[週刊ファイト1月16日]期間 [ファイトクラブ]公開中
▼女子戦3連発New Year’s Evilジュリア戴冠オバ・フェミThe Rock締め
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タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・LA連夜wwe新春NXTジュリアNorthern Lights Bomロクサーヌ・ペレス
・ステファニー・バッケル北米次 4way戦CジェイドLバイスKジョーダン
・ショツィーGドリンTパクスリー制裁Fatal Influence女子世界最高峰の証
・英国式ヘリテージカップ移動チャーリー・デンプシー⇒レキシス・キング
・ファイナルボスThe Rockとイーサン・ペイジ娘エヴァGM共演セグメント
・エディ・ソープ加え3wayも実質…オバ・フェミ戴冠トリック・ウィリアムス
・グラミー&オスカー会場トリPeople’s Champロック様NXTと客overの巻
・Netflixとの違い過激発言修正無音とWMコディ・ローズ戦消滅なのか?
■ WWE NXT NEW YEAR’S EVIL
日時:1月7日(現地時間 日本WWEネットワーク木曜以降)
会場:米カリフォルニア州ロサンジェルス シュライン・オーディトリアム(EXPOホール)
LA連夜wwe新春NXTジュリアNorthern Lights Bomロクサーヌ・ペレス
[王者]●ロクサーヌ・ペレス
11分14秒 ノーザン・ライツ・ボム
[挑戦者]○ジュリア
―― 東京ドーム2days、そして山火事発生で大変なことになっているLAでのWWE二連戦とじっくり見てきて、グローバル目線での2025年のマット界、様々なことが見えてきた感があります。新春興行の最後を飾ったのがNXT New Year’s Evilだったという総括にもなりますね。
オフレコ 確かにどっちが勝った負けたとか、オモテのどうでもイイ試合結果がではなく、プレゼンテーションなど細部において大変勉強になったと思った。
―― 前夜のRaw on Netflixがバカ高いチケット値段設定にもかかわらずSold outになったイントゥイト・ドーム、しかし常設のフロリダ州オーランドのパフォーマンス・センターからロスに遠征してのNXTの新春一発目、一回り小さいが市内のシュライン・オーディトリアムにして、こちらもギッシリの超満員。同じ会場での二夜連続にしませんでした。
▼RAW on Netflixロック ローマン Jシナ Rリプリー超人セス-CMパンク
オフレコ 東京ドームの2日目が日曜日と理想だったにもかかわらず発表で16300人と、採算割れだったんじゃないか。
―― AEWとの合同興行であり、出場選手は「前夜のパフォーマンスを上回ってやる」の気骨で望んで、実際中身の質は遙かに高かったのに、見た目にも寂しい入りであり、お客の熱気が拡散していて可哀想でしたからね。
オフレコ ところがWWEの場合、前夜より一回り小さい会場がかえって熱気の渦を生んで、そこにジュリア様の登場から番組開始なんだから、日本からの視聴者にとってもお膳立てバッチリやなぁ・・・というスタートでした。
―― 結果に関しては、本誌が年末のに確信を持って活字に残した通りなんですけど、内容的にもちゃんと「デリバーしてくれた」と評せますかね。
▼ジュリア生き残り1・7 LAでのNew Year’s Evilロクサーヌ・ペレス挑戦へ
オフレコ 惜しむらくは、NetflixのRAWと違って2時間番組5試合のフォーマット守って、ちょっと尺が短かかったかなぁ。この二人なら、もっと凄い攻防見せられたんだけどな。
ステファニー・バッケル北米次 4way戦CジェイドLバイスKジョーダン
○ステファニー・バッケル
9分00秒 SBB
●ケラニ・ジョーダン
※他にコーラ・ジェイド、ローラ・バイス
―― さて、結果的にジュリアとWWE同期になり、同時にNXTの女子No.1団体宣言の根拠、日本のトップとメキシコのトップを獲得したからとなりましが、ステファニー・バッケル同じ新春大会でどういう扱いになるのか。ファロン・ヘンリーが保持する女子北米王座への次期挑戦者を決めるフェイタル4wayになりました。
オフレコ これまた参加した4選手揃ってイイ試合をこなしてはくれたんだけど、結果はわかっていることに加えて、やっぱり尺が短いかなぁ。
―― もっとも、前日にRAW on Netflixを見たあとなんで、余計にそう思ってしまう面があるのかもです。
オフレコ お気に入りのコーラ・ジェイド、もちろんジュリアの試合にも介入して・・・に続いてなんだけど、こぢんまりしたお仕事ぶりになってしまっていたことも、やや不満の残るマッチメイクだったかと。
ショツィーGドリンTパクスリー制裁Fatal Influence女子世界最高峰の証
○ショツィー ジージー・ドリン テイタム・パクスリー
10分14秒 セントーン
フェイタル・インフルエンス(●ファロン・ヘンリー ジェシー・ジェーン ジャズミン・ニックス)
―― 怪我から復帰したショツィー、ジージー・ドリンに、キャラでは気色の悪い変なレズ女やってるけど、実人生では新婚のテイタム・パクスリーという組み合わせのトリオに、ジェシー・ジェーン姉御率いるフェイタル・インフルエンスという6人タッグが第3試合でした。
オフレコ 2時間番組5試合、LA遠征の重要な大会で女子戦を3つ続けたというのがNXTの意思表示なんであって・・・。SmackDownやってたコーリー・グレイブが加わって3人になった実況席でも、女子部No.1のNXTが繰り返し強調されます。
―― そのテイタム・パクスリーが比較的目立つ試合展開。まぁ最後は、現北米王者のファロン・ヘンリーが、ショッィーのセントーンに沈むというケツでした。
オフレコ これまた尺が短いからなのか、ダウン役のファロン・ヘンリーが目立たなかったのも気になったなぁ。今回は次に繋げる役割だからこうしたのかもだけど。