[週刊ファイト2月6日期間 [ファイトクラブ]公開中
▼アトランタNXT ジュリア&ベイリーx ロクサーヌCジェイド~ビアンカ&ナオミ
(c) 2025 WWE, Inc. All Rights Reserved. タダシ☆タナカ編
・新旧NXT女子顔ジュリア&ベイリー次世代ロクサーヌP&コーラ・ジェイド
・グレイソン・ウォーラー・エフェクト出張アトランタ+怪物オバ・フェミ確立
・尺も貰ってトリック・ウィリアムスxウェス・リー場外戦センター・ステージ
・ファロン・ヘンリーNXT北米女子王座戦ショッツィ提示のJoshi Puroresu
・イーサン・ペイジAll Egoセドリック・アレクサンダーにジャーボン・エバンス
・締ビアンカ・ベレア&ナオミ抜擢ラッシュ・レジェンド&ジャカラ・ジャクソン
・大胆予想Vengeance Day復讐するは我にありジュリアxベイリーxロクサーヌ戦
■ WWE NXT
日時:1月28日(現地時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米ジョージア州アトランタ センター・ステージ
本誌は課金記事にて何度も解説していることだが、NXTを独立したプロモーションとして例えば日本の団体と規模や、ビジネス収益を比較したところで、圧倒的に大きいのであり、まして「女子プロ世界No.1のNXT」を実況中でも繰り返し連呼するようになって、ある種の”女子プロ団体”がカラーになっている。なので、本誌のタグも「海外プロレス」だけでなく、NXTに関しては「女子プロレス」も入れるようにする。
今週の放送回は、2・15『ベンジェンス・デイ』ワシントンDC大会のようなPLEではないが、アトランタ遠征大会であり、番組はジュリア様のお出ましから始まり、ビアンカ・ベレア&ナオミ組がWWE女子タッグ王座を防衛するメインまでの構成だから、「女子プロ団体、男子のカードもあります」と、体裁上からも”女子プロ”のタグを入れないとオカシイ。また、AEW Dynamiteが中規模会場にシフトしている現状を横目に、ロックファンにはお馴染みのセンター・ステージで、どっちのお客の熱気が厚いかを問うてきたのだから、今週の目玉としても紹介しないわけにはいかないのだ。
新旧NXT女子顔ジュリア&ベイリー次世代ロクサーヌP&コーラ・ジェイド
展開は大人のファンには読めたことでしょう。ジュリアが繋いで、古巣NXTに戻って大歓迎されているベイリー姉御のダイビング・エルボーがコーラ・ジェイドに決まります。KAIRIが最初にWWEに来る前、「ベイリーが使っているからエルボーはダメ」とかの議論があったのを思い出しました。ベイリーのNXTデビューは2013年。ペイジ(現AEWのサレヤ)なのでした。
あとでロクサーヌとコーラが敗戦から揉めてるスケッチ挿入されてましたが・・・。日本時間金曜のTNAにコーラは出ます。あと、2・15『ベンジェンス・デイ』でジュリアは(今回は組んだ)ベイリー、前王者ロクサーヌ・ペレスとの3way防衛戦です。わっはっは。
グレイソン・ウォーラー・エフェクト出張アトランタに怪物オバ・フェミ確立
続いてはグレイソン・ウォーラー・エフェクトのセグメント。もはやSmackDown-RAW-NXTの仕切りはありません。トリプルH政権になって良かったことの筆頭でしょう。
オバ・フェミがゲストですが、「お前ら二人(A-タウン・ダウン・アンダー w/オースチン・セオリー)の実績合計より、俺がたった2年にやりとげた記録の方が上だ」とやりあいます。そこに因縁のトリック・ウィリアムスが出てきてぶっ飛ばされてと・・・。オバのFall From Graceも食らってました。
尺も貰ってトリック・ウィリアムスxウェス・リー場外戦センター・ステージ
そのトリック・ウィリアムスとウェス・リーの闘いはダイナミックで濃い展開に。もっとも最後はトリックの暴走で反則取られたと思いますが、番組見ずに結果だけ写して書いている連中と違い、アメリカの客はこういう試合の場合、どっちが勝ったとかは覚えてません。うやむやになったというケツなしとして記憶されます。
ファロン・ヘンリーNXT北米女子王座戦ショッツィ提示のJoshi Puroresu
NXT女子北米王者ファロン・ヘンリーに、挑戦者ショッツィって、ずっとNXT見続けているフォロワーには嬉しいカードではないでしょうか。昨年の2月10日、前十字靭帯断裂の大ケガやって長期欠場していて12月10日に復帰したショッツィなんで、ファロンは膝を狙いますが、ショッツィもセントーン出しました。NXTが女子の世界No.1と広言するのは、なにも規模や収益だけではありません。これが2025年のJoshi Puroresu進化形なのです。
そしてステファニー・バッケルがあらわれます。2・15『ベンジェンス・デイ』、お楽しみはこれからだ!