■ 鶴橋つきいち千円劇場inイズムスタジオ
日時:12月26日(木) 19:00スタート
会場:イズムスタジオ(大阪市東成区玉津2丁目21−18 2F)
今回は約20分、みぶ真也さんの朗読。続いて横山琉斗が約20分、アコギのアドリブ演奏をバックに1人芝居を披露。最後に太田浩司が、長渕剛の乾杯歌唱含む漫談の構成であり、お得感満載であった。
みぶ真也 著作タグ
“みぶ真也の深夜のみぶ”「不思議ものがたり」
2008年の年開けと共にラジオ関西(AM558khz)「ヒロノツトムの走れタコ」番組内で産声を上げた名物コーナー。
物語の作者とナレーターは大阪の俳優みぶ真也で、そのストーリーには幽霊、UFO、怪獣、ゾンビなど、あらゆる不思議な現象が盛り込まれている。
当初は深夜枠の放送番組であった為、このタイトルとなったそうだが、現在は毎週月曜夜21時からのオンエアとなっている。
俳優として知られるみぶ真也だが、元々は作家志望。少年時代よりエドガー・ライス・バローズ(ターザンの原作者)のような小説を書くのが夢だったという。
「あとは、受験の頃、深夜放送で眉村卓さんがよく自作のショートショートを朗読されてました。アナウンサーのような流暢な語りではないのですが、作者が表現したいことを直にうったえる迫力は素晴らしかったですね」
ちなみに、放送中の“不思議ものがたり”は、「世にもケッタイな物語」としてブログにランダムでアップしている。
今回は「浮遊霊にもほどがある!」「ゾンビ株式会社」「迷惑UFO」の三話が披露された。
みぶ真也
1957年生まれ。演劇歴は40数年。
映画「最寄りの怪談」「サンズSUN OF DEAD」「怪異伝承・鬼殻村」「黄金を抱いて翔べ」他、TVドラマ、等で活躍。
「不思議ものがたり/みぶ真也の深夜のみぶ」(ラジオ関西)は17年続く人気コーナー。
自作自演のSFスリラーひとり芝居をライフワークとしている。
日本スキンヘッド俳優協会初代会長。
浪速のユル・ブリンナー。