心配なニュースが飛び込んできた。
大相撲出身で、PRIDE・DEEP・パンクラス・HEATなどで活躍した戦闘竜(せんとりゅう)こと、ヘンリー・アームストロング・ミラー氏が、肺疾患により非常に厳しい状態にあることが分かった。
現在は病院のICUで病と闘っている状態だ。
戦闘竜は大相撲を廃業後に格闘技界に進出。当時苦戦を強いられていた相撲出身の格闘家の中で、PRIDE武士道に出場し勝利。
「相撲は強いんだよ!」と、マイクアピールして相撲ファンの溜飲を下げた。
戦闘竜の四股名は、出身のセントルイスにちなんでつけられたもの。
相撲界の一期上には横綱までいった若貴や曙がおり、同期には大関魁皇が在籍。
まさに相撲界の黄金時代の真っただ中にいた力士だった。
変わり種としては、戦闘竜の相撲教習所時代の同期として超人イリエマン(入江秀忠)がいる。
そのイリエマンに話を聞いたところ、「彼は新弟子のころはかなりのイケメンで、よくクラブに出かけていたと聞いている。一緒に教習所で相撲を取った仲間として、同級生(55歳)として回復を強く願います。」と、コメントした。
最高位は西前頭12枚目。母は日本人。イリエマンのジムもある東京都立川市の生まれで、DEEPではイリエマンとの対戦も浮上したこともあったらしい。
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