ダウンタウンで略式判決を受けるヘンゾとイゴー Photo: Byron Smith (c)New York Post
MMA fighters charged with pummeling bouncer
逮捕王ヘンゾ・グレイシーがまたも逮捕された。今回はマンハッタンのMeatpacking districtと呼ばれる精肉業者街にして、先端のクラブ/ディスコも多いエリアにある、セレブご用達の有名な1 Oak(住所名でもある。西17丁目)が現場。ヘンゾ、従弟のイゴーらグレイシー軍団7名がクラブの門番の用心棒を袋叩きにしたことから警察が呼ばれ、手錠ということになった。
事件は日曜深夜というか月曜の午前1時半頃。現地感覚では混み合っているピークで、列に並ばずVIP待遇で入ろうとして、いざこざになるという最悪のパターンのようだ。些細なことだろうが何だろうが、黒帯の柔術家が暴力を振るってはいけない。
裏取り取材もしたのでexclusive(独占)印をつけている現地夕刊紙New York Postによると、用心棒は「肘を壊された」という。ヘンゾとイゴーは1万ドルの保釈金を積んでシャバの空気を吸っているものの、裁判が待っている。
マット界舞台裏5月29日号ROH新日NY横アリWWE北朝鮮’82猪木馬場新日キック付録CPE
自宅はニュージャーシー州もマンハッタンのど真ん中に道場があるヘンゾ先生。事務所には故ハイアン、桜庭に負けた試合が飾ってある。