横浜文化体育館、通称〝文体〟は交通の便が良くキャパシティ的には中箱であり、古くからプロレス興行に使用されてきた。
首都圏にあってキャパシティ4,000人~4,500人というのは「後楽園ホールは埋められるようになったが、まだ定期的に地方遠征の力はない、さて次は?」、あるいはメジャー団体からも「程よいサイズの大箱」であり、いずれにせよ使い勝手が良かった。実際、今も新日は夏のGⅠで後楽園ホール連戦の跡に必ず文体を使い、稼ぎ頭である首都圏興行連打のクリッピングポイントであった。
新日、全日、FMW、大日本、ドラゲー、格闘技のパンクラス、女子では全日本女子、ガイアジャパン、OZアカデミーなどが名勝負の跡を語り継がれている。首都圏在住ファンなら必ず1度は訪れたことがある「文体」。
東京五輪の前年に建築された「文体」は老朽化で60年の歴史に幕を閉じ2020年秋にいったん取り壊され、隣接地に建替えられたのが、ここ「BUNTAI」だ。
そしてGW初日、前売大不振で客入りが危ぶまれていた恒例の『ALLSTAR GRAND QUEENDOM』なんだが・・・。
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■ スターダム ALLSTAR GRAND QUEENDOM 2024
日時:4月27日
会場:神奈川・横浜BUNTAI(旧・横浜文化体育館)観衆2735人(主催者発表)
<第9試合 ワールド・オブ・スターダム選手権試合~変則3本勝負>
[王者]舞華
2-1
[挑戦者]渡辺桃
※第17代王者が4度目の防衛に成功
①30分1本勝負
○桃(14分14秒 ピーチサンダー⇒片エビ固め)舞華●
②ハードコアマッチ(30分1本勝負)
○舞華(12分37秒 イスの上へのみちのくドライバーⅡ⇒片エビ固め)桃●
③ラストウーマンスタンディングマッチ(時間無制限1本勝負)
○舞華(8分14秒 旋回式みちのくドライバーⅡ⇒10カウントKO)桃●
<第8試合 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合 30分1本勝負>
[王者]○安納サオリ
21分24秒 スペシャル・ポテリング
[挑戦者]●羽南
※第20代王者が2度目の防衛に成功
なつぽい、壮麗が挑戦アピール。安納は次期挑戦者決定戦を提案
<第7試合 IWGP女子選手権試合 60分1本勝負>
[王者]○岩谷麻優
20分26秒 二段式ドラゴン・スープレックス・ホールド
[挑戦車]●Sareee
※第3代王者が5度目の防衛に成功
※藤本つかさ来場
<第6試合 ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合4wayバトル 30分1本勝負>
[王者組]CRAZY☆STAR(鈴季すず ○星来芽依)
11分16秒 チェックメイト
[挑戦者組]スターライト・キッド ●琉悪夏
※残りの2挑戦者組はFWC(葉月&コグマ)、AZM&天咲光由
※第31代王者組が2度目の防衛に成功
※FWCが地元5・5福岡でのリマッチ要求、大江戸隊はキッドを追放
<第5試合 スペシャルタッグマッチ 30分1本勝負>
○アジャコング 伊藤薫
16分59秒 ダイビング・バックエルボードロップ⇒体固め
●中野たむ なつぽい
<第4試合 スペシャルシングルマッチ 30分1本勝負>
○白川未奈
9分32秒 無効試合
●刀羅ナツコ
※しばらく消えていたテクラ乱入、白川を裏切り大江戸隊に電撃加入
<第3試合 ハイスピード選手権試合4wayバトル 15分1本勝負>
[挑戦者]○上谷沙弥
6分58秒 フランケンシュタイナー⇒エビ固め
[挑戦者]●フキゲンです★
※残りの2人は[王者]鹿島沙希、[挑戦者]飯田沙耶
※鹿島が初防衛に失敗。上谷が第26代王者となる
<第2試合 小波STARDOM復帰戦 20分1本勝負>
朱里 ○小波 壮麗亜美
11分49秒 トライアングルランサー
ジーナ ●月山和香 HANAKO
<第1試合 フューチャー・オブ・スターダム選手権試合 15分1本勝負>
[王者]○吏南
8分58秒 ダイビング・ダブルニードロップ⇒片エビ固め
[挑戦者]●玖麗さやか
※第10代王者が8度目の防衛に成功
<第0試合2 15分1本勝負>
○水森由菜 さくらあや
8分57秒 TPサンシャイン⇒片エビ固め
レディ・C ●梨杏
<第0試合1 10分1本勝負>
○向後桃
6分11秒 ネクターピーチ
●八神蘭奈
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’24年05月09日号Jリー新日GWスターダムBUNTAI RIZIN有明 シン旭日双光章 Krush綱引き