[週刊ファイト5月16日号]収録 [ファイトクラブ]公開中
▼山崎五紀ら80’sWrestleCon-衰退国内GW後半-映画フランシス・ハ他
photo by George Napolitano
タダシ☆タナカ+シュート活字委員会編
・MSG観戦後マンハッタン35丁目『五助』山崎五紀さんの日本レストラン
・4ホースメンBaby Doll ブッシュワッカー・ルーク健在ジェイク・スネーク
・本誌ハイライトはナポリ記者の息子グレゴリー、孫エラ&ゾーイ家族GW
・PWI誌今週発売！WM特集号ジョージ・ナポリターノCody笑顔が表紙
・新日『どんたく』GWマット界行事の一角だったのが忘れられている怖さ
・Barbie in the real worldから遡り27歳グレタ主演 Frances HA走れ
・リアル社会との接点が見つからないプロレスと 自立女性の成功を対比
・鳴り響く非常ベル！閉塞の危機感に欠ける国内プロレスの作り手たち
・スターレス髙嶋・企画映画『愛してる!』女子レスラーSM女王+今成夢人
■ 80’s WrestleCon
日時：5月4日（現地時間）
会場：米ニュージャージー州モリスタウン メネン・スポーツ・アリーナ
―― またまたジョージ・ナポリターノ記者が、ニュージャージーの『80’s WrestleCon』に潜入してくれました。顔役ですから選手たちも、ファンが並んでポーズするのとは別にナポリにはポーズ作ってくれるので、本誌だけの独占になります。
オフレコ 『レッスルマニア』週間のフィラデルフィアでイベントを主催した『WrestleCon』とはまた別のグループになる。
―― 開催タイミングがわかりやすいですね。マニアから1ヶ月空けて、「こっちはニューヨーク/ニュージャージーですよ」と集うマニアに利便性をアピールする。選手含めて他の州からニューアーク・リバティー国際空港に来やすい。WWEは『Backlash』PLEをフランスから流したんですが・・・。欧州ツアー自体は成功なんですけどねぇ。
▼Cody-AJスタイルズ締WWE仏Backlash海外遠征だからこれで良い？
オフレコ 日本のファンに重要なのは、山崎五紀さん。良くも悪くも業界関係者の溜まり場でもあったビレッジの店がなくなって、どうなったのかと思っていたらミッドタウンの35丁目に『五助』という名前で、やや高級店になってました。
―― ローカルテリトリー時代、ニューヨークのWWFファンは”ジャンピングボム・エンジェル”覚えてますからね。
オフレコ リック・フレアーは無理にせよ、バリー・ウィンダム、JJディロン、アーン・アンダーソン、ベイビー・ドール、タリー・プランチャードの4ホースメンが揃ったこと。特にベイビー・ドールは驚きかも。そりゃふくよかにはなってるけど、顔は変わってないなぁ。
4ホースメンBaby Doll ブッシュワッカー・ルーク健在ジェイク・スネーク
―― あと、ブッシュワッカーズはルークだけ生存になりましたが、スタン・ハンセンとの写真に納まるだけでなく、間違いなく全盛期なんか見たことないハズなのに、子供たちがあの入場を真似て父兄がさかんに写真を撮ると。エンタテイナーは健在です。
オフレコ コスプレ品評会？せよ、有名選手のよりもブッシュワッカー・ルークに扮した子供が目立ってしまうという・・・。
―― ウォーロード、ベイビー・ドール、Powers Of Painのバーバリアン。右の方はタリーにトム・プランチャードですね。ビンス（マクマホン）が失脚して、トムはもう引退でしょう。
オフレコ 5月9日号の続きで後半に映画『バービー』とかまたやる予定だけど、”The Perfect 10″ Baby Dollというキャラ名で泥臭い人間界にいた金髪美形「赤ちゃん人形」が、62歳のおばちゃんになって、どう生きているかというのは興味深い。
―― 当時はサム・ヒューストンと結婚してましたから、グリズリー・スミスが義理の父、ジェイク・ローバーツが義理の兄、ロッキン・ロビンが義理の妹になります。
オフレコ ということで、ナポリターノ記者が昔撮った雑誌を持ってるのがトニー・アトラス、ロシア人ギミックのボリス・ズーコフ、そしてジェイク・スネーク・ロバーツも紹介しておこう。特にベイビー・ドールとの接触はなかったんだけど。
―― 下はスタン・ハンセン、そしてナポリターノの息子グレゴリーとトニー・アトラスです。
本誌ハイライトはナポリ記者の息子グレゴリー、孫エラ&ゾーイ家族GW
オフレコ アメリカにはGWはないんだが、期せずして家族再会にもなった。手前が孫になるEllaとZoeになる。あ、もちろんサージェント・スローター教官にコブラクラッチされるんだけど(笑)。
―― 同窓会としては、選手よりも本誌的にはこちらが最も貴重なショットだったかもです。
オフレコ 人気者のルークだけでなく、デモリションのスマッシュとアックス（マスクド・スーパースター）も家族写真に納まった。グローバル目線でマット界を見渡して、最後のAll Togetherが「いちばん退屈な大会だった」との報告も鑑みれば本当のハイライトはこっちだったのかもな。
PWI誌今週発売！WM特集号ジョージ・ナポリターノCody笑顔が表紙
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