[ファイトクラブ]Rizin堀口恭司リベンジ!クレベル初の足関勝利に会場爆発 トイレ問題

[週刊ファイト6月20日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼Rizin堀口恭司リベンジ!クレベル初の足関勝利に会場爆発 トイレ問題
 photo: 松橋隆樹 by ケーシー画伯 & 編集部編
・堀口クレベル勝利かつ試合数9とちょうど良かったが代々木第1は・・・
・堀口恭司、セルジオ・ペティスを慎重に捌いてテイクダウンに持って行く
・フェザー級転向のフアン・アーチュレッタ クレベルの足関節に不覚取る
・7・28『超RIZIN』マニー・パッキャオvs.鈴木千裕ボクシングルール発表
・ヤバい外国人第2弾シェミスラブ・コバルチェク上田幹雄に腕十字勝利
・煽り以上の実力発揮ラジャブアリ・シェイドゥラエフ1R裸締め 武田光司
・米国スパイク・カーライル”ヤッター!”3R逆転の裸締めキム・ギョンピョ
・カザフスタンからカルシャガ・ダウトベック、隠れた実力者・関鉄也をKO
・黒豹ベイノア禊ぎマッチに選ばれたジョニー・ケース体重超過判定負け
・オープンフィンガーグローブ肘有キック梅野源治3-0魚井フルスイング
・最初から👆先に当てた徳留一樹カウンターで倒した宇佐美正パトリック


■ Yogibo presents RIZIN.47
日時:6月9日(日)
会場:東京・国立代々木競技場 第一体育館

堀口クレベル勝利かつ試合数9とちょうど良かったが代々木第1は・・・

 超RIZIN3ばかりが話題に上りがちだが、格闘技ファンはRIZIN47の方を楽しみにしていたと思う。カード的には超RIZINよりもRIZIN47がファンの期待感が強い。試合数も9試合と少なめでちょうど良かった。

 メインで堀口がリベンジしたのと、コメインでクレベルがアーチュレッタに自身初となる足関1本勝ちしたので会場は大満足で帰路についた。

 しかし会場の設備に問題があった。アリーナがどういう状態だったかはわからないが北側のS席、A席スタンド席の観客は近くにトイレがなく南側のトイレに行くか、外のトイレを使うしかなかったという状態。
 多分北側の下のトイレは取材陣やスタッフ用として使用していて一般は使用できなかったと思われる。

 こんな状態の会場は初めてで、とんでもなかったので今後は改善を求める。

堀口恭司、セルジオ・ペティスを慎重に捌いてテイクダウンに持って行く
<第9試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg契約)>
○堀口恭司(60.75kg)
 3R 判定3-0
●セルジオ・ペティス(60.80kg)


 前戦の悪夢から堀口恭司がリベンジ成功するかというのが今大会のメインのテーマだったが、判定ではあったが見事、堀口がセルジオ・ペティスにリベンジし大円団となった。

 打撃ではヤバい場面もあったが、堀口が慎重に捌いてテイクダウンに持っていったのが勝因であった。

 勝利後のインタビューで奥さんをリングに呼んだとき、奥さんが柵でリングに近づけない時、奥さんはワンピース姿で柵を乗り越えていたのは大拍手であった。この嫁がいるなら堀口はまだまだ勝ち続けるだろう。

 今回は会場観戦を諦めていたがミラクルが起こり会場で観ることができ、こんな神大会を体感できたことはつくづく神に感謝したい。

▼RIZIN平本蓮YA-MAN沸騰!堀口恭司プロポーズ 朝倉海バンタム級王者

RIZIN平本蓮YA-MAN沸騰!堀口恭司プロポーズ 朝倉海バンタム級王者

フェザー級転向のフアン・アーチュレッタ クレベルの足関節に不覚取る
<第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg契約)>
○クレベル・コイケ(66.00kg)
 1R 2分25秒 ヒールフック
●フアン・アーチュレッタ(66.00kg)

 暫定次期フェザー級挑戦者決定戦のこの試合は心臓の鼓動が速くなるのを感じながら観たが、ワンチャンスのスクランブルをものにしたクレベルの奥深さが素晴らしかった。
 昔からクレベルの柔術、シュートボクシング、MMAの試合を観てきたが足関節を取って極めたのは初なのではないかと思う。まさしくあっぱれである。

 ベラトールからの刺客だったフアン・アーチュレッタが、昨年5月6日の『RIZIN.42』に参戦して井上直樹を下した際は、「また強いのが来たなぁ」だったのだが・・・。

▼代々木Landmarkに続きRIZIN有明アリーナ進出☆アーチュレッタ強し

[ファイトクラブ]代々木Landmarkに続きRIZIN有明アリーナ進出☆アーチュレッタ強し

 大晦日『RIZIN.45』で計量超過の上に朝倉海にTKO負け。バンタム級からフェザー級に転向したのだが、まだ本来の闘いが取り戻せてない段階で、隙を突かれてしまった。

▼アーチュレッタ計量超過⇒朝倉海2R仕留めバンタム級王座日本に戻る

[ファイトクラブ]RIZIN9度目大晦日!地上波放送なく世界との差拡大下のさいたまSA満杯


 クレベルは当然、実況席にいた鈴木千裕に対戦を迫ったが、千裕は『超RIZIN』にてマニー・パッキャオとボクシング戦に挑む。キック、MMAと三刀流ということになる。


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