ニック・ネメス王座防衛!ハーディーズ新王者!TNA Bound For Glory 2024

(C)TNA

 10月26日(現地時間・放送日)にミシガン州デトロイトで『TNA Bound For Glory 2024』が開催された。
 今大会は年間最大大会だけに、ずらりと王座戦が並んだが、実質メインは団体最高峰王座であるTNA世界戦で、王者ニック・ネメスがジョー・ヘンドリーの挑戦を受けた。ネメスはWWE時代はドルフ・ジグラーとして活躍。TNA参戦後は、ベビーフェイスとして活躍しており、遂にヒール王者であったムースから王座を奪って現在は王者として君臨している。対するヘンドリーは、歌と試合で人気がうなぎ登りとなり、更にWWEネクストにも参戦した事で、更に人気爆発で遂に王座挑戦権を獲得した。今回はベビーフェイス同士の王座戦になる。しかし、この王座を狙うフランキー・カザリアンがこの試合の特別レフェリーとなった上、今大会のプレショーでカザリアンは20人参加のガントレットマッチで優勝し、どの王座にもいつでも挑戦出来るコール・ユア・ショットの権利を獲得してしまった。これが勝敗にどう影響するかが心配される。試合は激しいものとなり、リングでネメスがダウン、ヘンドリーがリング下で動けなくなると、特別レフェリーのカザリアンが、今、この場で王座に挑戦すると宣言し、自分とネメスの試合を裁くレフェリーが出てくるようにアピールした。しかし、レフェリーの代わりに現れたのは、なんとJBL(ジョン・ブラッドショー・レイフィールド)だったのだ。JBLは、カザリアンにクローズライン・フロム・ヘルを叩き込み失神させ、更にリング下でヘンドリーにもクローズライン・フロム・ヘル。何が起こったのかとニック・ネメスの弟ライアン・ネメスがJBLに抗議にくると、こちらも叩きのめしてしまった。混沌とした状態の中、ヘンドリーは何とかリングに戻ったものの、最後はネメスがスーパーキックからデンジャーゾーンを決めてフォール勝ち。ネメスが王座防衛を果たした。

 メインでは、TNA世界タッグ王座戦は、3WAYフルメタル・メンヘムで行われ、王者ザ・システム(ブライアン・マイヤーズ&エディ・エドワーズ)(王者)がザ・ハーディーズ(マット・ハーディー&ジェフ・ハーディー) ABC (エース・オースティン&クリス・ベイ)の挑戦を受けた。試合開始から混乱が続き、場外や観客席での攻防が展開。オースティンやマット、ジェフらが高所からのダイブやテーブル攻撃を仕掛け、ABCとハーディーズが連携プレーを見せた。試合はハーディーズがエドワーズを場外のテーブルにパワーボムで突き抜け、ラダーを登って王座ベルトを奪取し、ハーディーズはタッグ王座返り咲きとなった。

 ノックアウト王座戦は、王者ジョーダン・グレイスが、挑戦者マーシャ・スラモビッチのパイルドライバーで敗れ、王座移動となった。

 ずらりと並んだ王座戦の他に、因縁マッチも組まれ、TNA復帰後、ムース率いるヒール軍団ザ・システムに一人で立ち向かっているマイク・サンタナは、遂にムースとシングルマッチで決着をつける事になった。当然、ムースのセコンドであるJDCが介入するも、最後はスピン・ザ・ブロックでサンタナがフォール勝ち。大物ムースから堂々のピンフォール勝ちを奪ったのはサンタナだった。

 ヒール転向したジョシュ・アレキサンダーは因縁の相手スティーブ・マクリンと一騎打ちとなった。完全にヒール化したアレキサンダーはレフェリーの隙をついて反則のローブロー(急所攻撃)でマクリンを悶絶させ、更に皮の手錠で両腕を固定して抵抗出来なくしてしまったのだった。そしてアレキサンダーはツームストンを見舞うが、これはマクリンがカウントツーで返して、両腕が固定された不利な状態でも意地を見せた。しかし、最後はアレキサンダーがアンクルロックを極めて勝利。アレキサンダーが悪の狂い咲きとなったようだ。

 デジタルメディア&インタ-ナショナル王座の二冠を賭けたモンスターボールマッチでは、王者PCOがPCOソルトでフォール勝ちをして因縁の相手マット・カルドナに完勝で防衛するとともに決着をつけた。ノックアウト世界タッグ王座戦とXディビジョン王座戦は、それぞれ王者スピットファイア(ジョディ・スレット&ダニ・ルナ)、マイク・ベイリーが王座防衛を果たした。

■ TNA Bound For Glory 2024
日時:2024年10月26日(現地時間・放送日)
会場:アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト

<TNA世界タッグ王座タイトル3WAYフルメタルメイヘム>
○ザ・ハーディーズ(マット・ハーディー&ジェフ・ハーディー) (挑戦者)
 27分25秒 ベルト奪取
●ザ・システム(ブライアン・マイヤーズ&エディ・エドワーズ)(王者)
●ABC (エース・オースティン&クリス・ベイ)(挑戦者)

<TNA世界王座タイトルマッチ>
○ニック・ネメス(王者)
 15分13秒 ピンフォール
●ジョー・ヘンドリー(挑戦者)

<ノックアウト王座タイトルマッチ>
○マーシャ・スラモビッチ(挑戦者)
 12分42秒 ピンフォール
●ジョーダン・グレース(王者)

<シングルマッチ>
○マイク・サンタナ
 13分49秒 ピンフォール
●ムース

<デジタルメディア&インタ-ョナル王座タイトルモンスターボールマッチ>
○PCO(王者)
 13分16秒 ピンフォール
●マット・カルドナ(挑戦者)

<シングルマッチ>
○ジョシュ・アレクサンダー
 14分32秒 アンクルロック
●スティーブ・マクリン

<ノックアウト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○スピットファイア(ジョディ・スレット&ダニ・ルナ)(王者)
 10分32秒 ピンフォール
●ローズマリー、ウェンディ・チュー(挑戦者)

<Xディビジョン王座タイトルマッチ>
○マイク・ベイリー(王者)
 14分55秒 ピンフォール
●エル・イホ・デル・ヴァイゴ(挑戦者)

<Call Your Shot ガントレット>
優勝:フランキー・カザリアン
 26分37秒

<タッグマッチ>
○アッシュ・バイ・エレガンス、ヘザー・バイ・エレガンス
 8分42秒 ピンフォール
●シア・ブルックサイド、ブリンリー・リース

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