5月12日、全日本プロレスの『チャンピオン・カーニバル2024優勝決定戦』が新装間もない横浜BUNTAIで開催。宮原健斗が斉藤ジュンを下し、5年ぶり2度目のチャンカン優勝を飾った。次は安齊勇馬の三冠王座に挑戦であり、本誌予想通りにプランBだったことになろう。
世界ジュニア防衛戦はライジングHAYATOが、これまでのFear, and Loathing in Las Vegasの♪Starburstより、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスが人格崩壊前にソロで発表したあの喚く♪My Wayで入場。連続防衛17回の記録を持つも引退を発表しているカズ・ハヤシを、技名シド・ヴィシャス(トップロープからのライオンサルト)で下し、パンク野郎を貫徹した。バックステージでは、「世界ジュニアのイメージ、伝統、歴史。オレが一回、全部ぶち壊させてもらうよ。オレも壊さなきゃいけない理由は分からないけど、壊し尽くす先に何か新しい光があるんじゃないかって思った。だから、これからもオレは自分の信じた道を進まさせてもらうよ。Let’s PUNK!」と新時代宣言をしている。
■ 全日本プロレス チャンピオン・カーニバル2024優勝決定戦
日時:5月12日
会場:神奈川・横浜BUNTAI 観衆2530人(主催者発表)
<第8試合 チャンピオン・カーニバル2024優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
○宮原健斗
27分15秒、シャットダウン・スープレックス・ホールド
●斉藤ジュン
※宮原が5年ぶり2度目の優勝
<第7試合 世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○ライジングHAYATO
13分52秒 シド・ヴィシャス 片エビ固め
[挑戦者]●カズ・ハヤシ
※第68代王者が2度目の防衛に成功。第68代王者が2度目の防衛に成功
<第6試合 After Champion Carnivalスペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
安齊勇馬 ○本田竜輝
13分33秒 ラリアット⇒片エビ固め
デイビーボーイ・スミスJr ●サイラス
※本田がNWA挑戦に名乗り
<第5試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
○諏訪魔 鈴木秀樹
12分27秒 万力スリーパー
船木誠勝 ●河野真幸
<第4試合 After Champion Carnival 30分1本勝負>
○斉藤レイ
11分41秒 アイスバイン⇒片エビ固め
●綾部蓮
<第3試合 結成!シン平成維震軍!スペシャル6人タッグマッチ 30分1本勝負>
○青柳優馬 越中詩郎 AKIRA
9分3秒 ダイビング・エルボードロップ⇒片エビ固め
芦野祥太郎 ●黒潮TOKYOジャパン 立花誠吾
<第2試合 30分1本勝負>
○ハートリー・ジャクソン ロード・クルー
10分51秒 デスバレーボム⇒片エビ固め
●大森北斗 羆嵐
<第1試合 30分1本勝負>
○田村男児 MUSASHI
7分53秒 ラ・マヒストラル
吉岡世起 ●アンディ・ウー
<アクトレスガールズ提供アクトレスタイム>
惡斗 ○福永莉子
9分32秒 蒼天カサドーラ⇒エビ固め
●才原莉乃 ゆふぁ
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