ニコラス・ウェンデ新王者!バーレーン進出BRAVE CF 91

(C)Brave CF

 12月13日(現地時間)にバーレーン王国イーサ・タウンで『BRAVE CF 91』が開催された。
 Brave CFは2016年9月23日にシェイク・ハリド・ビン・ハマッド・アル・ハリファ王子(バーレーン王国)によって設立されたMMA団体。元々はハリファ王子が設立したバーレーン最大のMMAチーム『KHK MMA』を母体として生まれている。豊富な資金で世界各国のファイターを参戦させ、定期的に大会を開催している。

 今回、ーレーンのカリファ・スポーツシティアリーナで開催されたBRAVE CF 91は、大きな期待に応える形で盛り上がりを見せた。

メインイベント
 メインイベントでは、ニコラス・ウェンデが南アフリカのンコシ・ンデベレを圧倒し、BRAVE CFバンタム級タイトルを獲得した。ウェンデとンデベレはフルラウンドの5ラウンドを戦い抜き、ウェンデがその卓越したグラップリング技術でンデベレのリーチのアドバンテージを完全に封じた。特に最終ラウンドでは、ウェンデがンデベレを流血させ、グラウンドで圧倒的な支配を見せた。判定は全員一致でウェンデに軍配が上がり、バンタム級タイトルを手中に収めた。

コメインイベント
 バーレーンの誇り、ハムザ・クーヘジは約2年ぶりの復帰戦で、トルコのアルペレン・カラブルトを第2ラウンドでストップして勝利を収めた。クーヘジのレスリングスキルが試合の決定的な差を生み出し、アルペレンに反撃の隙を与えなかった。この勝利でクーヘジは連勝を3に伸ばし、復帰戦を華々しく飾った。
ムハンマド・モカエフの圧勝

 無敗のフライ級選手であるムハンマド・モカエフは、フィリピンのMMAベテラン、ジョーヴィンセント・ソを相手に第1ラウンドでのサブミッション勝利を収めた。試合開始直後から積極的にフィニッシュを狙い、テイクダウンを決めた後、あっという間にサブミッションで試合を終えた。この勝利でモカエフはプロ戦績を13勝0敗とし、無敗記録を維持した。

■ BRAVE CF 91
日時:2024年12月13日(現地時間)
会場:バーレーン王国イーサ・タウン

<バンタム級タイトルマッチ>
○ニコラス・ウェンデ(ジンバブエ)
 判定 3-0
●ンコシ・ンデベレ(南アフリカ)

<キャッチウェイト(138ポンド)>
○ハムザ・クーヘジ(バーレーン)
 2R 4分23秒 TKO
●アルペレン・カラブルト(トルコ)

<キャッチウェイト(132ポンド)>
○ムハンマド・モカエフ(英国)
 1R 1分52秒 ダースチョーク
●ジョービンセント・ソー(フィリピン)

<フライ級>
○ディアス・エレンガイポフ(カザフスタン)
 判定 3-0
●マルシアーノ・フェレイラ(ブラジル)

<キャッチウェイト(175ポンド)>
○エリエゼル・クバンザ(コンゴ民主共和国)
 判定 3-0
●ザギド・ガイダロフ(バーレーン)

<キャッチウェイト(129ポンド)>
○サブリーナ・デ・ソウザ(バーレーン)
 3R 4分47秒 腕ひしぎ十字固め
●マリアーネ・マリアーノ(フィリピン)

<フライ級>
○モハメド・アルサミーア(バーレーン)
 2R 0分33秒 TKO
●サラ・ワリード(エジプト)

<ライト級>
○フセイン・アル・クルディ(フィリピン)
 3R 2分25秒 TKO
●セイフ・シャウキ(エジプト)

<キャッチウェイト(152ポンド)>
○カンテミール・シブズコフ(ロシア)
 判定 3-0
●アデム・ハリロフ(ウズベキスタン)

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