[週刊ファイト3月27日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼海外情報局.812 UFCベガスMyanmarラウェイ激闘CMLLメヒコ
他媒体にないタブーなき聖域:知覚の扉を開け!2025年3月14日~2025年3月20日
・”ルースレス”ロビー・ローラー、2025年UFC殿堂入り決定!
・Rドリーゼ判定勝ちCンジョクアニTKO勝ちUFCラスベガス104
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”ルースレス”ロビー・ローラー、2025年UFC殿堂入り決定!
UFCは、元UFCウェルター級王者ロビー・ローラーが2025年のUFC殿堂入り(モダンウィング部門)を果たすことを正式に発表した。殿堂入りセレモニーは、6月26日(木)にT-Mobileアリーナで開催される第13回UFCインターナショナル・ファイトウィークの一環として行われ、UFC FIGHT PASSにて独占配信される予定。
UFC代表兼CEOのデイナ・ホワイトは、ローラーの功績を称え次のようにコメントした。
「ロビー・ローラーは、オクタゴンに足を踏み入れた史上最も“バッドアス”なアスリートの1人だ。彼のファイトスタイルとタフネスは、MMAやUFCの成長に大きく貢献し、多くの新しいファンを魅了した。彼のキャリアは素晴らしいものであり、今夏のUFC殿堂入りはまさにふさわしい名誉だ。」
ロビー・ローラーのUFC殿堂入りについて
ローラーはモダンウィング(2000年11月17日以降にプロデビューし、35歳以上または1年以上引退している選手が対象)における16人目の殿堂入り選手となる。
22年間のMMAキャリア(47試合)で30勝16敗1NC(UFC/PRIDE/Strikeforceで19勝15敗)を記録し、以下のレジェンドたちを破っている。
ドナルド・セラーニ(UFC殿堂入り)
フランク・トリッグ(UFC殿堂入りファイトウィング)
ジョニー・ヘンドリックス(元UFCウェルター級王者)
カルロス・コンディット(元UFC暫定ウェルター級王者)
ニック・ディアス(元Strikeforce & WECウェルター級王者)
スコット・スミス(元WECライトヘビー級王者)
ローラーのUFCでの軌跡
ロビー・ローラーは、2001年4月7日にプロデビューし、3団体で4試合連続KO勝利を挙げた後、UFCと契約。
2002年5月10日のUFC 37でUFCデビューを果たし、アーロン・ライリーを判定で破った。
その後、UFCで6試合を戦い、2004年のUFC 50で元UFCミドル級王者エヴァン・タナーに敗北した後、UFCを離れた。
その後7年間、PRIDEやStrikeforceを含む他団体で18試合(11勝6敗1NC)を戦い、2012年にUFC復帰。
復帰戦となったUFC 157(2013年2月23日)でジョシュ・コスチェックを1R TKOで破ると、
ボビー・ボエルカー、ローリー・マクドナルドに勝利し、UFC 171でジョニー・ヘンドリックスとウェルター級王座決定戦を行うも判定負け。
UFC王者戴冠と名勝負
2014年12月6日、UFC 181でジョニー・ヘンドリックスにスプリット判定勝ちしUFCウェルター級王者に
UFC 189(2015年7月11日) vs. ローリー・マクドナルド(タイトル防衛成功)
史上最高のタイトル戦の1つと称され、2023年にUFC殿堂入り(ファイトウィング)
UFC 195(2016年1月2日) vs. カルロス・コンディット(タイトル防衛成功)
2016年7月30日、UFC 201でタイロン・ウッドリーに敗れ王座陥落
以降もトップファイターと戦い続け、2023年7月8日のUFC 290でニコ・プライスを38秒でKOし引退。
MMA界のレジェンドとして
ローラーはその激しいファイトスタイルで多くのファンを魅了し、2014年には「ファイター・オブ・ザ・イヤー」に選出。
UFCウェルター級最多1200以上のシグニフィカントストライクを記録するなど、数々の記録を残した。
Rドリーゼ判定勝ちCンジョクアニTKO勝ちUFCラスベガス104
(C)UFC
メインイベント
ミドル級ランキング8位のマーヴィン・ヴェットーリと12位のローマン・ドリーゼが、再戦のメインイベントで激突した。試合は前回と同様の展開で始まり、ヴェットーリは強烈なキックを繰り出し、ドリーゼはパワフルなコンビネーションで応戦。2ラウンドにはドリーゼが攻撃の手数を増やし、3ラウンドではヴェットーリがダウンを奪って反撃。4ラウンドと5ラウンドは打撃の応酬となったが、ドリーゼの手数とダメージの大きい攻撃が評価され、ユナニマス・デシジョンで勝利を収めた。
試合後、ドリーゼは以下のように語った。
「まずはマーヴィンに感謝したい。俺と戦うことを受け入れてくれたからな。そして、今回の試合は俺にとって大事なテストだった。5ラウンドを戦い抜ける精神力を証明できた。俺はトップ5との試合にふさわしい。次の対戦相手は(ロバート)ウィテカーか(イスラエル)アデサンヤ。この二択だ。日程を決めてくれ、それだけでいい!」