[ファイトクラブ]STARDOM急展開検証QQ大江戸隊消滅 ヘイト誕生中野たむ髪切り

[ファイトクラブ]公開 [週刊ファイト8月15-22日号]収録

▼STARDOM急展開検証QQ大江戸隊消滅 ヘイト誕生中野たむ髪切り
 by 西尾智幸
・今年はやたら多い人事異動?!
・解任されたロッシー小川の反撃
・小波が朱里を裏切り大江戸隊入り
・そして上谷沙弥もQQを捨て闇落ち
・QQ、大江戸隊…古いユニットは消滅
・そして新ユニットH.A.T.E誕生
・コズエンアーティスト奪取するも…
・中野たむがH.A.T.Eに狙われ髪を失う
・見たことないような会場ドン引き
・たむファンの皆様!安心して下さい!
・黒上谷もショートのたむも結局みんな大好き
・今後、H.A.T.Eでどれだけ集客出来るのか?


STARDOM急展開検証QQ大江戸隊消滅 ヘイト誕生中野たむ髪切り


 今、STARDOMに大きな変化が起こっている。どこの会社でも人事異動なるものはあるが、STARDOMも飽きがこないよう恒例のように移動がある。しかし、今回は巷でちょっと戸惑いを隠せない、また不快を表すファンが多いように思う。この移動は吉なのか凶なのか? 改めて順を追って検証してみよう。
 
 まず、今年2月4日にEPでありSTARDOM創設者ロッシー小川の解任があった。理由は、新団体設立計画、現選手の引き抜き等による契約違反(STARDOM側の見解)。そして、その後ロッシーはあっという間に多くの選手を集め、MARIGOLDを立ち上げたことはご周知のとおりかと。近いうちに海外進出を考えていたジュリアは、今年一発目の大会1・4 TDCホール大会にてドンナ・デル・モンド(DDM)を解散。ジュリアをはじめ、林下詩美、桜井まい、MIRAI、弓月の5名は3月末で退団しMARIGOLDに移籍。
 残った舞華は、白川未奈、新人HANAKOらと新ユニットE neXus Vを作り、テクラはヒールターンし大江戸隊に参加。
 あとは、4月に新人で無所属だった玖麗さやかとさくらあやがCOSMIC ANGELS入りした。
 そして、同じく4月27日横浜BUNTAIの試合で、たった1回スターライト・キッドが琉悪夏に誤爆をし白星を献上したとういう理由だけで、突然大江戸隊を追放。今、考えるとここから少し不自然な流れは始まっていた。キッドは暫く、いろんなユニットとタッグを組みつつ、無所属のまま試合をしていた。と、まあここまでは、過去最大級の人事異動という感じだった。

ロッシー小川の反撃 MARIGOLD旗揚げ‼STARDOMも仕掛けるが…


▲イッテンヨンでDDM解散宣言をするジュリア

 5月20日、ロッシーは後楽園でMARIGOLDを旗揚げ。月曜日というのに、観客は1539人と完全札止めとなった。STARDOMはここ近年後楽園でこの数字は出せていない。

 女子プロ1強から2強の時代に突入。MARIGOLDは旗揚げから2か月経たずして両国大会を発表! STARDOM側は、何か仕掛けないと勢いに飲まれてしまうとなったのかどうかは知らんけど(笑)、ここから多くの仕掛けが始まる。
 
 QQ(クイーンズ・クエスト)と大江戸隊に因縁勃発で、最終決着として6月22日に、5 vs. 5の全面抗争で最終敗者追放マッチが行われることとなったが、刀羅ナツコが勝手に調印書を偽造。最終敗者以外の4人がそのユニットを去るルールへと変わっていた。
 そして、QQは最後に上谷沙弥が残るも敗退。結局、上谷以外のAZM、レディ・C、天咲光由、妃南が強制脱退となり、上谷はひとりQQとなり、事実上ユニットとしては機能しない状態に。
 そして、事件が起きる。6月30日のサイン会で悪意のある客が、10枚ポートレートを購入し、それを順にサインをしていた上谷に、人格攻撃を始めた。上谷が『泣きそう』というと客は『お前を泣かせに来た』と言い放った。その後、Xでその件に関して「正直悲しかったし怖かったです。もうサイン会には出るつもりありません」と綴り、翌日その心境をインスタグラムで配信。
 これを重く見た岡田社長は、急きょ会場に足を運ぶお客向けに長々と観戦規約を制定し、それに承諾しないと会場に入れないし、もし会場でルール違反すると退場もありと厳しい規約にした。

 そんな状況の中、リングで大きく動いたのは小波。朱里をパートナーにゴッデス王者となり、7月23日に渡辺桃&テクラを迎え撃つも、小波が途中から反旗を翻し、朱里に攻撃を加え王座から陥落。この裏切り行為でも波紋は広がったが、元々、小波は大江戸隊だったし、まあ元のサヤといえば確かにそうなのなのだが、朱里のやられっぷりからも同情が集まった。

 ちなみに、27日の札幌大会で、所属を決めかねていたスターライト・キッドが同世代メンバーに声を掛け、AZM、鈴季すず、星来芽依、天咲光由と共に、新ユニットNEO GENESIS(ネオジェネシス)を発表した。
 そして、翌28日の札幌での舞華vs.刀羅ナツコのワールド王座戦にて、舞華と共闘を誓った上谷はセコンドに就いた。
 しかし、舞華がリストクラッチ式みちのくドライバーⅡを繰り出し、これで決まったかと誰もが思った瞬間、なんと上谷が村山レフェリーの足を引っ張りカウントを阻止。そしてナツコが毒霧からのスワントーンボムで王座奪取! まさかの天変地異状態に観客はブーイングも忘れるくらい。
 そして呆然とする舞華に「お前を泣かせにきたんだよ」と上谷自身が一番耳にしたくない筈の言葉を簡単に吐いた。ナツコは、大江戸隊改め〝H.A.T.E(ヘイト)〝となることを発表。そして、小波に続き上谷もヘイト入り。ファンからすると余りの急展開で、不死鳥が闇に落ちていき、気持ちの整理がつかない人も多い。
 さらに、事件は起きる。8月4日の静岡大会で、上谷はヘイトの一員として初の試合に臨む。第1試合6人タッグながら、ネオジェネシスを相手に、黒い上谷がAZMから1本取った! 
 この日は、そこまでかと思われたが、メインで中野たむ&なつぽい&安納サオリのコズエンがアーティスト王座をE neXus Vから奪取! 最後のマイクも終わったところで、なんとナツコを筆頭にヘイトもメンバーが現れ、コズエンを襲撃。そして、ナツコがたむの左脚にイスを挟み、鉄パイプで何度も殴打。昨年ケガをした膝を再び壊しにかかる。
「まだだよ!」と仕上げは、上谷が差し出したハサミでたむの髪を切りだした。なつぽい、安納はヘイトの面々に押さえつけられて動けない。
 かなりの長さを切られたたむ。通常だったら、観客はこぞってブーイングの嵐になるところだが、完全に引いてしまって、妙に静まり返っている。切り終えたあとも「・・・・・。」
 上谷が、拍手をしたところで、観客は我れに返ったのか、やっと一部の人がブーイングをした。

 ここまで、静まり返ったのは、試合中の大ケガまたはそれ以上の事故の場面での記憶はあるが、試合後の乱入でここまで会場がドン引きし、盛り下がったのは珍しいのではないか? 
 それだけ、リアリティーがあったということなのだろうが…。

髪切りXで動画公開!やり過ぎ・気分悪い・ただのイジメ…反響悪し

STARDOM公式Xで、この試合後のやりとり場面をいくつかの動画で小分けにしてアップ。

▲STARDOM公式X(@wwr_stardom)より

 特に、この髪切り部分の映像には、この段階で266人がコメントしている。通常のSTARDOM発信のXを見ても0~10数件のコメントがつけばいいほうで、これだけつくのは余程だと思う。
 実際、そこに書かれているコメントは…
「どこへ進むつもり? スターダム なんも面白くない」
「気分悪い 煽るのも下手過ぎ ブック通りでも観客引いたら意味無いじゃん」
「ヒールのする事ではなくただの中学生がするいじめ」
「やって良いことと悪い事も分からない 岡田は見てるだけ?」
「正直闇堕ちワンパターンはつまらん」
「ヒールで盛り上がんのOZアカデミーぐらいでしょ もうそういう時代じゃない」

 とかなり、お怒り、批判的な内容が少なくとも8割は占めていたのではないか?
 少数派だが、「引く奴は引けば良いし インパクト良し」「これがH.A.T.E.だな。新たなストーリーの始まりだ」と肯定的なコメントもあった。
 それに、大人のコメントもあり、「ちゃんと長さ測って切る丁寧なカットをするナツコ」「エクステでしょ?」と冷静に見てるコメントもあった。

記事の全文を表示するにはファイトクラブ会員登録が必要です。
会費は月払999円、年払だと2ヶ月分お得な10,000円です。
すでに会員の方はログインして続きをご覧ください。

ログイン