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4月18日(現地時間)にフロリダ州オーランドで『PFL 2025 World Tournament: First Round 2』が開催された。
2025年PFLワールドトーナメント、ミドル級とライト級の第1ラウンドは、フロリダ州オーランドのユニバーサル・スタジオにて続行され、ミドル級とライト級の各階級で4名ずつが6月の準決勝進出を決めた。
<メインイベント>
2023年PFLライトヘビー級王者インパ・カサンガネイ(18勝6敗)と、元Bellatorタイトル挑戦者ファビアン・エドワーズが対決。序盤から両者の打撃が交錯し、互いにグラつく場面もあったが、完璧なタイミングの肘打ちをエドワーズが命中させ、カサンガネイをダウン。追撃のパウンドでレフェリーストップがかかり、エドワーズが勝利。
<セミファイナル>
2024年PFLライト級王者ガジ・ラバダノフが、イングランドのマーク・ディアケイジー(18勝8敗)を開始32秒でTKO。試合前のフェイスオフでも緊張が高まっていたが、怒涛の打撃で無敗記録を11に更新し、2年連続王者を狙う。
<注目の一本勝ち>
米国ピッツバーグ出身のダルトン・ロスタが、2022年PFLウェルター級王者サディブ・サイ(17勝9敗2分)から2R ダースチョークで一本勝ち。キャリア初黒星から2連勝で完全復活をアピール。
<ライト級好カード>
元Bellator戦士同士の対戦:マッズ・バーネル vs. ジェイ・ジェイ・ウィルソンは、元フェザー級のウィルソンが組みの展開を制しパウンドでTKO勝利。PFLデビュー戦でインパクトを残した。
<オープニングマッチ>
PFLきってのエキサイター、クレイ・コラード(25勝15敗1無効試合)が登場したが、アルフィー・デイビスの肘打ちでダウンし、レフェリーストップ。イングランド代表のデイビスが圧巻の1R TKO勝利で準決勝へ。
■ PFL 2025 World Tournament: First Round 3
日時:2025年4月18日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国フロリダ州オーランド
<ミドル級>
○ファビアン・エドワーズ(イングランド)
2R 2分14秒 TKO
●インパ・カサンガナイ(米国)
<ライト級>
○ガジ・ラバダノフ(ロシア)
1R 0分32秒 TKO
●マーク・ディアケイジー(イングランド)
<ミドル級>
○ダルトン・ロスタ(米国)
2R 3分29秒 ダースチョーク
●サディブー・シー(スウェーデン)
<ライト級>
○ジェイ・ジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)
3R 4分42秒 TKO
●マッズ・バーネル(デンマーク)
<ライト級>
○アルフィー・デイビス(イングランド)
1R 2分12秒 TKO
●クレイ・コラード(米国)
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