(C)Karate Combat
5月2日(現地時間)にアラブ首長国連邦ドバイで『Karate Combat 54』が開催された。
カラテ・コンバットは2018年から開催されれいるフルコンタクト空手のイベントだが、あのバス・ルッテンをアンバサダーに迎え入れ、積極的にMMA選手も参戦させている。
今大会は、なんとキックボクサーとしてK-1、グローリーで活躍し、ボクシングでも実績のあるタイロン・スポーンが参戦。メインでヘビー級王者サム・アルヴィーに挑戦した。アルヴィーはUFCで20戦以上戦っている実績のあるベテランで、主戦場をカラテ・コンバットに移し、現在はヘビー級、ライトヘビー級の二冠王となっている。しかし、キックとボクシングの実績から下馬評は圧倒的にスポーンだった。だが、試合は、なんとアイヴィーがワンツーでスポーンからダウンを奪うと、倒れているスポーンに追撃のパウンドを一発。これでスポーンが完全に失神してしまい、見事にアイヴィーがTKO勝ちで王座防衛。大物を相手に勝利したアイヴィーは、次の相手に怪力世界一男、エディ・ホールを指名。ホールは、KSWで、マリウス・プッツナウスキーとの新旧怪力世界一男対決に勝利し、MMAgファンにも名前が轟いたが、アイヴィーはこの怪物との対戦を望んでいるようだ。
■ Karate Combat 54
日時:2025年5月2日(現地時間)
会場:アラブ首長国連邦ドバイ
<ヘビー級王座タイトルマッチ>
[王者]○サム・アルヴィー(米国)
2R KO
[挑戦者]●タイロン・スポーン(スリナム)
<バンタム級>
○ムハンマド・モカエフ(イギリス)
2R KO
●ボラト・ザマンベコフ(カザフスタン)
<ウェルター級>
○キアムリアン・アッバソフ(キルギス)
1R TKO
●ジェイデン・エノー(オーストラリア)
<ライト級>
○アダム・ノイ(フランス)
判定(スプリット)
●アリ・ザリンファル(イラン)
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