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■ メインイベント
メインイベントでは、ウェルター級ランキング8位のギルバート・バーンズが12位のマイケル・モラレスと対戦し、試合は短時間で決着した。モラレスは連打でバーンズをぐらつかせ、テイクダウンを阻止して1ラウンドTKO勝利。これで無敗記録を継続した。試合後、モラレスは以下のように語った。
「この勝利はすべて努力の成果だ。しかも今回はメインイベント。控室ではすごく緊張していたけど、チームのみんなが“自分のポテンシャルを信じろ”って言ってくれた。母と祖母も同じことを言ってくれた。母がここにいるけど、“重たい拳を使いなさい”って言ってくれて、それが全てだった。この勝利は母に捧げる!」
■ コーメインイベント
ロドルフォ・ベラートのメディカル上の問題により、彼とポール・クレイグのライトヘビー級コーメインイベントは中止となった。
■ 韓国代表の快勝
『ROAD TO UFC』フライ級トーナメントの優勝者であるパク・ヒョンソンがついにオクタゴンへ復帰。『Dana White’s Contender Series』出身のカルロス・ヘルナンデスを相手に、見事なパフォーマンスを披露し、無敗を維持した。パクは冷静に前進しながら強打を当て、1ラウンドでチョークによる一本勝ちを決めた。試合後、パクは次のように語った。
「いつも通り、一本を取るのが自分のゲームプラン。でも今回はボディと膝が完璧に入って、自分の展開に持ち込めた。今後はもっとアクティブに試合したい。ランキング入りしてる選手でも、元ランカーでもいい。マット・シュネルみたいな選手と戦いたい。誰でも構わない」
■ UFCファイトナイト・ラスベガス106 バーンズ 対 モラレス
日時:現地時間2025年5月17日(土)
会場:アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス UFC APEX
<ウェルター級>
○マイケル・モラレス(エクアドル)
1R 3分39秒 TKO(右フック→追撃パンチ)
●ギルバート・バーンズ(ブラジル)
<ライト級>
○マイロン・サントス(ブラジル)
判定 3-0
●ソディック・ユサフ(米国)
<ミドル級>
○ヌルスルトン・ルジボエフ(ウズベキスタン)
判定 3-0
●ダスティン・ストルツフス(米国)
<フェザー級>
○メルキザエル・コスタ(ブラジル)
判定 3-0
●ジュリアン・エロサ(米国)
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