(C)KSW
10月18日(現地時間)にチェコ共和国トジネツで『KSW 111: De Fries vs. Vojčák』が開催された。
KSW(Konfrontacja Sztuk Walki=コンフロンタチャ・シュトゥク・ヴァルキ)は、ポーランドの総合格闘技団体。団体名はポーランド語で「総合格闘技が激突する」という意味。2009年に地上波Polsatで生中継されたKSW 12は、視聴者数650万人を記録しサッカー EURO 2012に抜かれるまではポーランドのスポーツ中継で史上2位の記録だったほど欧州最大のMMA団体となっている。2017年には本拠地ポーランドで6万人を集めた大会を成功させ、欧州最大のMMA団体として存在感を示している。
今大会は重量級二階級の王座戦とう豪華大会となった。メインでは当然、ヘビー級王座戦で、KSW参戦以来、破竹の連勝で、王者になってからも12連勝と絶対王者と化している王者フィル・デ・フライズにスロバキアのステファン・ヴォイチャクが挑戦した。当然、下馬評はフライズが圧倒していたが、なんと1Rにヴォイチャクがフライズからダウンを奪うという衝撃的な展開となった。まさか絶対王者が陥落かと思われたが、ベテランのフライズはなんとか立て直し、ラウンドが進むにつれ、いつも通りグランドで上を奪ってパウンド連打。3R、遂にレフェリーがストップし、フライズがTKO勝ちで王座防衛。これで防衛記録を13に伸ばした。

ライトヘビー級王座戦は、王者ラファウ・ハラティクがバルトシュ・レシュコを判定で破り、王座防衛を果たしている。
■ KSW 111: De Fries vs. Vojčák
日時:2025年10月18日(現地時間)
会場:チェコ共和国モラヴィア・シロンスク地方フリーデク=ミーステク郡トジネツ
<ヘビー級タイトルマッチ>
[王者]○フィル・デ・フライズ(英国)
3R 4分27秒 TKO(グラウンド&パウンド)
[挑戦者]●ステファン・ヴォイチャク(スロバキア)
<ライトヘビー級タイトルマッチ>
[王者]○ラファウ・ハラティク(ポーランド)
判定3-0(ユナニマス)
[挑戦者]●バルトシュ・レシュコ(ポーランド)
<フェザー級>
○レオ・ブリフタ(チェコ)
1R 3分27秒 TKO(パンチ)
●ウェリッソン・マルチンス(ブラジル)
<ウェルター級>
○マテウシュ・パヴリク(ポーランド)
判定3-0(ユナニマス)
●マトゥシュ・ユラチェク(チェコ)
<女子キャッチウェイト(128ポンド)>
○ラウラ・グジブ(ポーランド)
1R 0分56秒 TKO(ボディショット)
●カロリーナ・ヴァニコヴァ(チェコ)
<キャッチウェイト(176ポンド)>
○シモン・カロルチク(ポーランド)
判定3-0(ユナニマス)
●スティーブン・クルト(チェコ)
<ミドル級>
○バルトシュ・クレク(ポーランド)
2R 4分28秒 TKO(右フック→パウンド)
●アドリアン・ドゥデク(ポーランド)