BRAVE CF 92 Mファクレディンが壮大な復帰を飾りコンバットウィークが幕を閉じる

(C)Brave CF

 12月15日(現地時間)にバーレーン王国イーサ・タウンで『BRAVE CF 92』が開催された。

 Brave CFは2016年9月23日にシェイク・ハリド・ビン・ハマッド・アル・ハリファ王子(バーレーン王国)によって設立されたMMA団体。元々はハリファ王子が設立したバーレーン最大のMMAチーム『KHK MMA』を母体として生まれている。豊富な資金で世界各国のファイターを参戦させ、定期的に大会を開催している。

 BRAVE Combat Federationの2024年最終イベント「BRAVE CF 92」がバーレーンのハリファスポーツシティアリーナで開催され、組織の歴史的な一年を締めくくるにふさわしいイベントとなった。

メインイベント
 モハマド・ファクレディンとアブデル・ラーマン・ドライイの対戦はドラマに満ちた展開となり、ファクレディンが第2ラウンドでグラウンド&パウンドによるTKO勝利を収めた。第1ラウンドでは両者がフィニッシュを狙いながらも成功には至らなかったが、ファクレディンは第2ラウンドで積極的な攻撃を仕掛け、見事な勝利を収めた。試合後、元2階級王者のファクレディンはエルコ・ジュンとの対戦を希望する意向を示した。
インド vs. パキスタン

 カード内で注目されたインド対パキスタンの試合では、パキスタン側が全5試合を制し、圧倒的なパフォーマンスを見せた。

 コメインイベントでは、リズワン・アリがシュリカント・セカールを第1ラウンドでTKOで下した。試合後、キャリア10年以上のベテランであるセカールはMMAからの引退を表明した。

 BRAVE CF 92はBRAVE Combat Federationの記念すべき一年を締めくくるイベントとして成功を収めた。2024年はモーリシャス、オランダ、中国、ブルガリア、オーストリアなど新たな市場への進出を果たし、世界記録を次々と打ち立てた年となった。また、戦略的パートナーシップの拡大やトップクラスの選手の加入により、BRAVE CFはさらなる成長を遂げた。

■ BRAVE CF 92
日時:2024年12月15日(現地時間)
会場:バーレーン王国イーサ・タウン

<キャッチウェイト(190ポンド)>
○モハメッド・ファクレディン(レバノン)
 2R 3分11秒 TKO(肘打ちとパンチ)
●アブデル・ラフマン・ドリアイ(アルジェリア)

<ライト級>
○リズワン・アリ(パキスタン)
 1R 2分22秒 TKO(パンチ)
●スリカント・セカール(インド)

<バンタム級>
○ババール・アリ(パキスタン)
 判定 3-0
●モハメド・ファルハド(インド)

<フェザー級>
○オマー・ソロマノフ(アゼルバイジャン)
 1R 4分53秒 サブミッション(リアネイキッドチョーク)
●イゼディン・アル・デルバニ(ヨルダン)

<ウェルター級>
○アッバス・カーン(パキスタン)
 判定 2-1
●セス・ロサリオ(米国)

<キャッチウェイト(175ポンド)>
○ラミ・ハメッド(パレスチナ)
 1R 4分20秒 KO(パンチ)
●サラマット・オロザクノフ(キルギス)

<キャッチウェイト(165ポンド)>
○アブドゥラー・モハメッド(エジプト)
 判定 3-0
●モハメッド・ヨシフ・アブドゥルラフマン(スーダン)

<バンタム級>
○イスマイル・カーン(インド)
 判定 3-0
●ヤドウィンダー・シン(インド)

<フライ級>
○アワン・アキブ(パキスタン)
 3R 2分01秒 TKO(パンチ)
●エテシャム・アンサリ(パキスタン)

<ストロー級>
○スチカ・タリヤル(インド)
 2R 2分08秒 サブミッション(腕ひしぎ十字固め)
●ジェン・ブゾン(フィリピン)

※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
海外情報はファイトクラブ

▼WWE16年ぶりNBC地上波”MAIN EVENT” 復活平均159万人視聴者

[ファイトクラブ]WWE16年ぶりNBC地上波”MAIN EVENT” 復活平均159万人視聴者

▼マライアAEW白川美奈Tストーム Wオスプレイclassicクラウディオ

[ファイトクラブ]マライアAEW白川美奈Tストーム Wオスプレイclassicクラウディオ

▼ラウェイ/Lethwei 商品登録も先使用権適用?

[ファイトクラブ]ラウェイ/Lethwei 商品登録も先使用権適用?

’24年12月26日期間WWE地上波 吉田万里子 Gleat中嶋勝彦 DG2冠YAMATO 諏訪魔 ラウェイ