[週刊ファイト9月11日期間 [ファイトクラブ]公開中
▼しまねプロレス出雲大会:地域を熱くするプロレスの力と藤波辰爾の輝き
ショーンキャプチャー公式 編集部編
・ご縁の国しまねプロレス~ 出雲2025~激闘の記録
・地域活性化の象徴:しまねプロレスの意義と主催者の情熱
・レジェンドの参戦がもたらすもの:藤波辰爾の役割と大会への影響
・浜田が生んだ誇り、青木いつ希が母校・長浜小で届けた“好き”の力
・“名勝負製造機”藤波辰爾、しまねのリングで54年の軌跡を刻む
▼GLEAT TDCH大会で渡辺壮馬G-REX新王者!中嶋勝彦&藤波辰爾&藤原喜明タッグ結成
▼藤波辰爾、70歳の挑戦!高橋ヒロムとの激闘とお城プロレス成功で刻む新たな伝説
▼藤波辰爾、小倉城で新たな伝説へ!名誉城主就任を祝うプロレスイベント開催
▼プロレスレジェンドの共鳴!藤波辰爾と天龍源一郎、プロレス愛を伝承
ご縁の国しまねプロレス~ 出雲2025~激闘の記録

■ 「ご縁の国しまねプロレス~ 出雲2025~」
日時:2025年8月30日(土)試合開始18時00分(開場17時15分)
会場:島根・出雲だんだんとまとアリーナ・サブアリーナ(島根県出雲市西林木町207-1 TEL:0853-21-0001)
<第1試合 シングルマッチ 15分1本勝負>
○関札皓太
8分04秒 フロッグスプラッシュ⇒片エビ固め
●ボンバータツヤ
<第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負>
△宮本裕向
11分35秒 両者リングアウト
△がばいじいちゃん
<第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○岩﨑永遠
10分12秒 ブレイクアウト⇒エビ固め
●KEITA
<セミファイナル 女子プロレスタッグマッチ 30分1本勝負>
●青木いつ希 関口翔
19分23秒 クーロンズゲート⇒片エビ固め
○加藤園子 世羅りさ
<最終試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○藤波辰爾 日高郁人 藤田ミノル
16分28秒 飛龍裸絞め⇒ギブアップ
関本大介 阿部史典 ●シマネリオ
地域活性化の象徴:しまねプロレスの意義と主催者の情熱

島根県出雲市で開催された「ご縁の国しまねプロレス出雲大会」は、単なるプロレスイベントではなく、地域に元気を届けるための重要な取り組みとして位置づけられている。
この大会は2011年に島根県出身のプロレスラーたちによって始められ、松江市出身のタカト、江津市出身の岩崎、そして浜田市出身の女性レスラー青木いつ希を中心に、地元を盛り上げることを目的に運営されている。
彼らはプロレスラーとしてのキャリアを積む中で、故郷への恩返しを強く意識し、島根県や出雲市の後援を得て大会を開催。プロレスのエンターテインメント性を活かして、地域住民に活力を与えようとしている。
特に青木いつ希はセミファイナルのタッグマッチで活躍。試合に敗れたものの、最後まで諦めない姿勢を見せ、観客に強い印象を残した。一方、日高郁人はメインイベントの6人タッグマッチで慎重な動きと華麗な技術を披露。相手を牽制しながらチームを勝利に導いた。
こうした主催者たちの情熱は、大会前に日高郁人が地元の小学校や中学校を訪問し、子どもたちに夢の大切さを伝える活動にも表れている。授業を受けた子どもたちが実際に会場に足を運び、プロレスの「何度倒されても立ち上がる」精神に感動を覚え、将来の夢を語る姿が動画でも描かれている。
ネット上では、このような地域密着型の取り組みが評価されており、例えばウェブ記事では島根県出身の6選手が登場し、レジェンドの藤波辰爾選手も参加したことで大会が盛り上がったと報じられた。また、Xの投稿でもプロレスを通じた地域貢献が話題に上り、ファンから「島根を活性化する素晴らしいイベント」との声が寄せられている。
この大会は島根県内の19市町村すべてで開催することを目標に掲げており、2025年10月には浜田市で2試合連続の興行が予定されている。元UWFの鈴木みのるらも参加する見込みで、さらに注目を集めそうだ。
主催者たちの努力は、プロレスが単なるスポーツではなく、コミュニティを繋ぐツールとして機能することを証明している。地方の過疎化が進む中、こうしたイベントがもたらす経済効果や精神的活力は、計り知れないものがある。
レジェンドの参戦がもたらすもの:藤波辰爾の役割と大会への影響

71歳のレジェンドプロレスラー、ドラゴンこと藤波辰爾選手がリングに上がったことは、このしまねプロレス出雲大会の最大のハイライトであり、彼の参戦は大会全体に特別な意義を与えている。
デビューから54年目を迎える藤波選手は、メインイベントの6人タッグマッチで日高郁人や藤田ミノルと組み、若手選手に引っ張られながらも自らの経験を活かした戦いを見せ、相手チームを圧倒した。
特に彼の得意技であるドラゴンスクリューで相手を翻弄し、フィニッシュのドラゴンスリーパーで試合を締めくくった。「ドラゴン殺法」と称される一連のムーブで会場を沸かせ、観客からは大きな拍手が沸き起こった。
藤波選手が若い選手たちから刺激を受けつつもリーダーシップを発揮し、地域活性化に協力する姿勢が強調されている。彼の存在が大会のクオリティを高め、島根のファンにプロレスの本物の迫力を届けたことが伝わってくる。