リントン・ヴァッセルがメインで判定勝ち!PFL 4: 2024 Regular Season

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 6月13日(現地時間)にコネチカット州モントビルで『PFL 4: 2024 Regular Season』が開催された。
 世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)は、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファがンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
 今大会は、ヘビー級と女子フライ級の試合が行われた。メインでは、ヘビー級戦、ヴァレンティン・モルドフスキー対リントン・ヴァッセルという元ベラトールのトップ同士の激突となった。ベラトールがPFLに買収された事により、共にPFLに移籍しており、過去の対戦では1勝1敗で、前回の対戦ではヴァッセルが勝利しているが、今回の下馬評は、モルドフスキー有利となっている。試合はモルドフスキーのペースで進むが、ヴァッセルを金網に追い込んで膝蹴りを入れたところ、急所に当たり、ヴァッセルが悶絶。なんとか立ち上がり試合再開となると、2Rにはヴァッセルが逆襲するも、モルドフスキーも上を取り返すなど、一進一退の攻防となった。試合は判定にもつれ込み、試合は反則もあったからか、僅差の判定でヴァッセルの勝利となった。
 セミメインイベントでは、ダコタ・ディチェヴァとチェルシー・ハケットが女子フライ級で対戦した。ディチェヴァはもう一度華麗なパフォーマンスを見せ、第1ラウンドTKO勝利を収めた。ディチェヴァは無敗記録を12-0に伸ばし、キャリア10回目のノックアウトを達成し、この階級でのトッププレーオフシードを確保した。
 モルドフスキー、リントン・ヴァッセルと並んで優勝候補の一角であるデニス・ゴルソフは、UFCで20戦以上試合してるチアゴ・マヘタ・サントスと対戦。試合はゴルソフが圧倒。打ち合いでつまずいたサントスに襲い掛かり、パウンドからパスしてマウントポジションを奪うゴルソフ。マウントパンチでサントスが嫌がって背を向けると逃さずバックマウントを制し、パウンド連打にサントスは頭を抱えて動けなくなり、レフェリーがストップ。ゴルソフがTKO勝ちを収めた。

■ PFL 4: 2024 Regular Season
日時:2024年6月13日(現地時間)
会場:アメリカ合衆国コネチカット州モントビル

<ヘビー級>
○リントン・ヴァッセル(英国)
 判定
●ヴァレンティン・モルドフスキー(ロシア)

<女子フライ級>
○ダコタ・ディチェバ(英国)
 1R TKO
●チェルシー・ハケット(豪州)

<ヘビー級>
○デニス・ゴルソフ(ロシア)
 1R 2分22秒 TKO
●チアゴ・マヘタ・サントス(ブラジル)

<女子フライ級>
○リズ・カモーシェ(米国)
 3R 4分52秒 腕十字
●渡辺華奈(日本)

<女子フライ級>
○タイラ・サントス(ブラジル)
 判定
●ジェナ・ビショップ(米国)

<ヘビー級>
○オレッグ・ポポフ(ロシア)
 判定
●デヴィオン・フランクリン(米国)

<ヘビー級>
○タイレル・フォーチュン(米国)
 判定
●マルセロ・ゴルム(ブラジル)

<女子フライ級>
○イララ・ジョアニ(ブラジル)
 判定
●シェナ・ヤング(米国)

<ヘビー級>
○ティム・ジョンソン(米国)
 1R 3分14秒 TKO
●ダニーロ・マルケス(ブラジル)