22日、GLEATの大阪ステラホール大会が開催された。
第4試合では、いつものように池本誠知と愛鷹力がタッグながらバチバチにやりあった。最後は、池本の強烈なキック2連発で愛鷹がKO負けしたが、試合後愛鷹は田中稔にGLEAT入団を直訴。
しかし田中は「いや、俺に言われても権限ないから」と戸惑い、会場にも笑いが起きた。
しかし愛鷹本人は、真面目に気持ちを訴える。そこで田中が現在所属している飯伏プロレス研究所の飯伏幸太選手やGLEATの鈴木社長に言ったの? と訊くと、誰にも言っていないというので、まず順序を通そうと話は一旦お預けになった。
さらに、バックステージで田中がコメントしていると、愛鷹が割って入り、GLEATに入団させて下さい! と再び懇願するも、再度筋を通そうとその場を収めたが、愛鷹の気持ちは熱いようだ。
また、セミファイナル開始前に、9月22日付で鈴木鼓太郎がGLEATの所属選手になったことが発表された。
メインでは、7月の同会場でストロングハーツの卒業を訴えていた山村武寛だったが、その時は仲間のリンダマンやT-Hawkに無理無理と却下されたが、この日の試合で山村の気持ちを受け取ったT-Hawkは卒業を認め、CIMAもわざと強めにこっちからクビだと突き放し、新たなる道を認めた。そして、渡辺壮馬、ジュンジェ、JDリーと今後行動を共にすると宣言。また、10月6日のエディオンアリーナ第1で、山村とT-Hawkの一騎打ちをその場で決めた。
10月6日は、GLEAT初進出となるエディオンアリーナ第1。すでに、田村ハヤトvs.パーカー・ブードロー、中嶋勝彦vs.船木誠勝のタイトルマッチのほかにも、海外からオクタゴンJr.、ジェシー・クイーン、ファビー・アパッチェ、エル・イホ・デル・ビキンゴ、リコシェ、国内からは飯伏幸太らの参戦も決定している。
■ G PROWRESTLING Ver.77
日時:2024年9月22日(日) 14時開始
場所:大阪・梅田ステラホール
観衆:227人
《GLEATオープニングバトル》
◆G PROWRESTLING【タッグバトル】20分1本勝負
井土徹也
○大門寺崇
8分52秒 ブラックレイン⇒片エビ固め
鬼塚一聖
●道端剛史
《第2試合 ◆G PROWRESTLING【シングルバトル】20分1本勝負》
○MICHIKO
10分20秒 旋回式ツームストン・パイルドライバー⇒体固め
●ブランカ真帆
《第3試合 ◆G PROWRESTLING【タッグバトル】20分1本勝負》
ブラスナックルJUN
○クリス・ヴァイス
10分43秒 パッケージ・パイルドライバー⇒片エビ固め
ハートリー・ジャクソン
●佐藤恵一
《第4試合 ◆LIDET UWF【ダブルバウト】20分1本勝負》
田中稔
○池本誠知
8分25秒 ブラジリアンハイキック⇒KO
飯塚優
●愛鷹力
《第5試合 ◆G PROWRESTLING【スペシャル6人タッグバトル】20分1本勝負》
○河上”ファイヤー”隆一
佐々木大輔
KANON
16分29秒 サンダーファイヤーボム⇒片エビ固め
田村ハヤト
●KAZMA SAKAMOTO
クワイエット・ストーム
《セミファイナル ◆G PROWRESTLING【タッグバトル】20分1本勝負》
△伊藤貴則
クリス・リッジウェイ
時間切れ引き分け
石田凱士
△鈴木鼓太郎
《メインイベント ◆G PROWRESTLING【6人タッグバトル】30分1本勝負》
○T-Hawk
エル・リンダマン
CIMA
16分52秒 コブラツイスト
●山村武寛
渡辺壮馬
ジュンジェ
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▼新展開の嵐GLEAT動く! 山村武寛 鈴木鼓太郎 愛鷹力 ブランカ真帆