WWE新日ROH/茨城清志/UFC五味/佐野直万博/巌流島/DEEP大田区/ミャンマーONE~マット界舞台裏7月30日号

マット界舞台裏7月30日号WWE新日ROH茨城清志UFC佐野直万博巌流島DEEP大田区ヤンゴンONE

150710wb105njw
 今週号の巻頭記事は、WWEとROHの興行戦争で、両方の大会に新日本プロレス所属の選手が参戦するというとんでもない状況の裏側と、新日本プロレスが今後、どうなるかをすっぱ抜いた!WWE、ROH、そして新日本プロレスには三者三様の思惑があるようだが、それによって新日本プロレスはどうなっていくのか?『マット界舞台裏』が海外に強いというのは、こうした巻頭記事が凄いからであるという事が再認識される記事となっている。

150723ufcfox16
 WOWOWのUFC実況解説でお馴染みの稲垣收記者が、今週末に開催される『UFC on FOX12』の見所を徹底的に解説した。TJ・デイラショー対ヘナン・バラオンの王座戦や、日本のファンが注目する五味隆典の参戦などを、専門家らしい取材と考察力で紐解く、これぞ電子書籍のコンテンツと自信をもってお勧めする記事である。

150724wb107ibaraki

ヤマモvs.茨城清志 ジャパン女子W★ING復活の軌跡

 待望の元週刊ファイト編集長、井上譲二氏の新連載がスタートした。業界激震の新連載の内容は、『昭和マット界 凄いヤツ・変なヤツ・おもろいヤツ』というタイトルで、最近のサラリーマン化した平成プロレスではありえない、とんでもないエピソードを持つ昭和プロレスの登場人物達の仰天エピソードだ。第1回は、あの茨城清志氏だ。問題児としてファンにも、その名前が轟いている茨城氏だが、その衝撃エピソードには表に出ていないものも多い。それを全て公開してしまったのだ。

マット界舞台裏7月30日号WWE新日ROH茨城清志UFC佐野直万博巌流島DEEP大田区ヤンゴンONE

150608-w1-kai
 日本プロレス界のご意見番、和見野主氏からは、レッスルワンの新王者となったKAIに関して、本日(7月24日。ちなみに今年は8月1日と2回ある)の土用の丑の日にちなんで、とんでもない情報が持ち込まれた。昔はナマズ鍋と言えば冬の風物詩であり、今でも東京の泥鰌屋では、冬になると食べられるものの、最近の若い人にはナマズというと、どうしてもイメージで泥臭い、もしくは、回転寿司で鯛や平目など白身魚の代用魚として使われているなど、良い印象をもられてない。しかし、そんなナマズがまた見直されるニュースがあり、それに付随して、泥臭いKAIの行く末に迫った。

マット界舞台裏7月30日号WWE新日ROH茨城清志UFC佐野直万博巌流島DEEP大田区ヤンゴンONE

150724wb107terauti
 連載再開と共に大反響を呼んでいる寺内1/2兵衛記者の新連載。今週号はあの黒い魔人、ボボ・ブラジルの登場だ。日本ではアブドーラ・ザ・ブッチャーのブレイク以前、黒人レスラーと言えば、真っ先にボボ・ブラジルの名前が挙がった。黒人レスラーと言えば、南北戦争後にデビューしたヴァイロ・スモールが最初と言われ、その後、黒人史上最強と言われる連勝ギミックでブレイクした“ダディ”リプス・コンプ(アーメッド・ジョンソンやボビー・ラシュリーのギミックもこの影響化にある)、黒人ショーマン派の先駆者、黒いゴージャス・ジョージと呼ばれたスウィート・ダディ・シキなど、ブラジルと同時期にも凄いレスラーがいたが、日本でブレイクした黒人と言えばブラジルが最初だろう。そのリングネームからブラジル出身と勘違いされるが、実は人種差別の激しいアメリカから離れ、人種差別のないブラジル(ブラジルに差別がない訳でないが、早くから混血が進んでおり、当時のアメリカよりはマシだったと言われる)に行きたいという希望からの名前だ。そんなブラジルの秘話を寺内記者が語った必読の記事となっている。

150717Sano8_6052150724wb107SanoOnita
 無謀な賭け、現代のドンキホーテと言われた7月17日、両国国技館にてプロレス佐野魂による『佐野直万博』だが、蓋を空けてみれば、両国初の大仁田厚の電流爆破あり、日の下開山、天下無双の横綱、曙が聖地凱旋ありと大いに盛り上がり、話題になった。そんな大会を第一部から徹底的に振り返った。

マット界舞台裏7月30日号WWE新日ROH茨城清志UFC佐野直万博巌流島DEEP大田区ヤンゴンONE

150724wb107Ganryujima150718GJ7
 直前になってフジテレビが放送中止を発表した為、逆に一般マスコミにも大きな注目を浴びてしまった巌流島の両国国技館大会。本紙でしか書けない仰天の内容の試合レポートが緊急掲載された。今、日本の格闘技界で良い意味でも悪い意味でも注目度ナンバーワンのこの大会、少しでも情報が知りたければ、これを読むしかない!

150724wb107deep
 7・20 DEEP大田区総合体育館も敏腕カメラマン、永井鋭次記者がばっちりレポートした。日本の総合格闘技団体では老舗と言ってもよい影響力のあるDEEPが大箱、大田区体育館で行なった衝撃のビッグマッチを余すところなく伝えており、永久保存版なのだ。

150724wb107onefc
 アジア最大のMMA団体であるONE Championshipのミャンマー大会を現役キックボクサーである紅闘志也記者がレポート。メインで行なわれたビビアーノ・フェルナンデスの王座戦以外は、地元ミャンマーのMMA戦績がない選手ばかりを揃えた大会だけに、生放送も無かった。当然、ミャンマーの選手の情報はMMAマニアであっても、ほとんど知らないという状況だが、実は、ミャンマーの素手ムエタイ、ラウェイの選手も多かった事もあり、キック系に関しては無類の強さを誇る紅記者が、その選手の経歴から試合内容まで徹底的に記事にしてくれたのだ。これは資料性も高い記事となっている。

マット界舞台裏7月30日号WWE新日ROH茨城清志UFC佐野直万博巌流島DEEP大田区ヤンゴンONE