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8月2日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
今大会は、提携団体AEWとの対抗戦となり、なんとAEWインターナショナル王者MJFが、テンプラリオの挑戦を受けた。アレナメヒコでAEWの王座戦が行われる快挙となり、テンプラリオは、アトランティスJr.がAEWと同じオーナーのROHテレビ王座を奪取したのに続き、AEWから王座を奪いたいところだ。なお、ユダヤ人のMJFはイスラエル寄りのトランプ応援なのか、勝手に星条旗のベルトに替えて「アメリカス王座だ」と自称していり、そちらのベルトが使われている。
試合は足四の字固め合戦から、ルチャらしい空中戦で白熱した展開となった。しかし、最後はMJFがブレーンバスターでフォール勝ち。MJFが王座防衛を果たした。しかし、試合後、決着がついたにも関わらず、MJFはベルトを凶器にしてテンプラリオに襲い掛かったのだった。まだまだこの抗争は続きそうだ。
セミファイナルでは、ボラドールJr.、マスカラ・ドラダが、AEW軍PAC、ロッキー・ロメロと対戦した。こちらも団体対抗戦となっており、まず一本目はAEW軍の連係プレイが冴え先取。続く二本目は、CMLL軍が取り返した。そして運命の三本目は、一進一退の攻防となるも、最後はドラダのスプラッシュ、ボラドールJr.必殺のカナディアン・デストロイヤーがさく裂してフォール勝ち。CMLL軍がAEW軍に勝利して、会場は爆発した。
■ CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2024年8月2日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<AEWインターナショナル王座タイトルマッチ>
○MJF(王者)
1-0
●テンプラリオ(挑戦者)
<タッグマッチ>
○ボラドールJr.、マスカラ・ドラダ
2-1
●PAC、ロッキー・ロメロ
<ナショナルライトヘビー級王座タイトルマッチ>
○エスフィンへ(王者)
1-0
●エル・バリエンテ(挑戦者)
<6人タッグマッチ>
○エチセロ、マグヌス、ルヒド
2-1
●エウフォリア、アベルノ、ソベラノJr.
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