[ファイトクラブ]2024回顧 戦争 トランプ ビンス完全失脚WWE隆盛 お寒い日本沈没

[週刊ファイト1月2日]期間 [ファイトクラブ]公開中

▼2024回顧 戦争 トランプ ビンス完全失脚WWE隆盛 お寒い日本沈没
 タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・X’mas興行Dynamite開き直ってマンハッタンど真ん中リーグ戦佳境回
・コンチclassic準決勝オカダ-リコシェ Wオスプレイ-Kフレッチャー再び
・オカダ新日経験シェルトン・ベンジャミン良い試合も 声援鈴木軍上問題
・トニー・ストームw/ディオナ・プラッツオvs.タヤ・ヴァルキリーは短すぎ
・トリ注目:カイル・フレッチャーとダニエル・グレイシーの次世代担う対決
・あらためて鷹の爪大賞’24卒業してしまうファンとMVP談義盲点とは?
・SNS情報はマット界を滅ぼすか!ジャンル底辺拡大阻むお手軽スマホ
・マリーゴールド誕生とスターダム しかし女子プロ覇権はNXTに移行済
・ファンタジー/フィクション情報:小宇宙趣味に心地よいもファン増えない


X’mas興行Dynamite開き直ってマンハッタンど真ん中リーグ戦佳境回

―― 冒頭は今週、終わったばかり最新のAEW生中継大会から。クリスマス25日の当夜でのDynamiteです。本誌には勝手知ったるおなじみの会場ですね。

オフレコ どちらかといえば、コンサートの方なんだけど上のMSGじゃない、その規模じゃないアーティストがLIVEやるんだけどな。視聴率が低下しているAEWなんで、今回に限らず小さい会場回りにシフトしている。映画Miracle on 34th Streetはクリスマス放送の定番だし、今回は本物の34丁目やから、お題目にも付けてあった。

―― ペン・ステーション駅の真上ですからね。でもクリスマスにプロレス見る家庭少ないかと。まぁ現地土曜夜の『WORLD END』PPVの直前回ですから、最後にカードが決まったという・・・。

コンチclassic準決勝オカダ-リコシェ Wオスプレイ-Kフレッチャー再び

オフレコ 重要なオープニングは、東京ドームでのデビッド・フィンレー戦が決まっているブロディ・キングに苦しみながら、なんとか猛攻をしのいだウィル・オスプレイが、PPV大会の準決勝に駒を進めるというマッチメイク。ブロディ・キングがあわや勝利かという場面を作っていたし、内容はハイレベルで良かったかと。

―― 聖夜ですから、特に第1試合の責任重大ですからね。

オフレコ 続いてが20分時間切れでダービー・アレンとリコシェの試合は引き分けだけど、ポイントが1つ上回ったリコシェが準決勝に進めた。

―― コンチネンタル・クラシックはG1のAEW版だと公言されてます。ただ、お茶の間向きのTV番組の方で、20分の試合をそのまま放送したということがどれだけ特異なことかは強調しておかねばなりません。WWEとの違いというか、試合の中身でNXTと競争しているAEWならではの構成になります。

オフレコ クラウディオ・カスタニョーリは、今はBOXに入ってる期間やから、ブラスナックル使ったメキシコのコマンダーに負けることになる。

―― 業界用語のBOXですね。2024年、安納サオリはBOXに入っていて、一方、引退ロードで仙女に里村明衣子が戻ってきたから、BOXに入ってる岩田美香との決着戦は・・・(笑)。シュート活字が提唱する「卒業しない大人の楽しみ方」は後半の2024年回顧のテーマになります。

オフレコ サイトに見せる冒頭箇所は、「なんのこっちゃ?」で寸止めにしておくモンやからな(笑)。

―― AEW世界王者ジョン・モクスリーに関しては、オレンジ・キャシディ、ハングマン・ペイジ、ジェイ・ホワイトとの4way戦になりますというセグメントも挿入されてました。

オフレコ すでに発表済みなんやけどな。毎週、必ずは見てない浮動層も少なくないからな。本誌のジョージ・ナポリターノにせよ、マンハッタン・センターやけど「さすがにクリスマスまで仕事したくない」となった。

―― 本誌は休めないままですけど・・・(笑)。

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