GLEAT/ACTION大魔王札止め大成功/お笑いからバチバチまで内容も充実したGREATな大会

 14日、梅田ステラホールにて行われた♯STRONGHEARTSプロデュース興行の“ACTION大魔王”。満員札止めで、同会場では過去最高の342人を動員、いつもは椅子が置かれていない部分までびっしりと詰まっていた。
 メインは、エル・リンダマンの10周年記念試合として、同門のT-Hawkとのシングル戦。かなりバチバチの激しいファイトとなり、会場も大いに沸いた。試合は20分の激闘となり、最後はリンダマンがドラゴンスープレックスを決め、記念試合を白星で飾った。試合後は、T-Hawkのマイクに涙する場面もあったリンダマン。
 更に、#STRONGHEARTSの面々が登場。CIMAがマイクで、実はリンダマン膝を負傷しており、無理しなくていいと欠場を勧めたが、本人が穴を開けられないと普段しないサポーター&テーピングをしての強行出場したとのことだった。バックステージのコメント後、ちょっとした雑談の中で本人の口から痛み止めを打ってリングに上がっていたと聞いた。その後、Xにもその話をポストしている。
 そして、鬼塚が山村と組みたいなど各々順番にマイクを持ち、最後は観客も参加し大会を締めた。

 セミでは、獅龍が久々に復活、そのパートナーとして、CI龍MA、田中ミノ龍。対戦相手に、ペガソ・イルミナル、トンショ・イルミナルにラーメン大将と、初参戦の選手が多いのだが、なぜかみんな初めてではないような気がする(笑)。
 マスクが思いっきり外れたり、全員で欽ちゃんジャンプをやったりと楽しいルチャの試合となった。フィニッシュは、頓・・・いやトンショのフロッグスプラッシュにCI龍MAが沈んだ。

 ほかにも、デビュー2戦目の三宅豪が現G-LEX王者の田村ハヤトとシングルを行ったり、季節外れのハロウィンのような試合や高校時代の同級生対決などバラエティーに富んだ大会となった。

■ #STRONGHEARTS presents ACTION大魔王
日時:2024年4月14日(日) 開始14時
場所:梅田ステラホール
観衆 342人(完売/札止め:主催者発表)

《第1試合》20分1本勝負
○田村ハヤト
 5分56秒 テキサスクローバーホールド
●三宅豪

《第2試合》20分1本勝負
岩本煌史
○池本誠知
 11分21秒 ヒザ十字固め
石田凱士
●井土徹也

《第3試合》ハプニングタッグマッチ 20分1本勝負
○シゲコ☆DX
ビューティー河上
 8分53秒 横入式エビ固め
ハートリー・ジャイ子
●電車MICHI男
※MICHI五郎選手は本人の強い要望によりリングネームを電車MICHI男に変更

《第4試合》20分1本勝負
●高橋幸光
9分03秒 トランスレイヴ⇒片エビ固め
○KAZMA SAKAMOTO

《第5試合》20分1本勝負
○吉岡世起
マグニチュード岸和田
 13分53秒 回転エビ固め
クワイエット・ストーム
●羆嵐

《第6試合》30分1本勝負
○鬼塚一聖(
 15分56秒 スピアー⇒エビ固め
●山村武寛

《第7試合》20分1本勝負
ペガソ・イルミナル
○トンショ・イルミナル
ラーメン大将
 13分46秒、フロッグスプラッシュ⇒片エビ固め
獅龍
●CI龍MA
田中ミノ龍

《第8試合》30分1本勝負
○エル・リンダマン
 20分08秒 タイガー・スープレックスホールド
●T-Hawk

☆この大会の完全詳細版は、4月19日発売の週刊ファイトに掲載されました。
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