大阪プロレス創立25周年記念大会!松房龍哉が大阪ライトヘビー級王座2度目の防衛に成功

■大阪プロレス創立25周年記念大会
日時:4月14日(日)13:00開始 
会場:豊中・176BOX
観衆545人(超満員札止め)

※試合前に全選手がリング周りに登場し、4月に亡くなった曙選手へ黙祷を行った。
※フライング・ペンギンのオープニングライブのあとに選手入場式が行われ、ゼウスは「25年の歴史の中でいろんな出来事がありましたが、今日はそれを語りません。前を向いて今日の試合に挑みます!」とマイク。

<第1試合 アルティメット・スパイダーJr復帰戦タッグマッチ30分1本勝負>
○タコヤキーダー&アルティメット・スパイダーJr
 13:25逆打ち→体固め
●後藤哲也&ザ・ボディガー
※本日復帰のスパイダーはパートナーのタコヤキーダーとビフテキのHibioプレゼンツのタコスパダンスキッズと共に入場。試合が始まると後藤&ボディガーと熱い試合を繰り広げ、スパイダーは完全復帰をアピール。最後は逆打ちでタコヤキーダーが後藤を仕留めた。試合後、スパイダーは5月25日より行われる大阪ライトヘビー級トーナメントについて、昨年度優勝者として2連覇を狙うと宣言。タコヤキーダーは今年はスパイダーと決勝で闘いたいとアピールした。

<第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
○スペル・デルフィン&くいしんぼう仮面&救世忍者乱丸
 11:02スイングDDT→デルフィンクラッチ
●えべっさん&大坂丈一郎&菊タロー
※25周年を記念して大阪プロレス創始者のデルフィンが登場。菊タローやくいしんぼうと往年の楽しい試合を行い、最後はデルフィンがスイングDDTからのデルフィンクラッチでえべっさんから勝利。

<第3試合 タッグマッチ30分1本勝負>
ビリーケン・キッド&●ARASHI
 12:56トラキア→エビ固め
○TORU&大瀬良泰貴
※ローグ・ネイションが反則三昧の試合で主導権を握る。ビリー&ARASHIの必死の抵抗虚しく、最後は大瀬良がトラキアでARASHIから勝利。試合後、大瀬良は「ローグ・ネイションは大阪ライトヘビーのベルトを手に入れる!ローグ・ネイションの力でライトヘビーのトーナメントはオレが優勝や。」とアピール。

<第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負>
ゼウス&タイガースマスク&●佐野蒼嵐
 24:08レッドイーグル→片エビ固め
○ツバサ&菊池悠斗&晴斗希
※大阪プロレス初登場となる晴斗希。ゼウスやタイガースのキツい洗礼を受けるも反撃のチャンスを狙っては、自分を出していく。大盛り上がりとなった試合は菊池がレッドイーグルで佐野から勝利。試合後、まだまだや

り足りない雰囲気の晴斗希に対し、ゼウスは「お前は自分で自分の人生決めろ!強なりたかったらまた上がってこいや!自分の意思で決めろ!来たらあったかく迎えたる!」と言って強烈なチョップを見舞う!それに対し晴斗希は張り手を返した。

<第5試合 大阪ライトヘビー級選手権試合時間無制限1本勝負>
○松房龍哉
 25:45龍蟠虎踞→片エビ固め
●HUB
※松房龍哉が2度目の防衛に成功。シェイクハンドから始まった試合はお互いを確かめ合うようにレスリングの攻防からスタート。HUBが松房の左膝に照準を絞ると、松房は苦しい展開を強いられる。隙をついて膝を叩き込んだ松房が反撃を開始するが、膝のダメージから攻め込みきれず。再度、地獄の膝攻めに苦しめられる展開となる。HUBがアルマゲドン、ドルフィンマジック、猛毒波布空爆とフルコースで仕留めにかかるが、松房は意地で返す。覚醒した松房は掟破りのドルフィンマジック、ヘッドバットから龍牙を叩き込み反撃開始。怒涛の膝連発を繰り出し、HUBはすべて受け切るものの、龍蟠虎踞で3カウント。試合後、なんとHUBがマスクを脱ぎ、松房に差し出して最大の賛辞を送った。


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