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11月8日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
今大会のメインは6人タッグマッチでミスティコ、アトランティスJr.、マスカラ・ドラダというテクニコのトップ勢を集結した黄金タッグが、エチセロ、ソベラノJr.、アンヘル・デ・オロというルード軍と対戦。まさにテクニコ対ルードという図式だが、テクニコ軍が大暴れ。アトランティスJr.が父親アトランティスから譲り受けたアトランティダを極めれば、最後はミスティコが必殺のミスティカをエチセロに極めて勝利。しかも、今回は長期、姿を消していたテクニコ軍のマネージャー兼マスコットであるケモニートも復活して、セコンドについており、勝利とケモニート復帰でリングではテクニコ軍とケモニートが勝利をアピールした。
セミファイナルでは、空位のNWA世界ヒストリック・ミドル級王座決定戦予選が行われフィリップ・ゴートン、ビジャノ3号Jr.が勝ち上がった。この二人で王座決定戦が行われる事になる。
メキシコナショナル・ライトヘビー級王座戦も組まれ、王者エスフィンヘがロアリドの挑戦を受けた。果敢に攻める挑戦者ロアリドだが、最後はエスフィンヘがジャベから丸め込んでフォール勝ち。見事に王座を死守した。
■ CMLLアレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2023年11月8日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<6人タッグマッチ>
○ミスティコ、アトランティスJr.、マスカラ・ドラダ
2-1
●エチセロ、ソベラノJr.、アンヘル・デ・オロ
<NWA世界ヒストリック・ミドル級王座決定戦予選>
予選突破:フィリップ・ゴートン、ビジャノ3号Jr.
<メキシコナショナル・ライトヘビー級王座タイトルマッチ>
○エスフィンヘ(王者)
1-0
●ロアリド(挑戦者)
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ルチャリブレの専門家・寺内1/2兵衛参上