[ファイトクラブ]Worlds Endオカダ9-2オスプレイ復帰オメガ 4wayMOX防衛アダム戻

[週刊ファイト1月9日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼Worlds Endオカダ9-2オスプレイ復帰オメガ 4wayMOX防衛アダム戻
 (c) AEW タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・インターコンチ準:ウィル・オスプレイ最高試合再びカイル・フレッチャー
・いかにして前の試合を上回るか!オカダとリコシェの高速Strong Style
・ティファナStreet Fight戦でもマライア・メイ流血サンダー・ロサ下しV7
・元親友(笑)対決Dynamiteダイヤモンド・リングMJF死守アダム・コール
・竹下幸之助International防衛パワーハウス・ホッブス東京Dダブル王座
・大会最長24分35秒メルセデス・モネTBS女子王座Kスタットランダー
・G1式リーグ決勝対峙だけで会場爆発!オカダとオスプレイの兄弟絵巻
・もともとコンチ王者オカダにベルト戻ったがサプライズはケニー・オメガ
・トリAEW世界王座4way戦MOX防衛OキャシディHペイジJホワイト
・アダム・コープランドも復帰!低迷AEWの年末大会2025巻き返し繋ぐ


■ AEW Worlds End
日時:12月28日(現地時間)
会場:米フロリダ州オーランド アディション・フィナンシャル・アリーナ
観衆:7005人(主催者発表)

インターコンチ準:ウィル・オスプレイ最高試合再びカイル・フレッチャー
<本戦第1試合 インターコンチネンタル・クラシック準決勝>
○ウィル・オスプレイ
 16分20秒 バックドロップ
●カイル・フレッチャー

―― 色々あったAEW年内最後のPPVです。グローバル目線のマット界全体像としては、二番手のAEWが2023年に続いてレギュラー番組の視聴率、観客動員数ともに低下、会場もやや小ぶりの巡業に変わっています。

オフレコ なぜそうなったのかの分析は専門媒体として後半にやるけど、ワーナーブラザーザース系列と年間で$170Millionもの超大型放送契約がまとまったんであって・・・。日本のお寒い市況とはまるっきし桁が違うことも最初に強調しておいかないと、たまたま本稿を目にした方に誤った認識を与えかねない。

―― 本誌の定期購読者には詳細を活字に残してありますが、明るい話題というか、カイル・フレッチャーがウィル・オスプレイを下した現地時間11月23日の『FULL GEAR』は、鷹の爪大賞の年間最高試合だと絶賛評を残したばかりです。

▼新日最高峰⇒世界Best Bout 坊主頭Kフレッチャー25分Wオスプレイ

[ファイトクラブ]カイル・フレッチャーFull Gearウィル・オスプレイ +Dガルシア-Jペリー

オフレコ その黄金カードが”アメリカ版G1”の「コンティネンタル・クラシック」準決勝で早くも再戦だから、とてつもなくもの凄いオープニング・マッチとなった。

―― またまたプリショーだけで3試合あって、全体では長い、長い、長いPPVだったので、あくまで「本戦の開始は・・・」なんですけどね。まぁ現地媒体の記事と、どっちが濃くて深い高度なレビューか、「どうか比較して下さい」と胸を張っている以上、見てないプリショーのカードは飛ばしましょう。

オフレコ 今回はオスプレイが、出血過多で試合止められるんじゃないかというジュースをアクセントにしていたけど、間違いなく前回と甲乙付けがたいスピーディな名勝負を堪能させてくれた。

―― トークライブでも強調されてましたが、今のプロレスについてこれないから、昭和プロレスの昔話に閉じこもってしまう”シューマーク大行進”ばかりのファン層構造に転落してしまい、それが日本市場の負のスパイラル元凶になっている。

オフレコ 国内限定の「年間最高試合賞」談義やってしまうと、世界の潮流から取り残されてしまう危惧の象徴として、あらためてこのマッチメイクを必見作だと残しておこう。

いかにして前の試合を上回るか!オカダとリコシェの高速Strong Style

<第2試合 インターコンチネンタル・クラシック準決勝>
○カズチカ・オカダ
 12分55秒 レインメーカー
●リコシェ

―― 競争という観点なら、続くもう1つの準決勝の方がやる側にはプレッシャー大だったと思われますが、見事に素晴らしい試合が展開されます。これまた新日でも手を合わせている両雄の勇姿なんですが、日本流のプロレスが母屋を盗られている象徴にもなりました。

オフレコ いい加減、「日本はプロレスの質は上」という思い込み、空想を返上して貰わないといけない。

―― リング上のマイクでそう言ったのはオカダ本人なんですけど・・・(笑)。


▼2024回顧 戦争 トランプ ビンス完全失脚WWE隆盛 お寒い日本沈没

[ファイトクラブ]2024回顧 戦争 トランプ ビンス完全失脚WWE隆盛 お寒い日本沈没

―― 1月2日期間号のマンハッタンでのDynamite評から年間回顧に繋げる長編記事、トップ画像にAEW準決勝の組み合わせを並べたんですが、この段階で専門媒体記者なら、ケツは読めてたんですけどね。

オフレコ それは重要ではない。プレゼンテーションであり、小ぶりにしたことで満員になったオーランドの会場客が、リコシェのあわやのフォールにいかに総立ちの湧きようだったかを論じることが肝心なんや。

―― 12・29スターダム両国の結果も上谷沙弥だとお見通しでしたが、サムライTVでやってましたけど内容は取り上げる価値ナシでしたからね。

オフレコ 再放送でやっていたウナギ・サヤカ自主興行2大会の方が面白かったからな(笑)。

―― G1に習ってポイント式の” インターコンチネンタル・クラシック”、カイル・フレッチャーは決勝に残れませんでしたが、最終のポイントでは1位なんですよね。

オフレコ そこに作った側の意図がある。カイルがトップスターの一員になった20204年であった。

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