ネイト・ディアス微妙判定ホルヘ・マスヴィダル MMA⇒Boxing興行続く

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 7月6日(現地時間)にカリフォルニア州アナハイムで『Diaz vs. Masvidal 2: Last Man Standing』が開催された。
 この試合はライトヘビー級10回戦であり、カリフォルニア州出身の39歳ネイト・デイアスにとってはボクシングでの2戦目である。デビュー戦では昨年8月にジェイク・ポールと対戦し、判定で敗れた。UFCでは輝かしい戦績を誇り、2016年にはコナー・マクレガーに下馬評を覆す勝利を収めている。
 一方、ホルヘ・マスヴィダルはフロリダ州マイアミ出身の39歳で、この試合がボクシングでのデビューとなる。UFCでは5秒でのKO勝ちという最短KO記録を持ち、2008年から2010年にかけては日本の総合格闘技界でも活躍していた。

 2人はUFC時代に1度、2019年11月にマジソン・スクエア・ガーデンで行われた大会で対戦し、マスヴィダルが3ラウンド、ドクターストップによるTKOで勝利を収めている。4年半ぶりの、そしてボクシングでの対決はどのような展開となるのか注目された。
 試合は前に出て攻撃を続けるディアスがリードするも、マスヴィダルも的確にパンチを当ててきて、試合は解説席でも、どちらがリードしてるか読めないと言うほど、きっ抗した試合となった。そして10Rフルに戦い抜き、試合は判定にもつれ込んだ。判定の結果は、ディアス勝利。試合後、ディアスは、因縁のあるジェイク・ポールを挑発し、更にUFCに復帰して、レオン・エドワーズの王座への挑戦もアピールした。

■ Diaz vs. Masvidal : Boxing Last Man Standing
日時:2024年7月6日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム ホンダ・センター

<ボクシングマッチ>
○ネイト・ディアス(米国)
 判定2-0 (95-95, 97-93, 98-92)
●ホルヘ・マスヴィダル(米国)


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