8月9日（金）タイ・バンコクのルンピニースタジアムで定期開催された『ONEルンピニー/フライデーファイツ75』。メインイベントは、ルンピニー2階級制覇、ONE4連勝中のコンペット・フェアテックス（タイ）のムエタイ戦。オマール・ハラビ（レバノン）に3-0のユナニマス判定勝利。日本からONE2連勝中の大田拓真は1-2のスプリット、タイに拠点を移し、ONE連勝（通算2勝1敗）を狙う本田良介は、判定敗けで日本人選手2敗となった。

パフォーマンスボーナス35万บาตร-バーツ（約1万米ドル、約149万円）を獲得した左手から第10試合ヌアペット・ティーデ99（タイ）第8試合ペットナーキアン・ポヨユナン（タイ）第6試合マムカ・ウスビャン（ロシア）の3選手

階級
ヘビー級：102.2〜120.2㎏/225-265lbs
ライトヘビー級：93.1〜102.1㎏/205-225lbs
ミドル級：84.0〜93.0㎏/185-205lbs
ウエルター級：77.2〜83.9㎏/170-185lbs
ライト級：70.4〜77.1㎏/155-170lbs
フェザー級：65.9〜70.3㎏/145-155lbs
バンタム級：61.3〜65.8㎏/135-145lbs
フライ級：56.8〜61.2㎏/125-135lbs
ストロー級：52.3〜56.7㎏/115-125lbs
アトム級：47.7〜52.2㎏/105-115lbs

■　ONE Lumpinee/Friday Fights 75
日時:2024年8月16日(金)19:30（ICT)/21:30（JST）
会場:タイ・バンコク・ルンピニースタジアム
主催:ONE Championship
配信:U-NEXT 21:15 配信開始 / 21:30 開演 https://video.unext.jp/freeword?query=ONE+Friday+Fights+75&lc=LIV0000006044 9月15日 23:59まで視聴可
その他の国・地域での観戦方法はこちらのページで確認できる。

＜メインイベント第12試合　ONEムエタイ　127ポンド（57.61㎏）契約　3分3R＞
○コンペット・フェアテックス（タイ）
　判定3-0
●オマール・ハラビ（レバノン）

＜コーメインイベント第11試合　ONEムエタイ　141ポンド（63.96㎏）契約　3分3R＞
○ブアキャオ・ポー・パオイン（タイ）
　判定3-0
●ペットガーフィールド・ジットムアンノン（タイ）

＜第10試合　ONEムエタイ　126ポンド（57.15㎏）契約　3分3R＞キャッチウェイト (128 LBS) ムエタイ
●ペットプーパー・エックプーイーン（タイ）
　3RKO　2分31秒
○ヌアペット・ティーデ99（タイ）

＜第9試合　ONEムエタイ　126ポンド（57.15㎏）契約　3分3R＞キャッチウェイト (127 LBS) ムエタイ
○パンサック・ウォー・ワンサウィー（タイ）
　判定3-0
●ディーゼルノイ・リアムタナワット（タイ）

＜第8試合　ONEムエタイ　130ポンド（58.97㎏）契約　3分3R＞
○ペットナーキアン・ポヨユナン（タイ）
　2RKO　53秒
●マグナム・ソー・ソンマイ（タイ）

＜第7試合　ONEムエタイ　133ポンド（60.33㎏）契約　3分3R＞
●プロムロブ・ルクスアン（タイ）
　判定1-2
○パヤックメキン・ジョムホートムエタイ（タイ）

＜第6試合　ONEムエタイ　フェザー級　3分3R＞
●クンスクレック・スーパーボン・トレーニング・キャンプ（タイ）
　2RKO　2分16秒
○マムカ・ウスビャン（ロシア）

＜第5試合　ONEムエタイ　ライト級　3分3R＞
●チャンナッジョン・PK・センチャイ（タイ）※ONE3勝1KO1敗、ラウェイ1分
・2017年THAI FIGHT -72.5kg王座
・2015年IMTU世界王者-72kg
・2014年ISUZUトーナメント72㎏優勝
・2010年ラジャダムナン・スタジアム認定154ポンド（スーパーウェルター級）王者
　判定0-3
○デニス・ブルマトフ（ロシア）

ミャンマーで当時の75㎏クラストップで日本大会にも参戦、クーデターで政権を握った現国軍と争い、射殺されたというトゥトゥとラウェイ戦も闘った（2017年1月6日『MYANMAR & THAILAND CHALLENGE FIGHT』）チャンナッジョンだが、前に出続けるデニス・ブルマトフに判定負け(トップ写真）

＜第4試合　ONEムエタイ　126ポンド（57.15㎏）契約　3分3R＞
○ブラジル・Mエチャット（タイ）※ONE1勝1敗
　判定2-1
●大田拓真（日本/新興ムエタイジム）※ONE2勝1KO

　お互いダウンはなく、ドローでもおかしくない内容だったが、3R前に出て攻撃を続けたブラジルがスプリットながら判定勝。大田はONE3連勝ならず。

＜第3試合　ONE女子ムエタイ　アトム級　3分3R＞
○シール・コーエン（イスラエル）
　判定3-0
●フランシスカ・ベラ（チリ）

＜第2試合　MMA　ストロー級　3分3R＞
○ホビソン・ジ・オリベイラ（ブラジル）
　2RSUB　1分18秒　※アームバー
●ラヒール・バギロフ（アゼルバイジャン/トルコ）

＜第1試合　MMA　ストロー級　3分3R＞
○トレプチ・ドガク（ロシア）※ONE2勝1KO2敗
　判定3-0
●本田良介（日本/タイガームエタイジム）※ONE2勝1敗

　モンゴル系ロシア選手のトレプチ・ドガクは、2023年3月5日『ONE Fight Night 8/ONE on Prime Video 8』vs.ジャン・ペイメン（中国）とのキックボクシング戦でONEデビュー戦、判定敗けとなったが、その後MMAで2勝1敗の戦績。試合はグランドでは本田が主導権を握っていたが、打撃での攻勢点でトレプチ・ドガクがユナニマス判定勝。