(C)CMLL
7月5日(現地時間)にメキシコシティ・アレナメヒコで『CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦』が開催された。
今大会のメインでは、ボラドールJr.、エスフィンヘ、スタルJr.のテクニコ軍とアベルノ、アンヘル・デ・オロ、エウフォリアのルード軍が真正面から対決となった。試合は、まずルード軍の連携が冴えわたり、まずルード軍が先取。続いて二本目もルード軍が相手チームの覆面に手をかけて暴れまわるものの、テクニコ軍も反撃。ボラドールJr.が必殺のおカナディアン・デストロイヤーを決めてフォールを奪った。しかし、その後、エウフォリアがレフェリーの隙をついて、自分でマスクを脱ぎ、エスフィンヘに手渡し、マスクをはぎ取られたと嘘のアピール。これをレフェリーが信じたので、テクニコ軍は反則負けとなってしまったのだった。この結果に怒ったエスフィンヘは、エウフォリアに対し、究極の最終決着戦、覆面剥ぎマッチを要求したのだった。エウフォリアは、それに対しエスフィンヘに襲い掛かり、覆面を剝ぎとりアピール。この抗争は覆面剥ぎマッチまで行くのか注目される。
セミファイナルでは、ロス・ゲレーロス・ラグネロス(ウルティモ・ゲレーロ、グラン・ゲレーロ、ストゥーカJr.)とテンプラリオ、イホ・デル・ビジャノ3号、ビジャノ3号Jr.が対戦。共にルード同士だが、まずはロス・ゲレーロスの連携が冴え、一本先取。二本目はビジャノ3号の息子たちが取り返し、試合は運命の三本目に突入した。そして、ウルティモ・ゲレーロがレフェリーの隙をついて、反則のローブローをテンプラリオに決めてフォール勝ちしてしまったのだった。当然、テンプラリオはこの結果に納得出来ず、ウルティモ・ゲレーロに対し、シングルマッチを要求。この両者も直接対決で決着をつける事になりそうだ。
■ CMLL アレナメヒコ金曜日定期戦
日時:2024年7月5日(現地時間・放送日)
会場:メキシコ合衆国メキシコシティ・アレナメヒコ
<6人タッグマッチ>
○アベルノ、アンヘル・デ・オロ、エウフォリア
2-0
●ボラドールJr.、エスフィンヘ、スタルJr.
<6タッグマッチ>
○ロス・ゲレーロス・ラグネロス(ウルティモ・ゲレーロ、グラン・ゲレーロ、ストゥーカJr.)
2-1
●テンプラリオ、イホ・デル・ビジャノ3号、ビジャノ3号Jr.
<タッグマッチ>
○フェリーノ、フェリーノJr.
2-1
●パンテーラ、イホ・デル・パンテーラ
<シングルマッチ>
○テッサ・ブランチャード
ジャベ
●ペルセポネ