スターダム札幌大会(2024年7月27日)レポート
2024年7月27日、札幌シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロで開催されたスターダムの大会は、数々の激闘とドラマが繰り広げられた。以下、そのハイライトを詳述する。
なつぽい vs. 安納サオリ:ワンダー王座戦
大会のメインイベントとして行われたワンダー王座戦では、なつぽいが安納サオリを破り、初のワンダー王座戴冠を果たした。試合は一進一退の攻防を繰り広げ、なつぽいがフェアリーマジック(変型ラ・マヒストラル)で安納を丸め込んで勝利を収めた。試合後、なつぽいは感無量の表情で「やっと念願の白いベルト巻きました!」と涙ながらに叫び、会場を沸かせた。
新ユニット「ネオジェネシス」発表
スターダムの新星、スターライト・キッド、AZM、鈴季すず、星来芽依、天咲光由が、新ユニット「ネオジェネシス」の結成を発表。彼女たちは「STARS」の葉月、コグマ、羽南、飯田沙耶、向後桃組と対戦し、連携プレーで圧倒。AZMが羽南にカナディアンデストロイヤーを決めて勝利を収めた。試合後、天咲は「これからプロレス界だけじゃなく、世界中をバズらせていこうと思うのでよろしく!」と宣言し、ネオジェネシスの未来に期待が高まる。
朱里 vs. 小波:ゴッズアイ vs 大江戸隊
ゴッズアイを率いる朱里は、大江戸隊に造反した小波との初対決に臨んだ。朱里は渡辺桃に連続キックを浴びせるも、小波に足を引っ張られ屈辱を味わう。しかし、自軍のアシストを得て再び立ち上がり、小波にヒザ蹴りを命中させ流れを引き寄せた。最後は舞華が琉悪夏にみちのくドライバーⅡを決めて勝利を収めた。試合後、朱里は「明日リングで1対1、覚悟しとけよ」と小波に宣戦布告し、涙ながらに「ゴッズアイや応援してくれてるみんなからパワーをたくさんもらいました」と語った。
スターダム札幌大会は、なつぽいの初王座戴冠、新ユニット「ネオジェネシス」の発表、そして朱里と小波の激闘といったドラマチックな展開で幕を閉じた。選手たちの熱い闘志と感動的な瞬間が詰まったこの大会は、今後のスターダムの動向にも大いに影響を与えることだろう。
スターダム札幌大会(2024年7月28日)レポート
2024年7月28日に札幌シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロで開催されたスターダムの大会は、驚愕の展開とともに幕を閉じた。以下、その詳細を報告する。
刀羅ナツコ vs 舞華:ワールド王座戦
大会のメインイベントでは、刀羅ナツコが舞華を破り、初のワールド王座戴冠を果たした。試合開始早々から場外乱闘で激しい攻防を繰り広げ、リング内ではデスバレーボムやスワントーンボムといった大技を連発。舞華の反撃を受けながらも、最終的にはセコンドの上谷沙弥の援護射撃を得て毒霧を放ち、スワントーンボムで3カウントを奪った。
刀羅は試合後、「新チャンピオンの誕生だ!」と喜びを爆発させ、大江戸隊の解散と新ユニット「H.A.T.E.(ヘイト)」の結成を発表した。「今日からヘイトはこのクソみたいな団体を乗っ取って、女子プロレス界ナンバーワンヒールになる!」と絶叫し、大会を締めくくった。
上谷沙弥の裏切りと「H.A.T.E.」加入
上谷沙弥は、第1試合で星来芽依に敗れハイスピード王座から陥落。その後、舞華のセコンドとしてワールド王座戦に登場したが、試合中に突如ひょう変し、刀羅の王座奪取をアシストした。上谷は試合後、「舞華、今日はお前を泣かせに来たんだよ。永遠にさようなら」と言い放ち、大江戸隊改めヘイトに加入した。
取材に応じた上谷は、「自分自身を信じた結果。それ以上でもそれ以下でもない」と語り、クイーンズ・クエスト(QQ)からの離脱と新たな道を選んだ理由を明かした。「今いないヤツがつくったユニットなんて、必要ないでしょ。林下詩美はスターダムを裏切り、私を捨てた。これは当然の結果」と述べた。
今回の札幌大会は、刀羅ナツコのワールド王座初戴冠、新ユニット「H.A.T.E.」の結成、上谷沙弥の裏切りといった劇的な展開で観客を沸かせた。今後のスターダムの動向に注目が集まることは間違いない。特に、真夏の祭典「5★STAR GP」(8月10日、横浜で開幕)での選手たちの活躍が期待される。
以下(C)スターダム
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