勝ちが宣告された。

<キャッチウェイト(77kg)>

ドイツのクリスチャン“ウォーキング・デッド”マッハが、リトアニアのマントヴィダス・ペレドニスを1R2分56秒、リアネイキドチョークで一本勝ち。
デビュー戦のペレドニスをグラウンドで圧倒し、巧みにチョークを極めた。

<ミドル級>

ラトビアのリチャルズ“ライオンハート”オゾルスが、ジョージアのトルニケ“デュラス”ギガウリを1R3分18秒、ハイキックによるKOで撃破。
序盤のグラップリング戦をしのいだオゾルスは、距離を取って強烈な左ハイキックを命中させ、一撃で試合を終わらせた。

<バンタム級>

リトアニアのデイヴィダス“サイレント・アサシン”ザンバとイングランドのロバート“マスターピース”マスターズの一戦は、1R終了後にケージの不具合が発生。
選手の安全を考慮し、ノーコンテスト(無効試合)とされた。

<ライト級>

リトアニアのエミリウス・カガノヴィチウスが、イングランドのティム“ジンジャー・ドラゴン”クインランを1R4分47秒、リアネイキドチョークで一本勝ち。
地元ファンの声援を背に序盤から圧倒し、アームトライアングルを狙った後にスムーズにチョークへ移行。残り13秒でタップを奪い歓喜に包まれた。

■ BRAVE CF 99
日時:2023年10月18日(現地時間)
会場:リトアニア共和国ビルニュス

<ヘビー級世界王座タイトルマッチ>
[王者]○パベル・ダイリドコ(リトアニア)
 1R 3分15秒 TKO(打撃)
[挑戦者]●グレゴリー・ロビネ(フランス)

<ヘビー級>
○ショタ・ベトレミッゼ(ジョージア)
 反則勝ち
●トマス・パクティンスカス(リトアニア)

<キャッチウェイト(58kg)>
○ビジナ・ガヴァシェリシヴィリ(ジョージア)
 判定3-0(30-27、30-27、29-28)
●アルペレン・カラブルト(トルコ)

<ライトヘビー級>
○ラウリナス・ウルボナヴィチウス(リトアニア)
 判定3-0(29-28、29-28、29-28)
●サリム・エル・オアサイディ(モロッコ)

<ライト級>
○ジギマンタス・ラマスカ(リトアニア)
 1R 4分08秒 アームバーによる一本勝ち
●ゲイシム・デルーイシェ(フランス)

<キャッチウェイト(63kg)>
○ナウリス・バルトスカ(ラトビア)
 1R 5分00秒 ドクターストップによるTKO
●ヤクブ・ドロズドフスキ(ポーランド)

<キャッチウェイト(77kg)>
○クリスチャン・マッハ(オーストリア)
 1R 2分56秒 リアネイキドチョーク
●マントヴィダス・ペレドニス(リトアニア)

<ミドル級>
○リチャルズ・オゾルス(ラトビア)
 1R 3分18秒 ハイキックによるKO
●トルニケ・ギガウリ(ジョージア)

<バンタム級>
デイヴィダス・ザンバ vs. ロバート・マスターズ
 ※ケージ故障によりノーコンテスト

<ライト級>
○エミリウス・カガノヴィチウス(リトアニア)
 1R 4分47秒 リアネイキドチョーク
●ティム・クインラン(米国)