日本時間4月29日の朝方、トロントより日本政府から【春の叙勲】旭日双光章の受賞を伝えるニュースが舞い込んできた。本人より、４月末に日本政府から素晴らしいニュースが入ると聞いていたが、実際、記事や動画を目にすると涙が溢れてきた。
2010年、カナダでタイガー・ジエット・シン財団を設立。地元の学校支援や慈善活動を行っている中、2011年の東日本大震災の様子をテレビで見たシンは愛する日本を助けようと被災して子供たちのため寄付を集めてくれた。
1973年、突如として新日本プロレスのマットを襲い、アントニオ猪木と数々の因縁の闘いを行う姿を会場で、そして金曜夜8時のテレビが画面に映るシンを日本のプロレスファンは憎悪していたが、本来は日本と日本のプロレスファンを愛してくれていたのだ。
今やカナダでは名士として尊敬され、プロレスで稼いだお金をビジネスにつみこみ，儲けたお金を慈善活動として還元してくれている姿に感謝しかない。
今回の受賞は日本のプロレスファンにとっても誇りに思えるニュースである。
俄然、４月３日から京都で行う“～サーベルを咥えたジキルとハイド～”タイガー・ジエット・シン展、週刊ファイト協力が楽しみになってきた。みなさん京都にお越しに際は是非、足を運んでください。
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’24年05月09日号Jリー新日GWスターダムBUNTAI RIZIN有明 シン旭日双光章 Krush綱引き