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10月6日(現地時間)にメキシコ合衆国グアナフアト州レオンでエル・イホ・デル・サント引退ツアー『トド・ポル・エル・トド』が開催された。
今大会は、レジェンドの中のレジェンドであるエル・イホ・デル・サントの引退ツアーとして行われた。今回でグアナフアト州レオンでエル・イホ・デル・サントの引退となる(※引退ツアーであり、この試合で引退ではないので今後も試合する)。
メインは当然、イホ・デル・サントの試合で、サントは息子のサントJr.、そしてライバルであるL.A.パークと組んで、これまたサントのライバルたち、フェルサ・ゲレーラ、ドクター・ワグナーJr.、イホ・デル・フィッシュマンと対戦した。
試合は、ワグナーJr.の息子であるガレノ・デル・マルが乱入するも、L.A.パークが返り討ちにして大暴れ。しかし、ルード軍の反則に怒りに燃えたサントは宿敵ゲレーラの覆面を剥ぎ取ってしまい反則負けになってしまった。引退試合で敗れたサント組にL.A.パークも不満をあらわにし、またワグナーJr.は、引退目前のサントに、マスカラ・コントラ・カベジェラ(敗者、覆面剥ぎ、髪切りマッチ)を要求した。もし、実現すれは大物同士、長年のライバルの最終決戦となり、引退にふさわしいだろう。そして、今回は反則負けになったものの、会場からはサントコールの大合唱。サントは一時プロレス活動を休止していた息子のサントJr.がこの試合で復帰した事もあり、感無量で観客に感謝と別れを語った。
■ エル・イホ・デル・サント引退ツアー トド・ポル・エル・トド
日時:2024年10月6日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国グアナフアト州レオン
<6人タッグマッチ>
○フェルサ・ゲレーラ、ドクター・ワグナーJr.、イホ・デル・フィッシュマン
2-1
●エル・イホ・デル・サント、サントJr.、L.A.パーク
<シングルマッチ>
○シンタ・デ・オロ
2-1
●ボビー・リーJr.
<6人タッグマッチ>
○ウラカン・ラミレス、シクロン・ラミレス、イホ・デ・マスカラ・サグラダ
2-1
●エル・テハノJr.、スペル・ノヴァ、ヘディ・カラウイ
<タッグマッチ>
○ボビー・リーNG、ソラールJr.
2-1
●ブラソ・シベルネティコ、ブラソ・セレスティアル
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