[ファイトクラブ]マサ北宮退けGHCヘビーV2達成も稲村愛輝凱旋喰われたKENTA

[週刊ファイト10月23日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼旗揚げ25周年イヤー集大成も悲喜交々だったノア両国国技館
 photo & text by 鈴木太郎
・5月から動員減もOZAWAや潮崎不在感じさせず
・マサ北宮退けGHCヘビーV2達成も稲村愛輝凱旋喰われたKENTA
・【稲村登場】以降、内容が入ってこなかった試合
・両国で敷いた布石成否は11・8後楽園決戦へ
・GHC JrヘビーV2高橋ヒロム待ったかける宮脇も観衆拒否反応・・・
・大ブーイングの事実を宮脇は如何に跳ね返せるか?
・棚橋弘至ノアラストマッチ魅せた清宮海斗との武藤DNA競演
・戦前期待アッサリ裏切り大ブーイング『藤田和之-鈴木みのる』
・エルボー合戦⇒場外20カウントの予定調和
・安易に流れた場外乱闘こそが”組体操”の皮肉
・初挑戦初戴冠マグレじゃない! 小田嶋大樹魅せたGHC Jrタッグ戦
・王座戦のスピードに違和感がなかった小田嶋


■ プロレスリング・ノア『LINEヤフー PRESENTS WRESTLE ODYSSEY』
日時:2025年10月11日(土) 15:00開始
会場:東京・両国国技館
観衆:3,617人

 2025年に旗揚げ25周年イヤーを迎えたプロレスリング・ノアが、今年2度目の両国国技館ビッグマッチを開催した。11月の平日に仙台サンプラザ大会が控えているものの、周年イヤーのビッグマッチとしては今回が最後と思われる故、ある種の総決算も兼ねて臨んだ一戦となったのだが、盛り上がる部分もあれば消化不良の否めない試合もあるなど、戦前の期待に比べて幾分か落ちるところがあった感は否めない。しかし、賛否分かれつつも内容が充実していたのは確かで、OZAWAの欠場や潮崎豪の退団によるマイナス面は感じられなかった。
 両国国技館全面開放で観衆は3,617人と、今年5月の両国国技館で記録した4,521人から落としたものの、グッズ販売や大会チケット売場には長蛇の列が形成されるなど大盛況だったことは間違いないのである。

マサ北宮退けGHCヘビーV2達成も稲村愛輝凱旋喰われたKENTA

<メインイベント GHCヘビー級選手権試合>
○[王者]KENTA
 23分34秒 go 2 sleep⇒片エビ固め
●[挑戦者]マサ北宮
※第48代王者が2度目の防衛に成功。

 『N-1 VICTORY 2025』を制したマサ北宮がGHCヘビー級王者・KENTAに挑んだ一戦。今年のN-1公式戦でKENTAが北宮に勝利しているカードの再戦ではあったものの、序盤戦は北宮がKENTAを制圧する時間帯が続く。ここからKENTAが反撃に転じ始めるも、舞台が場外戦へ移った中盤にサプライズが訪れた。何と、WWEに武者修行中の稲村愛輝が北宮とKENTAの前に現れたのである。2人に手を出すことなく、入退場口に椅子を置いて戦況を見守り始めた稲村に観衆は騒然となった。

 その後、試合中に北宮陣営のセコンドに就いた『TEAM 2000X』の面々がKENTAに介入する展開が訪れるのだが、試合を見ていた稲村がリングインしてヨシタツとタダスケを排除したのであった。これで北宮とKENTAの1vs.1が実現したのだが、北宮は必殺技にして未だエスケープ出来たものがいないストラングルホールドγを仕掛ける事が出来ず、最後はKENTAのgo 2 sleepに沈む形となった。

 試合後、KENTAの前に現れたのは中盤戦から戦況を見つめていた稲村愛輝だった。英語混じりのマイクを展開しながら、KENTAの持つGHCヘビー級王座への挑戦を表明したのである。稲村が凱旋帰国後にGHCヘビー級王座に挑戦するのは、2024年7月にYOICHIとして挑戦した時以来2度目のことになるのだが、試合の面ではベールに包まれていることから、2025・11・8後楽園ホール大会の王座戦当日までに手の内が明かされることだろう。

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 しかし、今回のメインは稲村の登場以降、試合の内容そのものが頭に入ってこない展開になってしまった感は否めない。謂わば、両国ビッグマッチで凱旋帰国を果たした稲村の顔見せという役割に繋げる布石として、GHCヘビー級王座戦を用いた格好となった。だが、この布石が評価されるか否かは、王座戦が実現する11・8後楽園ホール大会メインにかかっているのである。

GHC JrヘビーV2高橋ヒロム待ったかける宮脇も観衆拒否反応・・・

<セミファイナル GHCジュニアヘビー級選手権試合>
○[王者]王者高橋ヒロム
 16分29秒 雪崩式TIME BOMB⇒エビ固め
●[挑戦者]Eita
※第59代王者が2度目の防衛に成功。

 2025・9・8ノア後楽園ホール大会でYO-HEYに勝利してGHC Jrヘビー級王座を獲得した高橋ヒロム。新日本プロレスに流出した至宝を取り戻すべくEitaが名乗りを挙げたものの、その後9・28新日本プロレス神戸ワールド記念ホール大会でヒロムが石森太二との防衛戦を敢行したことからヒロムとノア Jrを巡る抗争は激化。

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