ジャック・デラ・マダレナがウェルター級新王者!カナダ開催UFC315

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【UFCウェルター級タイトルマッチ】
 UFCウェルター級王者ベラル・ムハマッドと、ランキング5位の危険な挑戦者ジャック・デラ・マダレナによる5ラウンドの激闘は、「瞬時にクラシック入り」と評される名勝負となった。ムハマッドは宣言通り打撃勝負を挑んだが、デラ・マダレナはその圧力を耐え抜き、着実にダメージを重ねた。ムハマッドは徐々にグラップリングに転じたが、デラ・マダレナは的確なテイクダウンディフェンスで対抗し、再び立ち上がって応戦。ジャッジは3者ともデラ・マダレナを支持し、彼が新たなUFCウェルター級王者となった。

試合後のコメント:
「思った通りの気分だ、最高だ。あのベラルのようなプレッシャー系レスラー相手だったから、下になりすぎるわけにはいかなかった。時計を見たら残り30秒、そこで押し切ろうと思ったんだ。でもあいつはタフだった、本当に倒れない男だ。オーストラリア!俺たちは3本目のベルトを手にしたぞ!」

【UFC女子フライ級タイトルマッチ】
 2度目の王座戴冠を果たしていたバレンティーナ・シェフチェンコは、ランキング2位のマノン・フィオロと5ラウンドに渡る消耗戦を展開。両者は高いレベルのストライキング、テイクダウン、クリンチ技術を駆使し、主導権が何度も入れ替わる激戦となった。シェフチェンコは得意の打撃とテイクダウンを軸に戦い、フィオロはケージ際での力強いレスリングとヒザ蹴りで応戦。判定はシェフチェンコの勝利となり、王座防衛に成功した。

試合後のコメント:
「とても厳しい試合になると覚悟していた。準備してきたことをすべて出し切れたと思う。長年、私のトレーニングパートナーは姉のアントニナだったけど、今は南極にいるから、今回は彼女と母に捧げる試合だった。年齢や数字なんて関係ない、大事なのは自分がどう感じ、どう戦うか。それがすべてよ」

■ UFC 315ムハメド 対 デラ・マダレナ
日時:現地時間2025年5月10日(土)
会場:カナダ・モントリオール ベル・センター

<ウェルター級王座タイトルマッチ>
[挑戦者]○ジャック・デラ・マダレナ(オーストラリア)
 判定 3-0
[王者]●ベラル・ムハマッド(米国)

<女子フライ級王座タイトルマッチ>
[王者]○ヴァレンティーナ・シェフチェンコ(キルギス)
 判定 3-0
[挑戦者]●マノン・フィオロ(フランス)

<フェザー級>
○アイマン・ザハビ(カナダ)
 判定 3-0
●ジョゼ・アルド(ブラジル)

<女子フライ級>
○ナタリア・シウバ(ブラジル)
 判定 3-0
●アレクサ・グラッソ(メキシコ)

<ライト級>
○ブノワ・サン・デニ(フランス)
 2R 2分35秒 腕三角絞め
●カイル・プレポレック(カナダ)

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