7・12『RISE100~BLADE 0~』清水賢吾vsマグナム酒井ラスト!前田浩喜vs村越優汰

 7月12日(土)大田区総合体育館にて開催される『RISE 100~BLADE 0~』の追加カードが発表され、百瀬竜徳、ファビアーノ・サイクロンらと共にRISE創世記のヘビー級を支えたマグナム酒井のラストマッチが今大会で決定した。
 酒井は士道館やMAキックのミドル級戦線で活躍した後、2005年6月にRISE初参戦。それも主戦場にしていたミドル級ではなく、無差別級のワンデイトーナメントG-BAZOOKAに参加。
出場選手の中で一番体格が小さいながらも、優勝候補の青柳雅英、準決勝ではファビアーノ・サイクロンを撃破し見事準優勝に輝いた。ほかでは80kg級のワンデイトーナメントMIGHTY EIGHTY優勝、アレックス・ロバーツや金泰泳との死闘など、MAキック所属選手でありながらRISE名選手の1人であることは間違いない。
 大会を盛り上げるコメントや、大きな相手に立ち向かう侍魂で多くの感動を呼んだマグナム酒井も今大会がラストマッチとる。そこで酒井は最後の相手に現RISEヘビー級王者である清水賢吾を希望。
 酒井と清水は昨年5月にRoad to GLORY JAPAN -85kgトーナメント決勝戦で初対戦、試合の優位に進めていた酒井に清水が得意のハイッキックが炸裂。これでダウンを奪った清水が逆転してトーナメント優勝を飾っている。
140521SakaiShimizu
5・3 Road to GLORY JAPAN-85kg 清水賢吾優勝 マグナム酒井無念 DykiスーパーファイトKO勝利
 酒井は、清水へのリベンジを最後の戦いと決意してリングに上がる。その気持ちに応え清水も今回の試合を快諾した。“漢”マグナム酒井のラストマッチは見逃せない!

 Dykiが返上したバンタム級の新王座決定戦として前田浩喜vs村越優汰も決定した。昨年11月からスタートした同王座決定トーナメント。新王者最有力候補だった前田は津田鉄平、指首祐太を下し、この決勝の舞台に上がって来た。ホームであるニュージャパンキックでは、2007年にバンタム級のベルトを獲得しており、約7年ぶりのタイト獲得へ燃えている。
 一方はRISEバンタム級戦線で目覚ましい躍進を遂げている村越優汰。昨年から殺傷能力が増した三日月蹴りを武器にKOを量産。このトーナメントでもDEEP☆KICK王者の田中一輝、宮崎就斗をKOして勢いは増すばかりだ。
初のベルト獲得で新ヒーロー誕生なるか!?

■ RISE100~BLADE 0~
日時:7月12日(土) 開場 12時00分/開始13時00分 ※開場後にオープニングファイトを実施
会場:東京・大田区総合体育
対戦カード・大会概要はこちら
7・12『RISE100~BLADE 0~』大田区体育館ウェルター級王座戦ダニロ・ザノリニx長島☆自演乙☆雄一郎
7・12『RISE100~BLADE 0~』“シュートボクシングの絶対王者”アンディ・サワーが参戦!城戸康裕と激突!!

マット界舞台裏’13年5月9日号全日カネGlorySareeeJWP雫あきヘイリーWAVE小橋引退直前検証
マット界舞台裏8月1日号猪木当選IGF検証DFC独立系集結JゴンザレスRISE新日本キック