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2025年10月18日、ルワンダ・キガリのBKアリーナで開催された「PFL AFRICA セミファイナル:ルワンダ大会」は、11試合中5試合がストップ決着、6試合が激しい判定戦となる壮絶な夜となった。アフロ・ネーションのDJ Ninyが会場を盛り上げ、PFLスマートケージでは熱狂が続いた。勝者たちは、12月20日にベナンで行われる「PFL AFRICAファイナル」進出を決めた。
■ PFL Africa 3: Rwanda
日時:2025年10月18日(現地時間)
会場:ルワンダ共和国キガリ

<バンタム級/メインイベント>
南アフリカのンコシ・ンデベレ(10勝3敗)が、ジンバブエのシンバラシ・ホコニャ(6勝1敗)との死闘を制し、2-1のスプリット判定で勝利。
序盤から両者は互いの長所を打ち消し合う知略戦を展開。ホコニャはレスリングとカウンターで前進を試みたが、ンデベレは距離を取りながら的確な打撃をヒットさせた。
2Rではンデベレがバックを奪って長時間コントロールし、終盤は右ストレートとローで攻勢を強化。終了間際のテイクダウンが勝敗を分け、ベナンで開催される決勝進出を決めた。
○ンコシ・ンデベレ(南アフリカ)
判定2-1(スプリット)
●シンバラシ・ホコニャ(ジンバブエ)

<ウェルター級/セミメインイベント>
アンゴラのシド・ボリス・エスペランサ(11勝1敗)が、カメルーンのアインダ・オクターブ(7勝1敗)を1R TKOで撃破。
序盤はオクターブが左フックで先制したが、エスペランサは冷静に対応し、グラップリングで形勢を逆転。バックを奪うと一気に打撃連打を浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。
決勝ではPFL AFRICAウェルター級王座を懸けて戦う。
○シド・ボリス・エスペランサ(アンゴラ)
1R 3分46秒 TKO(バックマウントからのパンチ)
●アインダ・オクターブ(モーリシャス)
<ヘビー級>
南アフリカのジャスティン・クラーク(4勝0敗)が、カメルーンのマクスウェル・ジャントゥ・ナナ(7勝2敗)に3R TKO勝利。
試合は終始スタンディングの激戦で、両者の打撃が火花を散らした。1Rはナナがテイクダウンを奪うも、クラークは冷静に対処。
3Rに入り、クラークのプレッシャーとスタミナが勝り、ナナが口頭で棄権を申し出て試合終了。
○ジャスティン・クラーク(ナイジェリア)
3R 3分9秒 TKO(リタイア)
●マクスウェル・ジャントゥ・ナナ(カメルーン)
<ライト級>
ナイジェリアのパトリック・オチェメが、コートジボワールのアブドゥル・ラザク・サンカラに2-1のスプリット判定で勝利。
拮抗した試合展開の中、的確な打撃と終盤のテイクダウンでポイントを重ねたオチェメが僅差で制した。
○パトリック・オチェメ(ナイジェリア)
判定2-1(スプリット)
●アブドゥル・ラザク・サンカラ(コートジボワール)
<ヘビー級>
コートジボワールのアブラハム・バブリー(7勝2敗)が、ナイジェリアのジョフィー・ホールトン(8勝5敗)を1R TKOで沈めた。
序盤から強烈な左オーバーハンドで主導権を握り、すぐにテイクダウンへ移行。上から圧をかけ続け、肘とハンマーフィストの連打でレフェリーが試合を止めた。
○アブラハム・バブリー(ガーナ)
1R 4分8秒 TKO(グラウンド&パウンド)
●ジョフィー・ホールトン(ナイジェリア)
<バンタム級>
モロッコのカリム・ヘニエン(6勝0敗)が、コンゴ民主共和国のブレ・ゴドゴを3R4分21秒、フライングニーでTKO。
無敗の勢いを維持し、圧巻のフィニッシュで決勝進出を果たした。
○カリム・ヘニエン(モロッコ)
3R 4分21秒 TKO(フライングニー)
●ブレ・ゴドゴ(コンゴ民主共和国)
<フェザー級>
カメルーンのアラン・マジョリク(6勝0敗)が、ギニアのモハメド・カマラ(5勝4敗1分)を3-0の判定で下した。
試合中に2度のローブローを受けながらも冷静に試合を進め、打撃とテイクダウンの両面で優勢に試合を支配。
最終Rにはグラウンド&パウンドでカットを奪い、完勝を収めた。
○アラン・マジョリク(カメルーン)
判定3-0(ユナニマス)
●モハメド・カマラ(ギニア)
この結果、12月20日にベナンで開催される「PFL AFRICAファイナル」では、バンタム級・フェザー級・ウェルター級・ヘビー級の各初代王者決定戦が行われることとなった。